劇場公開日 2024年7月26日

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「かなりの急展開かつ画面暗めでわかりにくいかな。前方の席推奨」DitO yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5かなりの急展開かつ画面暗めでわかりにくいかな。前方の席推奨

2024年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

今年272本目(合計1,364本目/今月(2024年7月度)35本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。

(前の作品 「ロイヤルホテル」→この作品「Dito」→次の作品「劇場版モノノ怪 唐傘」)

 日本・フィリピン合作とのことですが、フィリピンが舞台になるシーンが大半です。また英語でもないので丁寧に字幕はつく…はずなのですが、画面が極端に暗く字幕が読みづらいのがつらいです(映画館トラブル?)。この前に「ロイヤルホテル」を見た40分差ですが、2本目で体力が力尽きるわけもなく、映画館トラブルなのか映画がそうなのか…というのはかなり謎です。

 また多くの方も書かれている通り、展開に一貫性がなく(脈略がない部分もある)、字幕や展開が追いにくいのに次々いうことやシーンが変わるので、何がなんだか…という点で多くの方が理解に詰まるのでは…と思います。

 暗い中ではあったものの、東南アジアにあたるフィリピンの景色はきれいで、そこは良かったかな…というところですが、この映画が日本フィリピン合作という点は理解しても、フィリピンである必要性があまり見出しにくく(極論、韓国でも台湾でも成立しうる。映画の中でフィリピンに限定しなきゃいけない部分ってありましたっけ?)、画面の暗さによる字幕の読みにくさもあいまって理解が難しいです。パンフレット必須といったところ…ですが、いわゆる「舞台挨拶回」の前の回であったため、サインのため大半を回収しているのかパンフが便宜上の売り切れ扱い…。これは厳しかったです。

 もっとも、テアトル梅田(旧シネリーブル梅田)に関しては株主優待で3か月10枚、もう3か月10枚(6か月で20枚)という株主優待を持っているので(それだけ株を買っている)、もう一度株主優待で見に行っても良いかなというところです(テアトル系列のルールとして、その地域で放映される最初の金曜日~日曜日の新作には使えないというルール)。

 採点に関しては以下まで考慮しています。

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 (減点0.5/ストーリーが読みづらい、画面が暗すぎて字幕が読めない等)

 後者に関しては映画館トラブルなのかもしれませんが、多くの方が書かれている通りストーリーが読み取りづらいのは確かで、チケットをこれから買う方は映画そのものが暗い(明るさ、という意味)可能性も考えて前方の席のほうが良いです(いわゆる「眼がちかちかするシーン」はありません)。
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yukispica