「豪華な出演者と細かい設定を楽しむ映画」ラストマイル ゆり。さんの映画レビュー(感想・評価)
豪華な出演者と細かい設定を楽しむ映画
満島ひかりさんと岡田将生さんの映画に、TBSのドラマ「アンナチュラル」「MIU404」の出演者がドラマの設定のまま登場しますから、映画3つ分の豪華俳優陣で、これはテレビ局制作の強みでしょう。それぞれのドラマの主題歌が米津玄師さんで、本作の主題歌もすごく良いです。
出来ている設定を持ち込んだから、細かいエピソードは面白いです。ただメインのストーリーは物足りないです。あの数字の意味は管理責任者なら分かるはずだし、犯行動機は説得力が無いです。
観客に一番伝えたい事は何なのか、それが分かりづらいです。
ゆり。さま
>ひなさんのレビューは全部☆5にしているのはどうしてなんだろうと思っていたんですが、本当に気に入った映画だけを選んで、それを解説しているから、で合ってます?ひなさんのMYページ自体がお勧め映画ガイドなんですね。
★5だけのレビューは、本当に気に入った映画を選んで解説してお勧め…と受け取っていただいてOKなんですが、人のためではないので少し違います。
★5の基準は、もう一度映画館で観ようと思った(もう一度観た)です。
★5だけを選ぶ理由は、映画を観てモヤモヤしたら、それをわざわざ文章にして反芻したくないので、人に話して忘れることにしているからです。
身内に医師がいるのですが、人の脳というのは実は「述語」の記憶しか残らないそうで、何かをdisって批判していると、自分自身を否定して自己肯定感が低くなると言われていることもあります。
一度だけ、☆ゼロのレビューをアップしたことがあって、誰にも共感していないうちに、フォロワーでもない人達から秒で共感やコメントをもらったのが怖くて、やっぱり止めようと思いました(笑)
ゆり。さま
共感とコメント、ありがとうございました🙂
『ラストマイル』が、公開1年後の8月29日からAmazonで見放題独占配信、という皮肉に少し驚いています。
反戦映画で戦争が無くならないように、この映画が投じた一石では何も解決しませんでした。
社会や組織の不条理や理不尽と、個人の仕事への矜持と報われなさ、を描いた映画だと思います。
今月公開する『宝島』の大友啓史監督の、NHK時代の代表作『ハゲタカ』(ドラマと映画)を思い出しました。
私のアイコン画像は、『アンナチュラル』に登場した絵本なんです。
UDIラボの所在地や事件の現場は、実際の住所表示と漢字一文字違いの架空の場所なので、私のウチはラボのすぐ近所ということになります。
『MIU404』や『ラストマイル』にも、近郊の地名が何度も登場したので、脚本の野木亜紀子さんが想い出のある土地なのかなと思ってます。
おはようございます♪
コメントありがとうございます😊
昨日も後半から観てしまったのですが、なかなか深い作品でした。
筧まりかという人物は、4年意識不明の恋人の為に戸籍詐称の自分を爆死させ理解しにくいです。センター長を疑わせるのは、話をややこしくする為?160億円被害と言ってますが、なるほどゆり。さんのおっしゃる通り。再度観ないと、と思いました。
しろくろぱんださん、ありがとうございます。岡田将生さんは、役柄の幅が広いですよね。もし4分割の表(TV番組の「人生最高レストラン」で使っているアレ)にして、縦軸を強い←→弱い、横軸を悪い←→良いとして岡田さんが演じた役柄を書き込んだら、すべての部分が埋まると思います。
例えば、強くて悪い——「ゴールドボーイ」、弱くて悪い——「悪人」「星の子」、強くて良い——「銀魂」、弱くて良い——「ゆとりですがなにか」「1秒先の彼」など。
ゆりさん。
お久しぶりです。
🎬悪人で岡田将生を知って悪いイメージを抱いてから好きになれませんでした。
最近になってコミカルな演技をみてイメージが変わりました。
イロイロな役を演じられる方だな~と思いました。
今では大好きな俳優さんの一人です。
今年は暑かったですね。
まだまだ暑さが続きますが体調を崩しませんように。