「やはり映画館で観るべき作品」「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ ヨコヨコさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0やはり映画館で観るべき作品

2024年2月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2/3舞台挨拶中継付きで鑑賞。
『刀鍛冶の里編』最終11話と新作の『柱稽古編』1話、おまけに舞台挨拶中継も時間たっぷりで大満足。特に『刀鍛冶の里編』11話は放映時に時間延長もされ、素晴らしいクオリティだっただけに、劇場で観られて感無量だった。
炭治郎が無一郎から刀を受け取るシーンでは、崖の上から炭治郎を呼ぶ無一郎の声が、1度目は後方、2度目は前方から聴こえてきて、視界の切り替わりや空間の広がりを感じられ、劇場鑑賞の醍醐味にゾクッとした。音響よ、音響こそ大事なのよ。
元々鬼滅はテレビ放映がベースとはいえ、十分劇場鑑賞に耐え得るアニメーションのクオリティと思う。なので、11話と新作の1話目を流れるような編集で続けて観られて、それも嬉しかった。

新作の冒頭は最推しの実弥が同期の伊黒さんといきなり共闘というアニオリのサービスがあり、卒倒しそうになった(座っていたのでその不幸は免れた)
『無限列車編』の1話のように、本筋を壊さない程度のアニオリは「あり」派です。物語に深みが加わるなら良し。それが最推しである風柱ならもうニッコリ。
『柱稽古編』で柱たちが沢山登場して盛り上がるのが楽しみ。物語的には地味なのかも知れないけど、全員で同じ方向を向いて団結していく過程をじっくり見られるので好きです。間違いなく壮絶な展開になる『無限城編』へのステップなので。
テレビや配信ではもったいない。
今や今後、おそらく劇場版であろう『無限城編』。どのタイミングでも構わないので、劇場で観られるならそのチャンスでの鑑賞をオススメします。これはもう体験なんです。

舞台挨拶中継は、よくぞこのメンバーを集められたというくらい豪華な声優陣でした。個人的に不死川実弥役の関智一さんのファンなので、本当に嬉しかった。あと、節分の日👹なのでエアー豆まきもやっていた(豆の入った小袋をお客さんに当たらないようそっと前方に落としていた)
岩柱役の杉田さんは家族に「お前の演じているキャラのグッズが売れ残っているが大丈夫なのか」と心配されたそうですが、「まだ活躍してないからだよ!俺ちゃんと仕事してるよ!」とメッセージを放っていました。あと、柱合会議で殆どの柱が体の横に刀を置いて座っているが、「岩柱が使うあの鉄球(鉄球くんと名付けられていた)はどこにあるんだろう……?」と仰っていて、確かに!!と思った。多分デカくて邪魔だからしまってあるんだと思うよ…。
進行でお馴染みのアニプレ高橋さんも、的確な質問の数々で素晴らしかった。これからワールドツアーが始まり、世界各地で現地の反応も見られるかと思うと、それも楽しみ!

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ヨコヨコ