「東京🗼でも生きる」ぼくが生きてる、ふたつの世界 りかさんの映画レビュー(感想・評価)
東京🗼でも生きる
いわゆるcodaとして生まれた、大、の成長譚。
中盤以降に明かされる両親の馴れ初め、
そして駆け落ち、東京🗼パフェ、
家庭にもよるかと思うが、
codaの立場は知らない者からしたら大変そうと思いがち
大の家では聴覚障害者の両親と母明子の両親と暮らす。
一人っ子でジジババからも大事に育てられた。
ただ、10歳前後から同級生の目を気にするようになり、
怒涛の思春期に突入。
何にでも神経質に尖って見て感じて言うお年頃。
お母さん、お母さんと言ってたのに、
母をバカにする。
相談したかったら、お前から相談しろ❗️
三者面談なのに、担任事前に用意できないのか❓
懇談内容を簡潔にまとめ文書にして見せること。
母親の来た意味無いやろ。
お父さん、ナイス👍
大がしたい事本人がわからない。
役者? パチンコ屋でバイト、 編集者?
最初のお上品なとこは駄目みたいだったが、
むさくるしそうなところには引っかかった。
パチンコ屋のバイトの時、
たまたま手話を使い客と会話。
その人の繋がりで手話サークルに参加。
バーちゃんの携帯からかかって来た電話、
無視せずかけ直すあたり、
心配しているんだね。
手話サークルに行くなんて自分の生活の一部として
思っているからかな。
そこからまた派生する人脈を自ら進んで構築していく。
東京🗼に行け。
というお父さんの言葉にしたがって良かった。
実家にいる時は、母と噛み合わずイライラしていたけど、
一人の人間として生活する中、
出会った人たちと付き合ううちに
これまでの自分の人生で常に身近な手話を臆面なく
使い会話して楽しむ生活の一部となっている。
両親共に聴覚障害者だから?
皆と同じく元気に生きているんだよ。
美人のお母さんの一言が心に沁みる❤️