インサイド・ヘッド2のレビュー・感想・評価
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思春期
一作目からもう9年ですか!?
相変わらず、時が経つのは早いもので…
主人公ライリーの脳内を擬人化してみせるこの映画、私アラフィフ男、完全に親目線です
それも子供もいないのに、冒頭から涙目…
これ、お子さんいらっしゃる方が観たら一体どんな様子になってしまうのか!?
「はじめてのおつかい」を見ても「所詮自我のないものに無理ゲーさせている虐待番組」としか思わない(問題発言!)自分が、思春期の子供が右往左往するさまには涙を流す矛盾
齢50を過ぎても思春期を遠い昔に経験しているからこその共感があるのでしょう!?
「トイ・ストーリー」シリーズに匹敵するシリーズだと思いますので、何年後になるか不明ですが、続編に期待して オワリ!
劇中のキャラクターと演出に魅入られる
前作(鑑賞済)の基本感情に加えて、ティーネイジャー特有の新たな感情が加わり、より複雑になった脳内世界を楽しく描く続編作品。
テーマ曲含め、吹替版の力の入れ方が半端なく、新登場の感情の役回りをその人の声とは気が付かないほどの声色で演じられていて(シンパイとダリィあたりが特に)流石だった。
劇中のキャラクターとその動き・背景・表現がいちいち綺麗で、演出に魅入られた。
この調子だともう一段大人になった主人公ライリーの物語も、後年楽しめたりするのだろうか。
あまり上手いとは思えない構成
いやー全然、響かなかったです。
まずキャラクター多いのに役割被ってるんじゃないかなと感じたし、途中誰だっけ?となりました。いきなり現れた感情たちが自分勝手で、ライリーを幸せの方向に持っていこうしてるとは到底思えない。あんな排他的なことするんだ、と。他にも異性がほぼ出ないので、女子校なのかな?そうすると、ストーリーに対してまた捉え方が変わるので、そこの説得力はどうなの?と疑問は残りました
悪くはないけど、 もっと感動作っぽいものだと思ってた 例えば【ソウ...
悪くはないけど、
もっと感動作っぽいものだと思ってた
例えば【ソウルフルワールド】みたいな
自分を尊重し、自分のことを好きになれる映画
思春期の頭の中のうごめきを表現する物語。
もちろん自分も経験してきた思春期のことなので、多くの共感が生まれる映画。
そして、彼女の頭の中の出来事と思っていると、気がつくと自分の頭の中の出来事とも感じられるようになってくる。
映画を観ている途中から、映画を観終わって以降は自分の頭の中でも感情がうごめいているんだなと思えるし、あらゆる感情が生まれてもそれを尊重したくなる。自分のことが好きになれる映画だと思う。
ヨロコビが泣いたりカナシミが笑うのに違和感
2024年劇場鑑賞196本目。
吹替版強制鑑賞につきマイナス0.5。
設定は面白いと思います、脳内の感情の擬人化、年齢によって新しい感情が増えるなど。ただストーリー展開上というか、人間の考えることの限界といいますか、それぞれの感情の擬人化されたキャラクターにそれぞれ感情があるのがおかしいとどうしても思ってしまいます。ただ失敗の経験だったり、ありのままを受け入れるなどのメッセージ性は心に来るものがあり、最後はホロリと泣いてしまいました。これ成長すると国民によって「ソンタク」「クウキヨミ」「アイコクシン」「キゲンシュチョウ」とか色々違いが出そうですね。まぁ映画化無理か(笑)
さすがピクサー👍
今日は最近話題のインサイドヘッド2を見ました!
最初はインサイドヘッドて名前は聞いたことあるな~と思って調べてみてストーリーをなんとなく知ってから映画を見ました!
そして映画を見た感想ですけどまじで最高な映画でした!笑いもあり涙もあり子供から大人まで楽しめる最高な映画でした!さすがディズニー!
この映画を見終わってから自分の感情も大丈夫かな?と心配になりました(笑)
この映画は僕の苦手な気まずいシーンがちょと多買ったです!それでも約1時間40分全然楽しめました!インサイドヘッド1を観てない僕でも全然楽しめました!
ちなみに感情たちの仲間で一番好きなのは「ハズカシ」です!
この映画の最高な所は日本版エンドソングの「プレゼント」がまじでいい曲でした!
この曲インサイドヘッド2とまじで合う!
みなさもぜひこの夏はインサイドヘッド2をぜひご覧ください!!
深く‼️❓深層心理に潜航せよ‼️❓
意外と深いテーマなんで、深く考えさせられた。
感情のコントロールじゃなくて、自己肯定感と思いやりと正しい心構え、それが究極の生き方。
例えば、大谷翔平語録に、自分の力が及ばないことに拘泥しない、野球とゆう仕事以外の自分に恥じない生き方をする、反省はするが後悔はしない、人への思い遣りが自分を強くする、この映画のテーマに見事にハマる。
映画のヒロインのキャラと心の中のキャラが見事で可愛い。
ところで彼女の暗闇は、プールでおしつこしたことなんですね、競泳選手はみんなしてるらしいとゴールドメダリストが回想してました五輪の番組で。
子供も大人も楽しめる良い映画でした🎞️ありがとうございました😊😊
ピクサーで1番好き。最高‼︎
さまざまな感情の様がとても素晴らしかった。
自己のアイデンティティの確立というのは思春期に最も重要な事だと感じた。
他人じゃない、その他大勢じゃない自分自身というのはとても重要だ。
いい人でありたい、でもなんか無性にイライラするということは私も思春期ではそうでした。
やっぱり、周りの人や部活の顧問への感謝が足りなかったな、と見ていて思いました。
胸がドキドキして病院に行ったら、お子さんは思春期に入っているんですよ、と親が医者に言われました。
思春期って、繊細で、それでいて大胆な一面もあります。授業をエスケープして自転車で10キロ先のところまで行きました。
そんな思春期を思い出しました。
今は少し大人なりました。
思春期に携わってくれた顧問にはありがとうと伝えたいです。
あの時「お前は他人に厳しくて自分に甘い」と叱られたことあります。
全くその通りでした。今は少しは優しくなりました。
思春期を乗り越えると人は少し大人になります。感情の荒ぶりが減り感情が平坦になります。私はだるいさんはいなかったです。漢字の勉強が好きでした。
思春期真っ只中の子どもを持つ親御さん、あと少しの辛抱です。
もし出来ることならばこの映画の記憶を消してもう一度感動を味わいたいです。素晴らしい映画は2回見るけど、2回目はやはり感動は薄れます。
でも近年稀に見る素晴らしい映画です
タイトルなし
今作も、人の感情の多様な部分をこんな視点と切り口で表現することに、やはり驚かされる
前作の復習はしなかったけれど、思春期予告を思い出しながら、鑑賞開始
新たなキャラたち、感情たちが、今まで全く存在してなかったかといえば、そんなことはなかった気もするけれど、他の感情に寄り添うように存在していた感情たちが、個々に存在をあらわにしてきた、という感じだろうか
ヨロコビが今までしてきたこと、それが思春期というタイミングの到来で、いきなり崩壊するような本作
ライリーがライリーであることの意味
思春期がきて、今までのライリーが消えるわけでも、全く別の人格になるわけでもない
そのことが、キャラたちによって描かれていく
そしてまた、ヨロコビが良かれと信じて、築き上げてきたやり方や、ライリーに強く残す思い出の選別の仕方
それらが果たしてよかったのか?も問われる
各キャラの中に、名前の感情以外の感情もあるように、人ひとりのなかにもたくさんの感情がある
そして、たくさんのポジティブな記憶と経験、ネガティブな記憶と経験から、学び、築かれていくのだと、改めて、客観的に見せてくれる
それを、ユーモアと親しみやすさを軸に描く
前作に続き、楽しませてもらった
いろんな感情があってこそ人間
前作を観ていませんが、今作を鑑賞しました。
いろんな感情のせめぎ合いで、主人公のライリーの意思決定や感情表現がなされていくことに
衝撃を受けました。なんと素晴らしい発想なのだろうかと。
ライリーが思春期になると、新たな感情が仲間入り!?して、
シンパイがライリーを支配するようになって、何もかもがうまくいかなくなるところに
元から存在する感情たちとのせめぎ合いがありつつも
ライリーに幸せになってほしいとの目標が同じであるがゆえ、最終的には手を取り合って
ライリーの人生を良い方向に導いていく、そんな素晴らしい作品でした。
宮崎では吹替版のみの上映でしたが、
シンパイ役の多部未華子が声優としても抜群の演技をしていて、新たな魅力を見つけた感じです。
久しぶりにディズニー×ピクサー作品を鑑賞しましたが、
やはり鑑賞後感がとても気持ちいいですね。
観てよかったです。
アメリカ人の精神分析好きが大ヒットにつながってる?
思春期になると、自分の感情が制御できなくなる。両親のことは好きだけど、話しかけられるとウザくてしょうがない。自分本来の性質とは異なるけど、人と被らないキャラになりきる。
頭の中では、どうなってるの?
そんなアニメーションでございました。
うーん
私の中にあるピクサーというのはやっぱりジョン・ラセターがいた頃の作品というのはわかっているけど、つい確認のために見に行ってしまった。
私にとってはジョン・ラセターが去ってからのピクサーであり、インサイドヘッドでした。
大人になると喜びは減るけれど…
インサイドヘッド1は数年前にみたので、2もと思い早速映画館へ。
ヨロコビは竹内結子さんが声優をしてたんやなあと思うと、ヨロコビの明るくのびのびとしたキャラも相まってなんともやりきれないというか切ない気持ちになり、胸が詰まった。ただ、交代した小清水さんの声がヨロコビの性格ととてもマッチしていて全く違和感がないし、声がとても心地よかった。
人それぞれ表の部分に出てくる感情の強弱はあれど、どの感情も自分を構成する上で大切な感情。
大人になると喜びが少なくなるというセリフは確かにそう感じてる人が大半だと思うけど、だからこそ仕事とかで困難な中で成し遂げたこととかに大きな喜びを感じるんやろうなと思う。
ありのままの感情を受け入れてもいいんだよとそっと包み込んでくれる優しさを感じられた映画やった🎬大人になった今観るからこそグッとくる場面がある。
余談やけど、自分自身の感情はシンパイが大半を占めているので、もう少しヨロコビ登場してくれないかな〜とか思ったり😅
自分を肯定することの大切さを学べる。
大人になっていくことは、変わっていくこと。
でも今までの自分を否定しながら新しい自分になるだけではなくて、今までの自分があるからこれからの自分がある。どんな思い出もあなたの一部。否定するのではなく抱き締めてね。
そう伝えてくれるとても優しい映画でした。
良作だが、都合よく「避けたな」とも思った。
前作は映画館で視聴済みでしたが、よく出来た話の割にはなぜかあまり共感できず、ラストに関しては全く記憶に残ってない作品でした。
今回2は、アメリカ本国で歴代興行収入TOP10を塗り替える様な記録的な大盛況らしく、期待に胸を膨らまして臨んだ次第です。
ただ最初に結論申し上げますと、私の評価では良作の域を出ない、終わった後に爽快感がちょっとあるか、みたいな薄い印象です。
今作はおそらく全世界共通に同世代の子供(特に女子)は共感を得られるが、私みたいな擦れっ枯らしの日本人の大人の男性にはまるで刺さらないんじゃないかと思います。まあ、対極にあるものの意見、あくまで主観ですのでお許しください。
ライリーは前作では11歳、日本だったら小学5年生くらいでまだ精神的に不安定、性格もこれから固まっていく世代です。
今作2では彼女が13歳、来年はハイスクール?に通うことになるらしいです。日本とはちょっと制度が違いますね。
彼女が今後の学校生活を有意義に過ごすために、今取り組んでいるアイスホッケーにおいて憧れの女子チームに選抜されるかがこの作品のストーリーの主軸になっています。
自己実現の為に、交友関係においてもある選択を迫られるライリー、また、顎のあたりにニキビらしいおできもできて思春期パトランプが明滅し、おそらく名前からして歓迎しない仲間が押し寄せるインサイド・・・なかなかカオスな状況です。
ライリーのちょっと「らしくない」行動がインサイドの新参者の活躍=思春期由来は、まあ納得できるところなのですけど・・・思春期とは全世界的にスタンダードなのは「異性を恋愛対象として認知してしまう」なんじゃないかな、と思います。
「春ばっかり考えちゃう期間=思春期」というのは日本語の訳し方が欧米のそれとは違うんでしょうか?それともライリーは、まだ実際のソレには突入してないのか・・・あまり設定でも言及していないし、そんなストーリーにならぬ様、意図的に避けている様にもみえます。
ある意味自己実現に関わる個性の成立、ということを扱った非常に優等生な作品ではあるが、まるで日本の女子校みたいな周囲の環境の描き方に、実は違和感がありました。
とはいえ良作!3に期待します!
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