「ファンタジーなのにリアル」ふれる。 ねこねこさんの映画レビュー(感想・評価)
ファンタジーなのにリアル
島から上京した20歳の若者の自立するまでのリアルと不思議な能力を持つふれるのファンタジー
なんならふれるは子どもから大人への脱却を描くイマジナリーな存在なのかもしれない
島という閉塞的でお互いを分かりあっていたつもりの3人が大人になり東京の開放的でそれぞれの道を選択してすれ違い自分だけの気持ちを持って歩き出す
声優を俳優からオーディションで選んだだけありコミカライズな表現がなく余計にリアルに感じた
ファンタジーというよりリアルな成長物語として見る方がしっくりくるかな
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