ふれる。のレビュー・感想・評価
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すごく評価高くてびっくり
監督・長井龍雪、脚本家・岡田麿里、キャラクターデザイン・田中将賀
アニメファンには安定のスタッフですね。
過去作は個人的にはどれも悪くはないけど
まあそれなりにアニメとしての質はいいね、くらいの印象です。
なので本作はスルーかなと思っていたのですが
ここでの評価が過去一なので、今回はやってくれるかと思い鑑賞。
結果はまったくはまらなかった。
少ない登場人物なのに
それぞれのキャラクターが魅力的に描けていない。
登場人物はそれぞれ個性があってこそ
物語に深みが出てくると思います。
もちろん嫌な奴も、いい奴もいていいのですが
一人も好感が持てて、感情移入できる人物がいない。
劇中起きるエピソードも規模が小さく、唐突な感じがする。
それで起きる演出が派手でバランスが合っていない。
みんなで大切にしている謎の生物?「ふれる」も魅力がない
こういう生物って、観てて癒やされるはずなのですが
キャラクターでなくほぼ小道具。
たびたび顔のアップで瞳の演技がありますが何も伝わってこない。
あと、最近の劇場アニメにしては作画レベルが低い。
個人的には配信用のアニメくらいの価値です。
見終わったあと、大切な人や友達に会いたくなる
信じていた友情に、ある日亀裂が入り、歯車が狂い始める……
大切な人だからこそ、思いを言葉で伝えることが大事、ということを感じさせられて、
普段言いたいことを飲み込んでしまう私にはとても刺さる内容でした。
主演声優陣は俳優さんでしたが、それを感じさせないくらい演技が上手くて没入できました。
yoasobiの主題歌も効いていてウルっと来ました。
ただ、女の子2人の絡みどころと関係性はちょっと疑問が残り、3.5にしました。
時間も限られているので仕方がないと思いますが、同性ながら2人の態度にモヤっとしました。ネタバレになるので詳細は控えますが、中途半端な絡み方だったので、出すならもっと上手い使い方があるような?
アニメだからこそ
縦の糸はあなた‼️❓横の糸は私‼️❓逢うべき糸にふれる人は‼️❓
余談ですが、筒井康隆の小説に人の心が読めるヒロインがいて、狂いそうになります。
人の心をみたいとは思いません、自分の心すら右往左往してる。
この映画は、ふれる、を介在して友達でいるのですね、共感できるものでは無いけれど、とても引き込まれる、でも、エンドロールの歌ですら、YOASOBIですら、響かない。
こんなに引き込まれて、最初から最後まで、それぞれのキャラに、どんな想いなんだろう、これからどうするんだろう、とても心配しました、ガラスのような性格のような気がして。
言葉にしないと伝わらない、教訓になりました。
なんだかモヤモヤして感動より不安が残りましたが、とても引き込まれる映画でした🎞️🎟️ありがとうございました😊😭
ふれるちゃん
ふれるちゃんの機能は、人間持ってると思う。こんなこと言ったら相手は傷つくだろうから、違う言い回し考えたり、いっそ飲み込むとか。
良いことばかり言ってれば、こんなに人間関係上手くいくんだねって思った。
でも、言いづらいことも思い切って言えるのも人間なので・・・男の子三人が相手を一点の曇りもない人格者だと思ってたのは、言語のコミニュケーションは怠ってたってことよね。
相手を傷つけたくはないけれど、自分が傷つかないためにも言葉を選んでコミニュケーション図らなきゃいけないと、ななちゃん見てると思う。
そして肝心のふれるちゃんは、言葉での意思疎通は出来ないんだけど、ふれるちゃんの気持ちを思いやれば答えてくれる。思いやることがコミニュケーションの基本姿勢と考えさせられた。
女子二人は自己中だったよー・・・
なぜ3人にしか伝わらないの?
会話とスキンシップの大切さ
不思議な生き物「ふれる」の力で仲良くなった3人の青年の友情を描いた物語。人の心が読める能力を手に入れることは本当に幸せなのかを考えさせられます。会話の大切と人の心が読めないからこそ努力するスキンシップの重要さも感じました。
2024-169
評価はあえて少なめに
評価、高いですね。
悪くはないのですが、あえて少なめに採点しました。
人間同士の付き合いって、そんなに単純ではないと思うのです。
心をのぞいても、言葉の端々に相入れない事が思うのです。
そのあたりのつが甘きなと思いました。
生かしきれない島の伝承
ふれるにふれてみて
優しい世界とは?
青春アニメのゴールデントリオ長井×岡田×田中の最新作
私の思うキーワードは『琴線に触れる』
ある島に言い伝えられる神様「ふれる」を見つけた少年・秋
彼は極端に口下手で話すより先に手が出てしまう悪癖から周りに避けられていたが「ふれる」の持つテレパシーのような力をキッカケに同い年の諒・優太と友達になっていく
高校卒業後、上京した三人は共同生活を始めるのだが島とは違う環境でそれぞれの問題にぶつかることになる・・・
ラストの表現方法も含めて「ふれる」をインターネットの隠喩と見る人も多いかもしれない
しかし、リアルの関係も含むコミュニケーション全般と受け取るほうがより適切だと私は感じた
観賞時に「琴線に触れる」という言葉が強くイメージされた
心からの感動につながるものは決して美しいものばかりではない
上京後の重要人物の一人、奈南は主人公・秋と対をなす存在だ
周りに壁を作る秋。周りを受け入れ過ぎてしまう奈南
良い人間関係、優しい世界とはなんだろうか?
それが容易く見つけられるものではないと、ある意味突き放す優しくない作品である
ふれると3人の友情にふれてきました
ふれる
人の事なんて誰もわからないものだけど、わからないからどう思うんだろうと考えたり話しかけたりするもの。でも家庭環境や時代の流れでコミュニケーションの取り方がわからないそんな時代なのかも知らない。ふれるは分かってしまういい事も悪い事も教えてくれたんだな。ふれるの気持ちを分かろうとする。そこに秋の成長が詰まって居た気がする。その気持ちを伝えたら嬉しいそして分かり合える気持ちが嬉しい。単純だけど気づかないといけない事。最後ふれるの目を見て涙がポロポロ出てきて自分でびっくり。感動しました。最後にバーのマスターに「秋くんちょっと大人になったね」って言ってもらった言葉にほっとしました。秋の声の永瀬廉くんの声の幅の広さに感情が高まりました!
ふれるに私もふれて頭の中の感想を言葉にして欲しい
「あの花」を見たときに、感想なんて思い浮かばなくて、込み上げる思いだけで泣いてしまった、ので……今回もそれをまた体験できればなぁと思い、ワクワクしながら席に着いたんですけれど、なんだろう?このモヤモヤは。
年をとりすぎて、もう、青春のドキドキ感が遠ざかってしまったのかなぁ、何も感じなかった、というのが正直な感想です。
取ってつけた感、絵に描いたような感、ご都合主義感で、ワクワク楽しみたいのに、残念感しか残らないような。でも、もしかしたら、心の中では言葉に表せないほど感動しているのかも、私は感動しているんだよね、ふれるー。
アキが海にカニを捕りに行くところで、ふれると出会うんですが、カニの絵がどうみても、サワガニっぽい。
海にいるならば、ベンケイガニか、イソガニか、イワガニ、絵の感じでいうと、クモガニが一番近い感じなんだけど、色はサワガニっぽいんだよなぁ。海にはいないのに。
私はサワガニが好きなので、海にはいないのに、って思ってしまったことが、最初からおや?ってフィルターがかかってしまったのかも。違うか。
ふれるは、動物でなくて妖精みたいな存在だとは思うけれど、主人公がずっと一緒にいたいって願うんですよね。
ペットを飼って、家族同然に過ごした人なら分かるとは思うんだけど、動物はたいてい飼い主よりも先に死んでしまう。
ふれるは動物じゃないから、飼い主がいなくなっても生きていけるだろうけど。
私が一緒に過ごしたハリネズミも、ふれるくらい長生きしてくれたらなぁと、思った場面は、うるっときました。ハリネズミのことを思い出したからなんだけれども。
もやもやしながら、エンドロールを見て、あぁって納得しました。
大事なことを教わりました
内容については言えませんが、コミュニケーションにおける大事なことをこの映画から教わりました。
観終わった後に誰もがこれからはこうしようと気持ちが良い方向に変わるのではないでしょうか。
もちろん老若男女問いませんが、特に学生の方に観てもらいたいなぁと思いました。
主演3人とも上手かったですが、特に永瀬廉くんは心情の変化を声のみで伝えるのが上手でした。引き込まれました。
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