「嗚咽」ぼくが生きてる、ふたつの世界 うんこたれぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
嗚咽
昔から親子物に弱く、「北の国から 初恋」ではラストの泥のついたピン札で1時間泣き通し、昨年公開された「AfterSunアフターサン」では劇場でなかったら嗚咽していた
呉美保監督の約10年ぶりの新作は母子物
予告の段階でヤバい案件だと思っていたら、案の定、ラスト間際で涙腺崩壊、家で観てたら嗚咽していた
吉沢亮が石巻から上京後フラフラしながら、中途半端に二十代を過ごしている姿が当時の自分と被り…
田舎の母親から届いた手紙を無造作にしまうシーンや、電話に無愛想に応対するシーンなど、刺さりまくりですよ…
それで、最後のあのホームの吉沢亮の無音シーン
わかっちゃいるけど、思い出ポロポロ
男にとって、世界でただ一人の味方が母親ですからね…
色々当時の記憶を呼び起こされましたよ
母親役の忍足さん、好演でした
祖母役の烏丸せつこ、クレジット観るまで気づかず(ユースケ・サンタマリアも)
響きました…オワリ
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