「例えが下手ですが」ラストマイル セイコウウドクさんの映画レビュー(感想・評価)
例えが下手ですが
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例えが下手ですが、アンナチュラルとMIU404の出演者と本作の出演者が絡み、幕の内弁当のような映画と期待していたが唐揚げ弁当のようだった。最後の爆弾の被害を防いだのは、警察やUDIラボではなく、満島が演じるエレナと火野と宇野が演じる佐野親子だった。
無差別爆破の犯人の犯行理由が納得できなかったのが、少し残念だった。これでは安倍元首相を銃撃した犯人と変わらないし、無差別犯罪だけにもっとたちが悪い。ブラックな職場は他にもあるし、その度に不満を犯罪行為につなげられたら困る。その思いや行動する勇気は、本当に職場や社会を変えるために使うものでありたい。そういう意味でも、もう少し希望のあるラストにしてほしかった。
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