「まわりの人が優しすぎる」トラペジウム もつくさんの映画レビュー(感想・評価)
まわりの人が優しすぎる
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主人公である東ゆうがアイドルを目指して仲間を集める話。
仲間の意思を確認せず、なしくずしにアイドル活動をして、ある意味当然のごとく途中で解散してしまう。
仲間を仲間と思わない言動、そもそもアイドルになる為のパーツとしてしか考えてなかったはず。
そんな失意の主人公に対してそれだけでなかったと言ってくれて、仲間として接してくれる元メンバー達。
優しすぎないか?憎んだり恨んだりしないんだろうか?少なくとも解散して間もない状況で許せるんだろうか
最後、大人になったメンバーと写真家になった知人の個展に集まり、文化祭で撮った写真の前で集まるシーン。ずっと連絡をとりあって久しぶりの再会って感じだったが、今まで解散以降疎遠になっていたが、知人のスーパーサポートで文化祭の写真の前でばったり再会。それを見てぎこちなくも互いを仲間で利用されるだけの関係でなかったと確認し許す方が良かったなと思いました
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