恋わずらいのエリーのレビュー・感想・評価
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いとしのエリー
3月15日公開、大本命。
毎年恒例、松竹配給による少女漫画原作の女子高生キャピキャピラブストーリー。2021は「ハニーレモンソーダ」2022は「モエカレはオレンジ色」2023は「なのに、千輝くんが甘すぎる」とちょい別枠で「交換ウソ日記」。最初はバカする気で足を運んでいたのに、去年の2本がマジの良作だったため、この時期がすっかり楽しみになってしまった。
とはいえ、この系統の映画は完全なるフィクションであって、リアリティがない!だの有り得ない!だの、そんな文句はお門違い。もはや、「何やってんだよ!笑」とツッコミながら見るっていうのが、楽しみ方の1つなんだから。バカバカしいな〜と思うのもまた一興。そんな映画があってもいいじゃない??
意外にも、結構ディープなところ攻めていくからビビった笑 ヒロインがちゃんとバカなド変態。設定としてはいいけど、これで笑い取ろうとしてるのは若干キツイ。
にしても、原菜乃華が最っ高に"いいキャラ"してる。この子は顔だけじゃなく、声も可愛いからね。なのにすっごい変顔しちゃうんだから。この映画自体、原菜乃華で持ってる感じもするし。あと、宮世琉弥のカッコ良さは異常。惚れた、普通に。
相変わらずツッコミどころは大量だったけど、超ハマり役で相性抜群な2人と、恋愛パート以上に上手い作りなヒロインの成長物語に心動かされ、今年もちゃんと楽しめました🥰 てか、小手伸也にめちゃ笑った笑笑
キャストの皆さん素晴らしい
宮世琉弥くんのギャップの演技の上手さに惹かれました!原菜乃華ちゃんの変顔もすごく面白くてたくさん笑える映画でした。
当て馬だった要くん役の子がすごく繊細で丁寧な演技という印象がとても強かったです!あとから調べたら関西ジュニアに所属アイドルだと知って驚きました!ほんとに面白かったので、もう一度見に行きたいですね。
何か起こりそうで何も起きなかった学園系ラブコメ映画。 本年度ベスト級。
なんとなく観てみました。
エリーの妄想シーン
原菜乃華の奮闘が光る!
予告を観てもさほどそそられず、スルーしようかと思ったのですが、舞台挨拶中継付き上映があったので、まあせっかくならと鑑賞してきました。概ね予想通りの内容でしたが、原菜乃華さんの奮闘が光る、後味のよい作品でした。
ストーリーは、学校中の女子の憧れであるイケメンの近江に想いを寄せ、日々SNSで彼とのラブラブな妄想をつぶやく“恋わずらいのエリー”こと市村恵莉子は、ある日、近江に口の悪い裏の顔があることを知ってしまい、同時に自身の妄想のつぶやきもバレてしまうが、近江はそんな市村に興味をもち、二人の距離はしだいに縮まっていくというもの。
偶然の出会い→他の人にはない魅力に惹かれる→付き合う→恋敵出現→誤解とすれ違い→別れの危機→反省→よりを戻してハッピーエンド、という学園もののテンプレ展開で、まったく目新しさはありません。ご都合主義もいっぱいで、もはやわざとやっているのではと思えるぐらい、主人公はスマホ落としすぎだし、靴紐ほどけすぎ。そして、クライマックスは文化祭の後夜祭と、こちらも定番中のド定番。そんな感じのベッタベタなストーリーと演出ですが、この手の作品の観客はそのベタを観にきているので、むしろきちんと期待に応えてくれていると言っていいでしょう。
そんな中、本作ならではの特徴が、市村の妄想のつぶやきです。しだいにエスカレートするつぶやきの内容もさることながら、妄想に浸る原菜乃華さんの演技がすばらしい!そして顔芸!コメディ路線を色濃く打ち出し、妄想マックスに振り切る原菜乃華さんを堪能できます。これだけでも本作を観る価値があります。
また、単なるラブストーリーというだけではなく、近江と市村が互いに影響し合って成長する様子が描かれている点もいいです。ただ、市村に対して近江のほうは、その変容を感じさせる描写がやや不足していて、単なるモテイケメンとしか見えないのが残念。外見に惹かれた女子からチヤホヤされても心は満たされず、本当の自分を知ってほしいと思う近江が、市村に心を開く過程をもう少し丁寧に描いてほしかったです。
主演は宮世琉弥くんと原菜乃華さんで、二人のキラキラした演技がまぶしいです。脇を固めるのは、西村拓哉くん、白宮みずほさん、小関裕太さんら。
舞台挨拶では、宮世くん、原さん、西村くんが登壇され、仲のよい雰囲気が伝わってきました。若いファン向けに3人の魅力を発信すればいいのかもしれませんが、監督の登壇もなく、上映後であったにも関わらず、作品や撮影にまつわる話も全く聞けなかったのはとても残念でした。
気持ちよく観れる王道ラブコメでよかった! 誰だって引かれるような(惹かれるではない)ちょっと変なところがあるからだいじょうぶ、っていうエールにもなってる
葬送のエリーとゆうなかれ‼️❓
原菜乃華が絶妙
がんばるエリーを応援したい!
クスッと笑える青春ラブコメディ。妄想女子のエリーちゃんの成長物語でもあったのかな。憧れのオミくんとの妄想をSNSへ投稿するエリー。でも学校生活でも何でも一生懸命がんばる子。人が良く、クラスメートに頼まれたら断われないちょっと要領の悪いエリーですが、でも何とか前向きな新しい自分に成ろうとがんばる姿が可愛いですね。そしてオミくんや周りの友達からたくさんの学びを貰い、最後は文化祭で大活躍するんだからスゴイ!もう何と言ってもエリーの原菜乃華ちゃんが素敵過ぎ、可愛い過ぎ。友達のサラちゃんも男の子のオミくん、カナメくん、レオくんと周りの人達も良かったです。お互いの姿勢を見て成長するエリーとオミくんの物語。楽しい時間を過ごせました。
ありそうなラブコメ
地味な女子高生のエリーは、同級生でイケメンスポーツマンの近江くんを遠くから眺めては、SNSで彼との妄想を「恋わずらいのエリー」のハンドルネームで投稿していた。そんなある日、彼女は近江くんが陰口を言うような裏の面を持ってることを知った。さらに、携帯を近江くんに拾われ、自分の妄想投稿が近江くん本人にバレてしまった。ドン引きされると思っていたら意外にも近江くんはエリーの事を面白がり、2人は急接近した。
2人はどうなる、という話。
そこそこ人が入ってたが、自分以外全員若い女性でアウェイ感の中での鑑賞だった。
ヒロインがイケメンでスポーツマンのモテモテ男子に憧れる、よくあるストーリーだし、目新しいのは妄想をSNSに投稿するという所くらいかなぁ。
ほとんどドキドキも無く、恋を邪魔する悪い奴も登場しない。
原菜乃華の変顔や涙ウルウルの顔芸を観るコメディか?
そんな原菜乃華は面白かったし、白宮みずほは可愛かった。
80点 恋わずらいのエリー妄想爆発!現実になる!?
いやー青春!高校生に戻りてぇ!!!笑
主人公たちどちらも陰キャで友達が居ない、そして顔が良い…そんなやつ居ないわ!!原ちゃんが卓球部って🏓
陰キャの事監督分かってますね!?
いろいろツッコミたいが原菜乃華さんが可愛すぎてなにも文句無いです。顔の表現のバリエーションが多くて飽きないです。オミくん役の俳優さんも演技が良く、その他俳優陣も方もほぼ知らない方でしたが、原さんを引き立てていました!
ストーリーも何もないので、大画面で原菜乃華さんを観たい!という方はぜひ観に行ってください!
客層は女子高生ばかりだったのでその中で見たので褒めてくれ!?
ただ恋愛モノはもう観ません…ただ時間が長く感じてしまった…私にはあまり合わないのかもですね笑
妄想女子×ウラオモテ王子
公開初日に鑑賞。人気コミックを実写映画化した青春ラブコメディで主演を演じたのはすでに人気女優となっている原菜乃華。人気と実力を兼ね添えていて表情豊かな七変化する彼女の表情は真にカメレオン女優。将来が楽しみな若手女優であり今後の更なる飛躍を楽しみにしています。
2024-42
あるある
まぁ、毎年固定の「この枠」だと思えば。
今年100本目(合計1,192本目/今月(2024年3月度)18本目)。
(前の作品 「Moonlight Club in 長寿庵」、次の作品「FLY! フライ!」)
有休消化促進デーということで。
今週は「変な家」が驚嘆な大荒れ枠になるんじゃないか…という気がします(詳しくはそちらにて)。
さて、こちらの作品です。
まぁ、去年はちぎら君だったか、毎年趣旨は違ってもよくある女子高生ほかの恋愛もののシリーズですね。原作はそれぞれ違うはずなのに、毎年なぜか既視感があるのはなぜだろう…。まぁ、想定年齢層を考えた場合の「お約束のシーン」ほかは存在するのはまぁ作品は違ってもお約束枠らしく、結局そうすると「原作作品は違っても大体同じ展開になる」というのはまぁそれもさておき。
まぁ、いい意味でも悪い意味での視聴者をある程度絞るタイプの映画だし、こうした類の映画についてまでも法律論うんぬんを個々解釈してみるわけではないので(気になる点は後述)、それらまでは気にしないほうです。
もっとも、とっくに高校を卒業した私からすると、最近の高校は学校自体もその設備もものすごく充実しているなぁ、といったところです。文化祭のシーンもありますが、文化祭もあんなに豪華だったっけ…(私は公立高校。私立だとやはり違うのかな?映画内では私立か公立かまで出てきてたっけ?)。
当然、人を選ぶ映画ではあると思うし(そもそも、とっくに高校を卒業した人がはいはいと第一選択で見に行く映画ではないとは思うものの、砂の惑星が3時間枠で極端に変な時間にしか放映されていないなど、どうやっても時間あわせのパズルになる…)、毎年ある「ちぎら君みたいな枠」という観点でいえばそこまで傷はないというところで、かつ、「ちぎら君」系の去年の作品と比べて「明確な悪役」(悪役というのが正しいか言葉遣いの問題かな…。要は恋愛相手を邪魔する人ということ。もっともその人物がいないと映画として成立しないのでどうしても入れざるを得ない)がいない(いないわけではないが、極端に邪魔してくるわけではない)のは、好みの範囲あるいは誤差範囲だと思いますが良かったところです。
採点に関しては以下まで気にしたもののフルスコアにしています。
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(減点0.1/心裡留保と身分行為)
身分行為に心裡留保(93)の適用はありません(善意の第三者も保護されない)。
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(減点なし/参考/映画館で流すCMについて)
映画館で流されるCMってその映画の「想定視聴者」にあわせて個々選択されていると思うのですが、よりによってこの映画で航空自衛隊募集というCMは意味があるのか…というところです(憲法論ではないので自衛隊の存在を否定するという趣旨ではなく、この映画の属性を考えたときに、わざわざ自衛隊のCMをチョイスする理由がよくわからない。献血募集のお知らせほかであれば理解はできるが)。
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