「お祭り映画ながらも緊迫感があって良い」ラストマイル いなり寿司さんの映画レビュー(感想・評価)
お祭り映画ながらも緊迫感があって良い
予告編を観た感じお祭りサスペンス系だと思ってみたが、全体的にシリアスな雰囲気で、それが良かった。超豪華キャストでサスペンスをやるというのは踊る大捜査線を思い出した。メインキャラがピンチになるとMIU404やアンナチュラルが登場するのも日本版アベンジャーズと言っても過言では無いくらい盛り上がった。また、社会問題にもたくさん触れており、日本の伝統工業が海外の安価な製品によって衰退していることや、日本全体が欲しいものに溢れていること、それによって物流全体が過労働になっている事、そして更に物流を支える人も欲しいもので満ち溢れていること、これを伝えたいような皮肉もたくさん見られた。
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