ふれる。のレビュー・感想・評価
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生かしきれない島の伝承
島の伝承…海に面した洞窟の奥に造られた鳥居と怪しく光る糸がこの後の展開を期待させ、コミュ障の主人公が偽りの友情を深めて行く…
テーマ自体は面白く映像が綺麗で飽きずに見ることができたけど、ストーリー展開や演出の至るところが幼く…
バーテンダーを生業にする主人公の設定は少しだけ楽しめた。
ふれるにふれてみて
成人の男性ではあり得ないだろうと思われるキャラクター設定かも知らないけど、ふれるの存在が彼らをある意味成長させる事ができなかったと思います。男の子あるあるとクスッとすることも。私たちにはふれるという存在は無くても、SNSばかりに頼って、人とのコミュニケーションをとる機会が少なくなり、他人の気持ちがわからなくなっています。それは若い人だけではないと思います。'わからないけどわかろうとする気持ち'を忘れないように、考えさせてくれる映画でした。3人の成長も微笑ましくてよかったです。アニメーションの良さが堪能できます。
優しい世界とは?
青春アニメのゴールデントリオ長井×岡田×田中の最新作
私の思うキーワードは『琴線に触れる』
ある島に言い伝えられる神様「ふれる」を見つけた少年・秋
彼は極端に口下手で話すより先に手が出てしまう悪癖から周りに避けられていたが「ふれる」の持つテレパシーのような力をキッカケに同い年の諒・優太と友達になっていく
高校卒業後、上京した三人は共同生活を始めるのだが島とは違う環境でそれぞれの問題にぶつかることになる・・・
ラストの表現方法も含めて「ふれる」をインターネットの隠喩と見る人も多いかもしれない
しかし、リアルの関係も含むコミュニケーション全般と受け取るほうがより適切だと私は感じた
観賞時に「琴線に触れる」という言葉が強くイメージされた
心からの感動につながるものは決して美しいものばかりではない
上京後の重要人物の一人、奈南は主人公・秋と対をなす存在だ
周りに壁を作る秋。周りを受け入れ過ぎてしまう奈南
良い人間関係、優しい世界とはなんだろうか?
それが容易く見つけられるものではないと、ある意味突き放す優しくない作品である
ふれると3人の友情にふれてきました
3人の友情は本物だったのか…ふれるによって感情操作をされていた3人が行く着く先は…非常に面白い!
それと同時に言葉を交わし心を通わすことの大切さを学べた良作!
賛否両論あるようだが、コロナ禍を経て、今、今作を世に出した意味があるように思った!
私自身はこの作品に非常に心を打たれました!皆さんもぜひ劇場で心の赴くまま浸っていただきたい作品です!
ふれる
人の事なんて誰もわからないものだけど、わからないからどう思うんだろうと考えたり話しかけたりするもの。でも家庭環境や時代の流れでコミュニケーションの取り方がわからないそんな時代なのかも知らない。ふれるは分かってしまういい事も悪い事も教えてくれたんだな。ふれるの気持ちを分かろうとする。そこに秋の成長が詰まって居た気がする。その気持ちを伝えたら嬉しいそして分かり合える気持ちが嬉しい。単純だけど気づかないといけない事。最後ふれるの目を見て涙がポロポロ出てきて自分でびっくり。感動しました。最後にバーのマスターに「秋くんちょっと大人になったね」って言ってもらった言葉にほっとしました。秋の声の永瀬廉くんの声の幅の広さに感情が高まりました!
ふれるに私もふれて頭の中の感想を言葉にして欲しい
「あの花」を見たときに、感想なんて思い浮かばなくて、込み上げる思いだけで泣いてしまった、ので……今回もそれをまた体験できればなぁと思い、ワクワクしながら席に着いたんですけれど、なんだろう?このモヤモヤは。
年をとりすぎて、もう、青春のドキドキ感が遠ざかってしまったのかなぁ、何も感じなかった、というのが正直な感想です。
取ってつけた感、絵に描いたような感、ご都合主義感で、ワクワク楽しみたいのに、残念感しか残らないような。でも、もしかしたら、心の中では言葉に表せないほど感動しているのかも、私は感動しているんだよね、ふれるー。
アキが海にカニを捕りに行くところで、ふれると出会うんですが、カニの絵がどうみても、サワガニっぽい。
海にいるならば、ベンケイガニか、イソガニか、イワガニ、絵の感じでいうと、クモガニが一番近い感じなんだけど、色はサワガニっぽいんだよなぁ。海にはいないのに。
私はサワガニが好きなので、海にはいないのに、って思ってしまったことが、最初からおや?ってフィルターがかかってしまったのかも。違うか。
ふれるは、動物でなくて妖精みたいな存在だとは思うけれど、主人公がずっと一緒にいたいって願うんですよね。
ペットを飼って、家族同然に過ごした人なら分かるとは思うんだけど、動物はたいてい飼い主よりも先に死んでしまう。
ふれるは動物じゃないから、飼い主がいなくなっても生きていけるだろうけど。
私が一緒に過ごしたハリネズミも、ふれるくらい長生きしてくれたらなぁと、思った場面は、うるっときました。ハリネズミのことを思い出したからなんだけれども。
もやもやしながら、エンドロールを見て、あぁって納得しました。
大事なことを教わりました
内容については言えませんが、コミュニケーションにおける大事なことをこの映画から教わりました。
観終わった後に誰もがこれからはこうしようと気持ちが良い方向に変わるのではないでしょうか。
もちろん老若男女問いませんが、特に学生の方に観てもらいたいなぁと思いました。
主演3人とも上手かったですが、特に永瀬廉くんは心情の変化を声のみで伝えるのが上手でした。引き込まれました。
BLに振り切った方が良かった
下手に物語を作ろうとして女性2人とストーカーが全く効いていない。恋愛のゴタゴタにしたいなら3人の三角関係でことは済む。
その分ふれるの深掘りにも使えるのに、ゴチャゴチャして終わった。
長井と岡田で男性アニメファンを取り込みたいのは理解できるけど、映画の尺では広すぎて中途半端になった。
人間関係の表現が良かった
今の自分と照らし合わせる場面もあり、
共感や複雑な気持ちで観てました。
画面の中の話ではありますが世界に引き込まれました!!
感動で涙ボロボロです
一度ふれる視点で観てみて。
リアルな人間関係を描いているので苦い思い出が蘇る人もいるかも。
思いを言葉にすること、大切な人のことを考え続けること(思いやる)ことを改めて大事にしたいなと思わせられる。
尚、ふれる視点で観るとふれるが愛おしくて仕方ない。最終形態もぜひ観てほしい。
ふれるが可愛かったー
ふれると共に幼なじみ3人の成長の過程がとっても素敵でした。言葉にして伝えるコミニケーションについて考える作品でした。
とにかく、ふれるが可愛くて愛おしかったです。
幼なじみ3人の声も素敵で、もう一度見に行きたいと思うくらいでした。
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