クラメルカガリのレビュー・感想・評価
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「クラユカバ」に比べると見やすい映画。先に見るのがおすすめ。
今年146本目(合計1,238本目/今月(2024年4月度)20本目)。
(前の作品 「クラユカバ」→この作品「クラメルカガリ」→次の作品「NN4444」)
もっとも「先に見るのがおすすめ」といっても、公式では「~ユカバ」が冒険もの、「~カガリ」がちょっとした恋愛ものという形で「あなたはどっちから見る?」という公式の宣伝と反してコナンのやりすぎで選択肢も何もあったもんじゃないという問題はありますが…。
世界観については多少の違いはあっても「~ユカバ」のものと同じですが、こちらは地図作成を仕事とする女性主人公カガリと、その彼女が出会う色々な人との交流を描きつつ、多少の冒険パートはあっても、ごく軽い恋愛ものにも発展するという部分があり、60分という短いストーリーという中においても見やすい映画にはなると思います。
こちらの作品も舞台設定が大正時代というようにとられているようで、多少古典的な言い回しも出てきますが、「~ユカバ」に比べると少な目で理解に詰まるところは少ないかなといったところです。しいて言えば、当時(大正時代を想定するとして)、キャラメルというものは(今でも「箱入り」でコンビニで有名メーカーのものがありますよね)、当時の貴重品であり高価品であったことを知っているとよいかなといったところです。
60分ほどのストーリーの中に、冒険パートや恋愛パートなど、そもそも自己紹介パートなど色々入っていますが、どれも丁寧な誘導があるし、こちらは「恋愛パートより」なので理解の躓きが少なく、あえて先に見るなら「~カガリ」からがおすすめといったところでしょうか。
採点上、特に気になった点まで見出せなかったのでフルスコアにしています。
抗争が繰り返される世界の地下の地図作り
レトロな世界観が好きなので観ました。
同時公開のクラユカバとの繋がりも少しだけありました。
主人公の少女の両親がなくなった理由とか色々と回収されていない部分はありますが、一時裏切った幼馴染との今後とか気になる作品でした。
話自体は、そんなに難しくは無いのですが、伏線というか色々と回収していないので気になることが多い作品でした。
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