「ふれるの心に触れたとき。」ふれる。 SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
ふれるの心に触れたとき。
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島育ちで小学生からの親友・秋、諒、優太が大人になり高田馬場にて共同生活、子供の頃その島の洞窟で出会ったパッと見はハリネズミの様な生物で3人と一緒に住む“ふれる”の話。
話すことが苦手な秋だったが“ふれる”に出会い、ふれるの持つ力で言葉で会話しなくても手を繋げばお互いの気持ちや心で会話が出来る様になる能力を身に付ける3人だったが…。
ふれるの力で分かり合えてた3人だと思ってたけれど、途切れた意思の疏通、訪れて来た島時代の先生から聞いた“ふれる”のことで…。
その力を頼りにしてた秋が普通に人との会話出来る様になってくと同時に察して少しずつ離れてくようにも見えた“ふれる”、2人の女性と知り合ったことで…崩れる3人の関係性。
先生から聞いたふれるの本当の能力、綺麗事な関係性と分かった3人だったけれど、ラストは腹割って話せてホントの仲間になれたのかな。野球スタジアムに張り巡らされた秋にしか見えない“糸”を辿り、ふれるに想いを告げた時に見せた“ふれる”の涙には涙で、アニメが得意じゃない私も楽しめた。
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