「ブラックフライデー直前の物流センターを舞台にしたサスペンスだけど、...」ラストマイル ホンマサさんの映画レビュー(感想・評価)
ブラックフライデー直前の物流センターを舞台にしたサスペンスだけど、...
ブラックフライデー直前の物流センターを舞台にしたサスペンスだけど、その裏に描かれているのは明らかに「便利社会の闇」。小包の連続爆発事件は単なるスリラー的仕掛けじゃなくて、ネット通販に依存する現代が抱える構造的な危うさを象徴している。
満島ひかり&岡田将生が奔走するサスペンスはテンポも緊張感も抜群。便利さの裏に潜む犠牲や、社会構造への痛烈な問いかけが胸に刺さる。
見応えある社会派ミステリーだった。
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