「亡くなった母に会いたくなる映画」ぼくが生きてる、ふたつの世界 ゆささんの映画レビュー(感想・評価)
亡くなった母に会いたくなる映画
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耳が聞こえない両親の中で、健常者として生まれ育った若者の葛藤と生きた証
元々「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」という自叙伝をドラマにしたもの
言葉が交わせず、中々意思疎通が出来づらい親子の話ですがラストが素晴らしかったです。
親の愛に気づき、ホームで泣いている主人公こと大ちゃん
その間無音であり、あれがし聴覚障害の聴こえる世界なのかと
手話を使っている方をたまに見ますが、素晴らしい会話だと思っています。
手振りや表情も豊かで、言葉を交わすよりも暖かい何かを感じてしまうのは私だけでしょうか?
昨年の1月に母を亡くし、私も母親になり子供への愛情や心配がわかるようになり無性に会いたくなり声が聞きたくなりました。
見た後に心がポカポカするそんな作品でした。
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