劇場公開日 2024年9月20日

「ろう者の両親と鑑賞」ぼくが生きてる、ふたつの世界 れいさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0ろう者の両親と鑑賞

2024年10月15日
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吉沢亮はキングダムシリーズの高貴な王様役しか知らなかったので、現代の普通の青年役を見るのが新鮮だった。

初見の一週間後に両親を連れ2回目を観賞。私の両親はろう者で「こうゆう映画やってるよ」とパンフを見せると興味を持ったようで、2回目は字幕付きバリアフリー回を観賞。健聴者でも字幕付きを見るとわかりやすい。

そして同じシーンで泣くんだなぁー・・・分かってるのに・・・分かってても泣くのは、普遍的な愛がテーマだからかな。家族への愛、反抗期の自分の至らなさの後悔。それはいつも何度でも心の琴線に触れる。

子供時代の大の葛藤は、私にも同じものがあった。原作読みたいわ、一時的に欠品状態らしいですね。

手話で喋るのはとても楽しいことで、私は親と出かける時は手話をどんどん使う。子供時代はジロジロ見られて「頑張ってるエラい子」みたいに言われたこともあったけど、今はみんな気にも留めないので(ふりだとしても)、ほんと良い時代になった。スマホもあるしね。映画の社会描写はリアル。

両親と映画を見るとゆう良い思い出をくれた作品。

れい
luna33さんのコメント
2024年10月19日

共感ありがとうございました。

ご両親と一緒に鑑賞とは何とも素敵な体験でしたね。僕もこの作品は非常に心を揺さぶられました。また、れいさんの立場(コーダ)から見て僕のレビューに共感頂けたのがすごく嬉しいです。

luna33
Mr.C.B.2さんのコメント
2024年10月19日

共感どうもです。
子供のころに同じ葛藤があれば、映画にも深く共感できますね。
一緒に良い映画が観られましたね。

Mr.C.B.2