ふれる。のレビュー・感想・評価
全279件中、121~140件目を表示
普通に面白かったけど
登場人物全員言葉が足りなくてイライラする部分が多かったかな。だからこそふれるの能力が必要だったって事なのかもだけど。過去のエピソードや女性2人とシェア生活を無言の音楽のみで理解させようとする時間も長い印象を受けた。セリフが少しでもないとあの辺は寝そうになってしまった。最後のふれるに秋が感情をぶつけるシーンはすごく良かった。音楽も良かったし永瀬廉くんすごくうまかった。主演3人、声優さんじゃないけどすごくうまかったのでびっくりした。ラストで3人が別れるのは「離れてても友達」ってことなのかな?家賃があがるタイミングで3人が別々に住むことを選んだ理由が曖昧なままで別れたのがスッキリした印象で終われなかったかも。全体的には面白かったです。とにかくふれるは可愛い!声がなくてもずっときゅるきゅるふさふさしてた。
人の気持ちを考え続ける
ふれるの心に触れたとき。
島育ちで小学生からの親友・秋、諒、優太が大人になり高田馬場にて共同生活、子供の頃その島の洞窟で出会ったパッと見はハリネズミの様な生物で3人と一緒に住む“ふれる”の話。
話すことが苦手な秋だったが“ふれる”に出会い、ふれるの持つ力で言葉で会話しなくても手を繋げばお互いの気持ちや心で会話が出来る様になる能力を身に付ける3人だったが…。
ふれるの力で分かり合えてた3人だと思ってたけれど、途切れた意思の疏通、訪れて来た島時代の先生から聞いた“ふれる”のことで…。
その力を頼りにしてた秋が普通に人との会話出来る様になってくと同時に察して少しずつ離れてくようにも見えた“ふれる”、2人の女性と知り合ったことで…崩れる3人の関係性。
先生から聞いたふれるの本当の能力、綺麗事な関係性と分かった3人だったけれど、ラストは腹割って話せてホントの仲間になれたのかな。野球スタジアムに張り巡らされた秋にしか見えない“糸”を辿り、ふれるに想いを告げた時に見せた“ふれる”の涙には涙で、アニメが得意じゃない私も楽しめた。
ふれる
心に刺さりました
友達とはかけがいのない財産
とてもメッセージ性の強い作品です。
いろいろと言いたい事はあるんですけど、声優の無駄づかいし過ぎ。櫻井孝宏さんとか江口拓也さんとか出るなんて聞いてないんですけど!!
それにしても、大人の青春をここまでリアルな描写で1つの作品に出来る事がまず凄いです。陰キャの優太が暴走して奈南を怒らせる所とか、奈南の言い訳臭い所とか、人間の嫌な部分が良く出てました。個人的に言うと男子3人女子2人って絶対1人余るんで嫌なんですよね笑。それはともかく、結局心を読むって言うのは言葉で伝える事を怠けてるって事なので、どんなにそういう能力を得たとしても、相手の目を見て言葉で伝える事って大切だと思いますよ。現代人は結構そういう根本的なコミュニケーションをサボりがちなんで、生きづらくても言葉を交わす大切さを考えるきっかけになりました。
後半
人とのコミニュケーションの危うさ
と必要性がテーマなのかな…
自分の気持ちを言葉にするのが苦手な人には特に刺さるんじゃないのかな(あと親元離れて新生活はじめた若い子とか)
私は結構すぐ言葉で伝えようと、話し合った方が早いと思ってしまうタイプなんでアレだったんですけど。コミュ障の息子にムビチケあげて観に行かせようと思いました。どちらかと言うとふれる。の方に感情移入しちゃいました。主演3人の声も主題歌モノトーンも良かったです。
2度目はふれる目線で
等身大の若者の成長物語。
登場人物たちの若者の未熟さがリアルに描かれ、ファンタジー要素の『ふれる』が現実にいるのではと思えてしまう絶妙な塩梅で良いですね。
当たり前だけれど大切なことをあらためて気づかせてくれて、自分のまわりのひとを大切にしたい、対話したいと思わせてくれる作品。
劇伴が素晴らしく、気持ち良い高揚感を味わえました。
秋の繊細で優しく大人になりきれていない少年と青年の間のような人物像が永瀬さんの声が説得力をもたせていてとても良かったです。
そしてふれるがかわいくてかわいくて。
見終わって、次はふれる目線で観たい…!という気持ちに。
エンドロールで脇を固める声優さんの豪華さに驚きました。
観てよかったです、また観ます。
ふれるはかわいいだけじゃない
幼馴染みの3人とふれるが一緒に暮らす…ぐらいの予備知識しかなかったのだけど、3人の成長物語でもあり、どの世代にも刺さるテーマがあって楽しく観ました。ふれるの持つ能力は必要か否か…きっと観た人は自分に置き換えて考えそう。
ふれるがただのマスコット的ではなく意思を持つキャラクターとして描かれていたところが物語を深くしてくれて良かったと思います
番宣で主人公3人の顔を知っていたにも関わらず、映画ではそれぞれの役にしっかりハマっていてすごいなと思いました
言葉で伝えることの大切さ
本当に大切な人と心から繋がるには、を考えさせられた。周りの人を大切にしたいと改めて思うすてきな映画。主人公3人の演技も自然。特に永瀬廉くんのクライマックスの叫びに心が揺さぶられる。すごい!
大人にみてほしいアニメ映画
幼なじみ
セリフの嵐
終わり近くに「実はこうでした」と説明と、「こう思う」って気持ちを絶叫し、勢いで流しておしまいとなる、この脚本家さんらしさ全開で私が苦手なタイプのお話でした。
(プロデューサー2名と監督がいるからなのか、自ら監督をしていた某『アリスと~』よりは見やすいものの……)
前提となる出来事・設定の類いは前半に見せておかないと、ラストがこのように説明セリフの嵐になってうざい。
トータルのセリフを2/3~1/2くらいに整理してほしいな、と思いました。
「気持ちは口に出して伝えよう」ってテーマを、綺麗事でデコレーションし、設定説明や気持ちを、ただただ大声で叫ぶ。
さらにそのテーマから派生して、スマホ時代のSNSやメッセージアプリにおける人間関係の失敗例を反映し、「コミュニケーションは手を抜くのはいかがなものか?」「心地よい言葉だけで付き合ってると澱(おり)が溜まる」「身勝手で憎悪や嫉妬なのが人間なので、それを表すか否かの選択、友人に対して許せるかいなかの判断は自ら行う」などの、スタッフ側の言いたいことを、妖怪「ふれる」に託した表現で伝えたかったようだけどもね。
たしかに作家性とは同じものを手を変え品を変え出すことではあるのだが、それにしたって『あの花』『ここさけ』『空青』という過去作品群とさほど変わらない「いつものパターンの繰り返し」に感じたので、観てる側が飽きたというか。
内容は☆1.5くらいだけど、作画がよかったので☆は少し上方修正。
全279件中、121~140件目を表示