もしも徳川家康が総理大臣になったらのレビュー・感想・評価
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期待度△鑑賞後の満足度◎ “ぜよはぜよぜよ!”には笑た…浜辺美波ちゃん、可愛ゆいわ…と、もうそれだけでも良いんだけど…結構メッセージ性の強い硬派なエンタメ映画でした...
①特に演出が際立って上手いわけでもなく、話も穴だらけで(歴史好きからすると)ツッコミどころ満載なんだけれども(幹事長、最後はどこ行った?皇室には全く触れられていないし…ま、仕方ないか)、最後の徳川家康(野村萬斎)の演説には泣かされてしまったので悪い点は付けません。
②赤楚衛二くん、朝ドラ『舞い上がれ』の繊細な短歌青年のイメージしかなかったのですが、ワイルドな坂本竜馬役なかなか良かったです。竜馬にはちょっとイケメン過ぎるけど…
③偉人内閣の面々、初めは何でこの人選?と思うところもあったけれど、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三人は知名度・人気度からして外せないだろうし、足利義満とかちょっとマニアックな人も加えたりしてバランスを取ったのかな。
私が選ぶともっとマニアックな人選になっただろうし、真面目に考えるとかなり悩みそう…
政治力から言えば、天智天皇・藤原不比等・桓武天皇・北条義時とかも入れときたい気もするけど…
④
なんの予備知識もなく楽しめた
テレビCMだけ…予備知識は一切ない状態で観ました。
冒頭のナレーションでストンと舞台の背景が手短に分かり、エンドロールまでテンポよく楽しめました。
おそらく選挙にも行かないような人は終盤の家康の独演が長くて不満を持つだろうけど、あれが無ければ、この作品の意味がないと思います。
個人的には、タイトルが出た時をはじめ随所に流れる「あの時代劇の名曲」で驚き、涙が出そうでした(少し大袈裟かな)。でも、ハマってますからね。全体として110分とは思えないくらい濃密に感じられました。
ちょうどいい塩梅の映画
タイトルそのまんま「コロナ渦に徳川家康が総理大臣になる」お話。
パッとしない昨今の日本で、なんかこう起爆剤になる物語はないものか、と考える人はいると思うけれど、そこから、徳川家康はじめ歴史上の偉人を内閣に据えてみようという発想が生まれることにまず脱帽です笑
内容は、コメディに振り切るわけでもなく、かといってメッセージ性が強すぎるわけでもない。
中途半端な印象を持つ人もいるかもしれないけれど、私はちょうどいい塩梅に感じました。
歴史に明るくない私でもくすっと笑えるエピソードが随所に盛り込まれているので、歴史好きならさらに楽しめるかも。
竹中直人さんの豊臣秀吉とか、山本耕史さんの土方歳三とかも、きっとたまらん人にはたまらんキャスト。
というか、竹中直人さん、すごくない?その迫力にクラクラしました(もちろんいい意味で)。今おいくつなんだ?と思わずwikiで調べてしまったよ。
過去の偉人の目を通して現代の問題点も描かれています。
ちょこちょこ「刺さる」セリフもあって、わが身を振り返る機会にもなりました。
ただ、、、伝えんとするテーマは確かに大切なもののはずなのに、ラストに独演会?のような手法をとるのはちょっと残念。
冗長した感は否めず、途中からやや飽きてきてしまった。
そんな時は、家康の後ろに映る「わんこ」を見て和んでました笑
できれば、一から十まで一人語りで説明するのではなくてもうちょっと違う角度から伝えていただきたかったなぁ。
総理大臣が死んじゃうくらいコロナで大混乱中の世間が舞台ですが、そんな中、政府付きのテレビ局員が終始ノーマスクというのもちょっと不自然な気も。
浜辺美波のきれいな顔を隠さないで!と事務所からリクエストでもあったのかしらんなんて穿ったことをツラツラ考えながら見てました。
コメディの中に真面目さがあった。
賛否が分かれてる映画だったので観るか観ないか迷ってる映画でしたが、歴史上の偉人が主役という事や俳優陣がそれなりに豪華だったので見る事を決意。観てきました。
前半はコメディ、中盤は推理ドラマ、後半は政治という感じで分かれてたと思いました。レビューを散見すると終盤(政治)が面白くなくなるというのが多いですが、個人的に政治ジャンルはまぁまぁなので飽きずに観おえました。。最後の家康の政治演説は社会科の授業で流すと良さそうに感じました笑。面白さの中に真面目さがあり程々によかったんじゃないでしょうか。
俳優陣も歴史上の偉人になりきれていて、とても迫力があり、見応えがあったんじゃないかなと思いました。ガクトさんと山本耕史さんが個人的に良かった。
賛否両論ありますが
偉人オールスター
茶番感
『飛んで埼玉』の3作目といっても不思議じゃない、茶番感あふれる展開。
それもそのはず、『飛んで埼玉』でも組んでいた監督・武内&脚本・徳永コンビでした。
歴史上の偉人たちが打ち出した政策は、すべて後出しでの「こうすればよかったのに」の集積なので、さほど目新しくもない。
そもそも、偉人たち自体、AIのプログラムに過ぎない疑似人格だから、プログラミングした人の思考・偏向などが混ざってないかも疑問。
そのAI偉人たちが、自分のことを「偉人」とかいうと、「俺、偉い奴」って自画自賛ぶりがすごすぎて、鼻につくのもあったりするけれども。
ただ、政治家に官僚、マスコミ、国民一人一人に対する、批判精神がベースにあり。
説教じみた「政治を他人事ととらえ人任せにする愚かさ」「自分のこととしてちゃんと考えろ」というメッセージを込めながら、笑わせる仕上がりは、悪くない。
そして何より、浜辺美波がかわいい。
意外に真面目
お気持ち表明の演説タイムが長い・・・
警戒してたほどのノリの寒さは感じなかったです。
若干滑ってるかもしれないけど、逆にそれがまぁ面白い・・くらいの感じ。
(でも映画ってよりはテレビの1時間スペシャルドラマくらいのレベル・・・)
どういう話の展開になってくのかも読めなかったしそれで多少楽しめました。
終盤が・・・「最後に話をさせてもらう」の宣言からの、お気持ち表明?説教?演説?タイムが長かった・・・。
演説の内容自体は概ね同意なのでそこに対してはストレスを感じなかったのは幸いですが、
他の役者も棒立ちなので、ほんとに演説を聞かされてるだけで・・・。
とにかく長いし・・・映画でこれやらんといかかったのかなぁ・・とか色々考えてしまう時間だった。
(あと、一人が真ん中でしゃべってて他の人が一歩引いて棒立ちで聞いてる絵が
学芸会っぽかった・・・・・・)
おバカSFエンタメ映画としては楽しめました
暇つぶしにはいいかも
浮き沈みが激しい
社会の授業で上映すればいいのに
原作はビジネス書寄りらしく…
映画観て、ああ納得と。
劇場は年配者が多かった。
序盤ギャグで後半メッセージ色の強い内容だが、
もっとギャグやノリの部分を多めにしてから、シリアスに締めれば『あれ、作風のトーン変わったな?』と、感じてから長く感じ締めまでにダレた
のは防げたのでは?
この映画のメッセージ部分は、
それこそ今の若い世代、これからの日本を作る世代に向けて発信してほしいし、若い方に観に来てもらえるような宣伝などをしてほしかったなぁ。
小・中学校の歴史で出てくる偉人だし
特に歴史に強くなくとも名前と時代ぐらいは知ってる偉人たちの話だからこそ若い人向けに、ね。
タイトルは『もしも徳川家康が総理大臣になったら』だが
萬斎さんの徳川家康の出番は少なく
赤楚衛二の坂本龍馬と浜辺美波演じる政治記者•西村の話で
偉人は信長と秀吉の出番が多い。
配役は、まぁお見事。
ただ赤楚衛二の龍馬…
雰囲気、ビジュは許せるが
土佐弁が酷すぎるのが、個人的にはイラッときて落ち着けなかった。
『ぜよ、はぜよぜよ』過ぎて、ほぼすべての語尾が『ぜよ』なのはホント酷すぎる。
書店で原作本の隣に同作者の同シリーズ
『もし彼女が関ヶ原で戦ったら』
『もし豊臣秀吉がコンサルだったら』
が、あるのを知り
この映画の原作とともに興味を引かれた。
まだ未読だが
映画より原作のほうが良かった…パターンなのかも
もしも歴史上の偉人と会話が出来たら何を話す?
久しぶりに楽しめた映画
クセ強めの豪華なキャストの偉人達も
さすが演技が達者なのと、
今の世相に対してセリフに考えさせる場面も
多々あり、最後まで楽しめました。
主演の浜辺美波さんの演技も素晴らしくて、
役の幅が広い女優さんだと関心しました。
思ってた感じと違いました
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