映画 からかい上手の高木さんのレビュー・感想・評価
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「今泉力哉監督の挑戦」
今年109本目。
背景音が無音で会話だけの2時間挑戦の映画だと思います。見ている時は少しゆっくりだなあと終わった時に、無音に挑戦したそう言う作品だったんだと終わって評価上がりました。
原作は今年1月発売の20巻で完結しています。
山本そう一朗さんの作品は「ふだつきキョーコちゃん」以外スピンオフ含めて全て読んでいます。
原作が終了そして映画で区切り。
ここ何年かの「からかい上手の高木さん」の漫画の喜びを感じました。
西片っぽくない気もしたが間を埋めるに十分
2024年劇場鑑賞130本目。
原作とスピンオフの単行本は全て購入していますが、どこまで読んだか分からなくなって最終話までは読んでいません。
ドラマは石川県ではまだ完結していませんがTverで最終話まで観ました。
スピンオフで結婚した高木さんが出てくるのでこの恋がどうなるのかは分かっているのですが、どうやって結婚したかは詳しく語られていないのでこの映画を楽しみにしていました。しかも今泉力哉監督だし。
中学生であの恋愛だと説得力あるのだけど、大人でこの恋愛の進み方はもどかしすぎると思っていたのですが、どうも西片くんの方に問題があったようで。原作の西片くんにしてはごちゃごちゃ考え過ぎな気もしましたがドラマとしてはこれでいいかなと思いました。
たまには 良いかも
もうちょっと短くしてほしかった。
永野芽郁さんの魅力が大爆発✨
西片と高木さんの本当の恋の物語
今日は春から見ることを決めていた映画からかい上手の高木さんを見てきました。原作の方を3月に知ってそこからアニメと劇場版を見て実写のドラマも全部見てそこから10年後の話しを今日見てきました。西片と高木さんはもう立派な大人になっており西片は体育の先生になってました。
この映画の中で一番共感したシーンは学校の事で悩んで不登校になっている人を高木さんは見捨てなくて一緒に絵を描いたり西片との思い出の場所を訪れたりしてその子を元気づけようとした高木さんに凄く共感しました✨
そしてラストのシーンは僕が想像もしなかった事になってびっくりしました。
主題歌の「遥か」もいい曲でした✨
皆さんもぜひ6月は西片と高木さんの2人の本当の恋の物語を映画館で確かめて下さい!😊
カマトト上手な高木さん
原作どおりの中学時代を描いたドラマ版と同じ監督で、10年後を描く映画。中学生なら微笑ましかった二人のやりとりも、25歳ともなるとさすがに終始気恥ずかしさは拭えない。
西片を演じる役者はちょっと男前すぎる気が…(顔も言動も)。かつては生徒として阿呆なことを繰り返していたのが、教師の立場となると不登校や何やかやとシリアスな事態に向き合わざるを得なくなって、原作とはだいぶトーンが異なる。
スピンオフの別シリーズでこの二人の行く末は既に確定しているので、恋愛の駆け引きとかは二の次で、ある意味その間を埋めるエピソードの役割を担っているのだろう。それでもブーケトスのくだりなどはなかなか胸アツだ。
原作が少年マンガなので、そこからのファンも見るかもしれないとなれば、どちらもいい大人なのにsexシーンはおろかキスシーンすらないのは仕方がないのか。10年という歳月の間には、各々それなりの有為転変もあったに違いないと思うのだが。
小豆島は何度か訪れているが、あの高台からの展望が見られる場所は知らなかった。
映画の評価って難しくておもしろいですね。
心のビタミン剤?
ファンタジー
あまりにも原作に忠実なドラマ版が良すぎてね。その10年後ではあまり...
ほっこり!
からかわれ下手の四片君
タイトルなし
原作はあるが、今泉の世界だった。爽やかな映画とされているが、そんな単純な世界ではない。ただ、臆病で告白できなかったのかと思いきや、ラストシーンで彼は発達障害かと思えるような鈍さを見せる。まだ、人との関わりが苦手な不登校の子のほうがずっと繊細に人の気持ちを読んでいる。からかい上手は相手を支配してるかと思いきや、実は寂しくて相手に近づけないという意外な展開。でもその気持ちを不登校の子に打ち明ける展開はうまい。実話なのかな?
海も島も美しい。情熱大陸を見たけど、不登校の子とのシーンで永野の後ろに海を置く設定にしたのはやはり美しかった。
愛がなんだは、病的な世界だった。この映画も微妙に病的ではある。しかし恋愛とは思いこみだし、冒頭の片思い100%の歌もそれを彷彿させる。高木さんの思いがそこにあったことを観客は最後に知る。
人と人のコミュニケーションにこだわる。しかしそれはすれ違いでもある。今泉監督は不思議な人だと思う。
二人の間の緊張感、すれ違いそのものが恋愛の隠喩でもあり、胸キュンの映画ではあった。
隣にいるのが好きでそこに帰りたいから、二人が隣同士、教室の椅子に座って話す設定はうまい。
また、ラストで二人が10年越しを反復するシーンもまるで小津の映画を見ているようだった。それは現在の中学生の二人のシーンとも重なる。告白することそのものが大事だと彼女はからっとした顔で言ってのけるからだ。
ドラマの方が圧倒的にいい。西片のこどもっぽさと高木さんの悲しそうな感じがよくわかる。からかいのシーンもたくさんあるし。クリスマスシーンは少しかわいそうだし。 ドラマの方はあまりにも切ない。何度も高木さんがサインを出してるのに。からかいの中に本音を含ませてるのに、それが逆に本当だと受け取られない淋しさ。その繰り返しが切ない。それで西片をいじめてしまう。それはますます西片をからかいの関係に閉じ込めさせていく。そのもどかしさ。
何といっても西片くんがいい。怪物の子役だったのにあっと言う間に大きくなってしまうんだな。このキャスティングで成功している。
ドラマも今泉さんの監督で、ドラマの方はとてもナチュラルにできているので、確かに他のレビューの人達が言うようにドラマを見てから見たほうがいい。今泉さんもそれを意識したのかもしれない。だけど、永野さんはとても好きな俳優さんだけど、少し違う感もあった。ファンタジー的で力強い感は永野さんなんだけど、西片が好きで切ない感は少し弱い。文哉さんの方は誠実さと素朴さがあってよかった。ドラマでは、最後にずっと手を振るシーンが好きだ。ここでまたフライングがあるんじゃないかとヒヤヒヤしてしまう。ラストの消しゴムのシーンも切ない。原作がわからないけど、今泉さんはこういうのが描きたい人なんだろう。
映画では確かあの海を見渡す場所はいかなかったことになっていないか。
ドラマでは、サブストーリーもとてもかわいく切なかった。
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