「【”相手の負の部分も受け入れてこそ、真なる絆は築かれる。”今作は、幼馴染の3人の男性が伝説の生き物”ふれる”のお陰で親友になるも、その後“ふれる”の隠された能力により、大変な事になる話である。】」ふれる。 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”相手の負の部分も受け入れてこそ、真なる絆は築かれる。”今作は、幼馴染の3人の男性が伝説の生き物”ふれる”のお陰で親友になるも、その後“ふれる”の隠された能力により、大変な事になる話である。】
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■ある島で育った、アキとリョーとユータ。三人は長じて、東京に出るが共に木造二階建ての一軒家に住んでいた。
三人は、幼時に島の伝説の生き物“ふれる”のお陰で、手を触っただけで相手の気持ちが分かるようになり、それ以来親友になるが、“ふれる”の力は【相手の負の思考は伝えない】というモノも持っていた。
◆感想
・作品の設定要素はとても、面白いと思う。故に、幼時からアキとリョーとユータが親友になって行く様は、面白く見れる。
・只、三人が大人になり、東京で同居を始める所にジュリとナミが同居する辺りから、少し怪しくなってくる。
相手の負の感情を伝えない“ふれる”の能力を知らない三人の関係性は、ギクシャクしてくるのである。
<ストーカーが登場したりする部分は、未だ良いのだがアキとリョーとユータが夢か現か,”ふれる”の糸でぐるぐる巻きにされたり、繋がっているシーンからは、良く分からなくなってしまった作品。
色々な深読みをしても良いのだが、夫々のキャラクターの描き方がやや浅く、その行動原理も見えにくく、且つイタイシーンもあり(勝手に、サプライズパーティをするシーン等)、少し物足りなかったかな、と思ってしまった作品である。>
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