「野木亜紀子ワールド全開」ラストマイル Kazuさんの映画レビュー(感想・評価)
野木亜紀子ワールド全開
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とても面白かったです。
128分に収まるよう、しかも1分も飽きないよう練られた脚本、主演二人以上の存在感を放つ多数の脇役、チョイ役までもが強すぎ(アンナチュラル、MIU404)という、一流のエンターテイメントでした。オリジナルだからこそ128分でほぼ過不足なく描けたのではないでしょうか。
ストーリーには確かに疑問もあります。あれだけ爆弾が爆発して、なおあの会社から買う?箱開ける?普通怖くてキャンセルすると思う。等々
とはいえ、外資系なんて収益下がれば簡単にクビになりますし、運送業がパンクしかかっている現状、これに近い悩みを持つ人・企業もあるだろうなと。
社会問題をエンターテイメントとして扱うのは、野木亜紀子に任せておけば安心です。
話がズレますが、犯人のご遺体と判断した中堂さんとミコトの会話を聞いて「アンナチュラルもう一回みたいな」と思いました。
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