「微妙な出来。夢の成功にボランティア精神や親友の利用は偽善で情けないと思う。」トラペジウム The silk skyさんの映画レビュー(感想・評価)
微妙な出来。夢の成功にボランティア精神や親友の利用は偽善で情けないと思う。
チラシで、”トラペジウム”と”バジ-ノイズ”が両方隣同士で置かれていた為、よく似た物かなと思っていた。”バジ-”の方は先週公開の音楽系バンドの話で実写。
”トラペ”はアイドル目指すアニメであった。
今日は「トラペジウム」をなんも考えずに観たよ。
場内、ほぼ野郎(男)ばっかりでしたね。しかもアニオタ系のブツブツ小言言ってそうな人ばかりで ちょっと軽く引きましたわ。(汗)
そう言うアイドルキャラ4人の話なんで、やっぱりこの手のファン層が来ちゃうのかな・・・でも 好きなんだろうし それはそれで良いと思う事にした。
なんか入場者用の戦利品wプレ貰いましたわ。
アイドル名は”東西南北(仮)” 4人がアイドル目指し夢と希望と挫折、過酷な先に迎える現実とは、そして彼女らの10年後の未来は。
※うう~ぅむ 書いてて何て安直な内容なんだと。何で劇場でやってるのか、配信スタ-トでも良いと思うんだが。
原作:高山一実 氏(元乃木坂46)
CV関係
・東ゆう(東:主、アイドル志望女子):声 - 結川あさきさん
・大河くるみ(西:ロボコン工学女子):声 - 羊宮妃那さん
・華鳥蘭子(南:テニスお蝶夫人):声 - 上田麗奈さん
・亀井美嘉(北:主の小学校同級生):声 - 相川遥花さん
・工藤真司(カメラマン):声 - 木全翔也さん
内容的には、流石元アイドルがネタ書いてるので、その辺りは苦労とか売れる為の秘策はそうなのかなと 感じた。
アニメでも実写でも本質的要素は基本変わらんのやけど、
なんだろう 話にね味付け足らんのよ。そう感じる。
見た後の得られる感情の深さが浅いですかね。そこが残念でしょうか。
思った事:
①人物作画キャラはどれも可愛いと思います。アニオタの心を惹きつけてると感じますかね。
②東はやっぱり あの性格や考え方では何度もオーデション落ちると思う。アイドルでは売れないと思うわ。
ロボコン工学女子か、お蝶夫人女子が一般的にはウケそうだと思う。
特にお蝶夫人女子がリアルならタレントで推しかも。想いや話し方が良い感じ。
ロボコン工学女子もリアルなら普通にウケは絶大と思うね。
③やっぱりあざとく ボランティア活動を遣っている証を残す行為がダメかな。
誰でも就職有利とかでやってるじゃん~って声ありそうだけど、既にこの手は分かり切ってるから敢えてSNSなどに出してる人は見送りたいかな。
④東の味噌汁にアリで、その辺に捨てる。捨て方も対処もダメだな。
その点、北さんは他の2人を呼んできて皆で食べようとした点がエライ。場を作る事が出来る人なんだね。
⑤解散後、喫茶店から出てくる北さんと偶然出会い 東と話するところ。
北さんの髪の色がグレ-じゃ無かった気がする。なんで色変えたんじゃろか。
⑥10年経って、東はタレントアイドルになってて。北さんは結婚し二人子供が出来て。南さんは仕事で海外ボランティア活動。西さんはロボット工学関係の道に進んでたっけ?。工藤君は撮影スタジオ持ってて写真撮ってる。
みんな進むべき道へ自分で考えた方向にイケてる話展開でエンディング。
それで円満満足ハッピーハッピーw。でも何も感情がね~残って無いのよね。
⑦歌CDだけでも リアルに売れると良いね!(歌が絶妙or微妙w)
気になる方は、
劇場へ。