「追記)無事に100個受け取りされても…」ラストマイル つぶさんの映画レビュー(感想・評価)
追記)無事に100個受け取りされても…
いつもにも増した理不尽
行動を考えよう
150円 20円 2,000円
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マジックワード
Want
管理/評価/デジタル だらけな世界
DF社から始まるテロップ順
そしてラストマイルの責任感
国からの広報や業界の提言よりも重くダイレクトに
また野木さんチームからの問いを貰った気分
送料は企業負担なので有り 当たり前に無料な訳では無い
メッセージはテロップや影ナレにも込められていた
今作も俳優さん自身の共感を感じてしまう名言多数
20日 岡田さんの「アベンジャーズ」って表現通り
満島さんが予想された通りの「あっ!」な初回
2回目はもう少し落ち着き鑑賞させていただく予定
※2024.08.25 2回目鑑賞後に追記↓
正常性バイアス (確かに身勝手な思い込み!)
だから事件が起きても購買欲は変わらずなのか
そして絶望疲弊し過ぎて壊れてしまった犯人には
そうなる前にMIUチーム誰かと出会って欲しかった
数々の爆破シーンを見ながら浮かんだシーン
『どこで いつなら 止められた?
誰かの未来を良い方にスイッチ出来たかも』
UDIチームには 覚悟の自死を鑑定され…
彼女達の行動を理解することは出来ないけれど
時を戻し どうか思い留まって…と願ってしまった
陰の主役;社名はマジック手書きの軽バンに乗った
ドライバー親子の正義・頼もしさに感動
(階段駆け上がる姿は自身の安全などお構い無し)
日頃は温厚で一切抗わない父の
『貴様ードライバーの命なんだと思ってんだ馬鹿野郎!』
その父の後継者となるであろう寡黙な息子の
決死の救出劇からの『良い製品使ってますね☺️』
本当にラストマイルのヒーロー達でした
安眠まくらも届けてくれてありがとう
始めは株価や収益至上主義だったエレナさん
孔さんや八木さんをも五十嵐イズムで従わせかけて
自身の悲鳴も無視し続け『まだ出来るやれる!』と鼓舞し…
八木さんに『今どこに有るんですか?そのデータは??』とやり込め
『ならば自分で探しに来い』と一喝逆襲され
実際に出向いて以降の 大どんでん返し!
本当に優秀で良い仕事振りでした
パトカーで恐らくは数年振りの安眠姿…
きっともう彼女は壊れない大丈夫! とホッとしました
(最後のロッカーシーンの孔さんの絶望的な表情とは対照的)
そして両ドラマの元高校生達の成長を見せてくれたこと
その後を知れて嬉しくて仕方ないシーンだったなー
鑑賞から数日 私の頭の中でコンベアーの無機質な
カシャッジャッジャッジャッ の音が消えません…
やはりこれからも何が起きても止まらない(止めない)のかな