「少しの違和感」坂本龍一 WAR AND PEACE 教授が遺した言葉たち てつさんの映画レビュー(感想・評価)
少しの違和感
政治的意見の発信についての遍歴が説明され、坂本氏も色々思うところがあったのだな、と思った。象が聴き惚れていたのが"Merry Christmas, Mr.Lawrence."であったのは、なるほどと思ったけれど、他の曲も試してほしかった。寄贈した仮設住宅利用者と一緒にメディアの取材を受ける様子には違和感があった。若者の発言を促すことは大切だけれど、手応えのなさに虚しさを感じるものではある。それでも諦めるなということなのだろうか。
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