「バリー・コーガン愛がすぎる」Saltburn カメさんの映画レビュー(感想・評価)
バリー・コーガン愛がすぎる
個人評価:3.5
バリー・コーガンでミスリードを誘いながら、ライ麦畑のような純文学を描くと見せかけて、やっぱりバリー・コーガンに戻ってくる。
前作の「プロミシング・ヤング・ウーマン」のフェミニズム文学漂う脚本とは打って変わって、ありきたりな量産型のサスペンスになっているのが残念。
ただバリー・コーガン愛に溢れた作品である事は確かだ。
ラスト演出が物語るように、まるでバリー・コーガンのプロモーション映像の様であった。
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