「自分ごととして共感できる成長物語」ぼくが生きてる、ふたつの世界 アツコさんの映画レビュー(感想・評価)
自分ごととして共感できる成長物語
コーダとして生まれた主人公の
成長譚。
コーダであるが故の
悩みや困難もあるのだが
誰しもその人なりの
悩みや困難があり
誰にでも相通ずる成長の物語。
息子がどんなに反抗しようと
どんな生き方をしようと
存在自体を愛し信じ続ける
両親がすごい。
仏のような両親に
育てられたのだから
じゅうぶん幸せなのに、
そこに思いを馳せられず
思い通りにいかない人生を
両親や家族のせいにするしかない。
これも
誰にでもありがちなことだから
自分のこととして共感できる。
そして
自分らしい生き方を見つけ
いろいろな人と出会い
成長していく中で
両親や家族の思いにたどり着く。
両親や家族を受容することは
自分を受容すること。
子役が全員吉沢亮さんとそっくりで
小さい頃から見てきた気がする大ちゃんが
両親や自分を受け入れられてよかったと
親戚のおばちゃんのように
うれしくなった。
かつて
グラビアアイドルだった
烏丸せつこさんの
かつてを1ミリも感じさせない
俳優としての覚悟や大成を感じさせられる
演技に脱帽。
アツコさん
コメントへの返信を頂き有難うございます。
ログイン更新時に、意に反して新規登録となってしまいました 🥲
これからも宜しくお願いします。
心が優しく清らかなご両親ですよね。
原作者が素直に育つのも当然かも知れません ✨
烏丸せつこさん、今後も注目したい女優さんのお一人です。
こころさん
お久しぶりです
プロフィール画像少し変わりましたか?
なかなか
このご両親のように
仏の親にはなれません
女優さんって美しいのに
それを感じさせない演技って
すごいです
アツコさん
子供を信じ見守る両親が本当に素敵でした。
烏丸せつこさん、艶を隠して( お綺麗ではあるものの )肝の据わった何処にでも居そうな祖母を演じていらっしゃいましたよね ✨
親心が沁みる作品でした。