「エンタメなんだろうか?」ラストマイル すぎさんの映画レビュー(感想・評価)
エンタメなんだろうか?
クリックして本文を読む
この映画では「アンナチュラル」などとは違い主人公達は事件に巻き込まれた当事者ですが「ノンストップサスペンス」のヒリヒリ感はなく、ほとんどが社内や関連会社との揉め事や愚痴で、すごくモタモタしてて、ストレスに感じました。
挙句、色んな人が色んなムリをして傷つきながら事件が解決しても、現実はほとんど変わらないという虚しさだけが残り、エンタメというより「まあ、結局、現実ってこんなもんだよね」という中途半端なドキュメンタリーみたいなものを見た気持ちです。
シェアードユニバースとかいうのはエンタメ感を盛る為の舞台装置なのでしょう。
「あー〇〇さん、出てる」が楽しめる人にはいいのかもしれません。
個人的にはほとんど楽しめなかったけど、それもうっかり言いづらい困った作品見ちゃったなと思います。
コメントする