恋わずらいのエリーのレビュー・感想・評価
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ありそうなラブコメ
地味な女子高生のエリーは、同級生でイケメンスポーツマンの近江くんを遠くから眺めては、SNSで彼との妄想を「恋わずらいのエリー」のハンドルネームで投稿していた。そんなある日、彼女は近江くんが陰口を言うような裏の面を持ってることを知った。さらに、携帯を近江くんに拾われ、自分の妄想投稿が近江くん本人にバレてしまった。ドン引きされると思っていたら意外にも近江くんはエリーの事を面白がり、2人は急接近した。
2人はどうなる、という話。
そこそこ人が入ってたが、自分以外全員若い女性でアウェイ感の中での鑑賞だった。
ヒロインがイケメンでスポーツマンのモテモテ男子に憧れる、よくあるストーリーだし、目新しいのは妄想をSNSに投稿するという所くらいかなぁ。
ほとんどドキドキも無く、恋を邪魔する悪い奴も登場しない。
原菜乃華の変顔や涙ウルウルの顔芸を観るコメディか?
そんな原菜乃華は面白かったし、白宮みずほは可愛かった。
80点 恋わずらいのエリー妄想爆発!現実になる!?
いやー青春!高校生に戻りてぇ!!!笑
主人公たちどちらも陰キャで友達が居ない、そして顔が良い…そんなやつ居ないわ!!原ちゃんが卓球部って🏓
陰キャの事監督分かってますね!?
いろいろツッコミたいが原菜乃華さんが可愛すぎてなにも文句無いです。顔の表現のバリエーションが多くて飽きないです。オミくん役の俳優さんも演技が良く、その他俳優陣も方もほぼ知らない方でしたが、原さんを引き立てていました!
ストーリーも何もないので、大画面で原菜乃華さんを観たい!という方はぜひ観に行ってください!
客層は女子高生ばかりだったのでその中で見たので褒めてくれ!?
ただ恋愛モノはもう観ません…ただ時間が長く感じてしまった…私にはあまり合わないのかもですね笑
妄想女子×ウラオモテ王子
公開初日に鑑賞。人気コミックを実写映画化した青春ラブコメディで主演を演じたのはすでに人気女優となっている原菜乃華。人気と実力を兼ね添えていて表情豊かな七変化する彼女の表情は真にカメレオン女優。将来が楽しみな若手女優であり今後の更なる飛躍を楽しみにしています。
2024-42
あるある
妄想に生きる。
校内の女子が憧れるテニスも上手いオミ君と、そのオミ君を遠くから覗く妄想好きな市村恵莉子の話。
表向きは感じ良く人(女子)当たりのいいオミ君だったけど…校内の女子から貰ったクッキーを「こんなもんいらねえょ~」と捨てるオミ君を目撃、驚いたと拍子にスマホを落としてしまいオミ君への想いをつづった呟きサイトの内容を見られてしまい…サイトで名乗る「恋わずらいのエリー」がバレてしまった市村恵莉子ことエリーのストーリー。
学園もののラブコメを観ると懐かしさと歯痒さともどかしさと、この時ああしとけど良かった、ああ言えば良かったと後悔だったり。
彼氏のはずのオミ君を友達と言っちゃったエリー、何で「友達」なんてワード出す!何て思いながらも鑑賞してたけど、10代から20代前半の頃の初々しさと緊張って、それも含めて恋愛って楽しいなんて思うけど、歳を重ねる度にその初々しさと緊張ってしんどくなるのよね(笑)
リアル恋愛ではめんどくさいの苦手だけど、本作の様な初々しさと緊張を何かちょっとしたいなんて思う自分も少しいたりして、この頃とこの頃の気持ちには戻れないけど懐かしい気持ちにしてくれて面白かった。
原菜乃華の妄想シーンは最高だったが、リア充の階段を駆け上がってもやめられないのは性癖なんだろうねえ
2024. 3.15 イオンシネマ京都桂川
2024年の日本映画(108分、G)
原作は藤ももの同名少女漫画
学校イチのイケメン男子との妄想を呟く女子高生がリア充になっていく様子を描くラブコメ映画
監督は三木康一郎
脚本はおかざきさとこ
物語の舞台は、海の見える日本のどこか(ロケ地は静岡県浜松市)
そこにある藤桃学園高校に通う市村恵莉子(原菜乃華)は、「恋わずらいのエリー」と言うハンドルネームにて、学校イチのイケメン男子・近江章(宮世琉弥)とのあらぬ妄想を呟いていた
そのポストに反応するフォロワーもいて、彼女の妄想は止まることはなかった
ある日、校舎のはずれにて彼の声を聞いた恵莉子は、国語教師・汐田(小関裕太)の控え室にいる近江を見つけてしまう
だが、そこにいた近江は彼女が観てきた近江とは全く違い、ファンの子からもらったお菓子を投げ捨てたり、横柄な態度を撮りまくっていた
部屋の建て付け扉が壊れてていたために、それが倒れて存在がバレた恵莉子は、慌てて逃げ出してしまう
だが、その際にスマホを落としてしまって、近江に妄想していることがバレてしまうのである
映画は、秘密を握り合った二人が近江の提案で妄想を叶える様子が描かれ、さらにそれらの行動を通じて近江が彼女に本気になっていく、と言うテイストになっている
どの時点で近江が彼女を好きになったのかはわからないが、てっきり「隠れフォロワー」だったのかなと思っていた
実際には別の人物が隠れフォロワーで、それによって二人の仲がピンチ!みたいな感じになっているが、そこまで深くて複雑な感じにもなっていない
とにかく「ものわかりの良すぎる高校生たちのドラマ」なので、察する能力も超能力級になっていると思った
物語は、学生漫画あるあるで文化祭と体育祭で距離が縮まるとか、課外活動でライバルが登場するとか、幸せの絶頂から転落するなどの「あるあるネタ」がふんだんに取り込まれている
キャストを変えただけで、最近っぽく「X(旧ツイッター)」が登場したりするが、それ以上でもそれ以下でもない
個人的には原菜乃華の変顔を堪能できたので問題なかったが、あの妄想パートに耐えうる精神性がないと、後方に陣取っている主演のファンの圧に負けてしまうのではないだろうか
いずれにせよ、かなり低学年向けの漫画のようだったが、アダルティな表現は結構直接的だったように思う
バナナは無理とか、ジャージ越しにキスとか、あれこれと女子の妄想が所狭しと登場するのだが、おそらく近江と要(西村拓哉)の萌え本などが世に出回りまくっているんだろうなあと思った
原作をかなり端折っているので、突然「原作では主要キャラで恋愛の障壁になってそうな人物」がさらっと登場するのは無理矢理だなあと思った
ラストではNiziUのメンバーのJK姿が見られるのだが、オーラが違いすぎて浮いているのはお約束のように思える
おそらく本人たちを知らなくてもわかるぐらいに芸能人オーラが出ているJKグループが登場するので、このサプライズは面白いなあと感じた
まぁ、毎年固定の「この枠」だと思えば。
今年100本目(合計1,192本目/今月(2024年3月度)18本目)。
(前の作品 「Moonlight Club in 長寿庵」、次の作品「FLY! フライ!」)
有休消化促進デーということで。
今週は「変な家」が驚嘆な大荒れ枠になるんじゃないか…という気がします(詳しくはそちらにて)。
さて、こちらの作品です。
まぁ、去年はちぎら君だったか、毎年趣旨は違ってもよくある女子高生ほかの恋愛もののシリーズですね。原作はそれぞれ違うはずなのに、毎年なぜか既視感があるのはなぜだろう…。まぁ、想定年齢層を考えた場合の「お約束のシーン」ほかは存在するのはまぁ作品は違ってもお約束枠らしく、結局そうすると「原作作品は違っても大体同じ展開になる」というのはまぁそれもさておき。
まぁ、いい意味でも悪い意味での視聴者をある程度絞るタイプの映画だし、こうした類の映画についてまでも法律論うんぬんを個々解釈してみるわけではないので(気になる点は後述)、それらまでは気にしないほうです。
もっとも、とっくに高校を卒業した私からすると、最近の高校は学校自体もその設備もものすごく充実しているなぁ、といったところです。文化祭のシーンもありますが、文化祭もあんなに豪華だったっけ…(私は公立高校。私立だとやはり違うのかな?映画内では私立か公立かまで出てきてたっけ?)。
当然、人を選ぶ映画ではあると思うし(そもそも、とっくに高校を卒業した人がはいはいと第一選択で見に行く映画ではないとは思うものの、砂の惑星が3時間枠で極端に変な時間にしか放映されていないなど、どうやっても時間あわせのパズルになる…)、毎年ある「ちぎら君みたいな枠」という観点でいえばそこまで傷はないというところで、かつ、「ちぎら君」系の去年の作品と比べて「明確な悪役」(悪役というのが正しいか言葉遣いの問題かな…。要は恋愛相手を邪魔する人ということ。もっともその人物がいないと映画として成立しないのでどうしても入れざるを得ない)がいない(いないわけではないが、極端に邪魔してくるわけではない)のは、好みの範囲あるいは誤差範囲だと思いますが良かったところです。
採点に関しては以下まで気にしたもののフルスコアにしています。
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(減点0.1/心裡留保と身分行為)
身分行為に心裡留保(93)の適用はありません(善意の第三者も保護されない)。
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(減点なし/参考/映画館で流すCMについて)
映画館で流されるCMってその映画の「想定視聴者」にあわせて個々選択されていると思うのですが、よりによってこの映画で航空自衛隊募集というCMは意味があるのか…というところです(憲法論ではないので自衛隊の存在を否定するという趣旨ではなく、この映画の属性を考えたときに、わざわざ自衛隊のCMをチョイスする理由がよくわからない。献血募集のお知らせほかであれば理解はできるが)。
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