もしも徳川家康が総理大臣になったらのレビュー・感想・評価
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どの偉人をどの大臣にするか?そんな会議あったら見てみたい
日本のピンチを偉人に任せるという奇想天外な発想の映画。翔んで埼玉的な笑いがツボなので、楽しかった。
聖徳太子や織田信長を差し置いて総理になる徳川家康の活躍はいかに?
日本にはたくさんの偉人がいるので、どの人物にどの大臣をやらせるか?なんて会議があったら面白いだろうな?
浜辺さんはこういう役はやはりうまい。
政治に興味が湧いた
首相に相応しいのはやはり家康
コスプレ
愛知県が郷土なので子供の頃から信長秀吉家康は郷土の三英傑として身近にありました。実際に同時代に日の本を動かした3人が現代日本の舵取りをするとはたまりません。
予告編を観たときは信条、手腕、実績を元に現代に蘇らせるなら当時の装束は必要無いのでは…と思いコスプレじゃないか、安易だなと思いましたがやっぱりあの姿じゃないと迫力がでませんね。
秀吉と土方はもう本人ですね~ 生まれ変わりでしょ。とにかく皆さんピッタリ役にはまってました。家康と綱吉、吉宗の関係性も良かったですしそれぞれがお互いの功績を理解している設定は納得です。とても面白かったです。満足満点の作品です。
秀吉が家康に詰め寄り「どうする家康!」の台詞には笑いました。上手い!
「ぜよは、ぜよぜよ」だよね~間違いない
主題のひとつに投票率が低い事を嘆いていましたがこの家康内閣は恐らく野党の立場ですよね。(あれ?でも御子柴幹事長は与党だったかな?)
投票率が高い方が政治に関心が高いとの相関関係が有って良いとは思いますがイコール、野党への支持が高まるとは言い難いのではないでしょうか?
現代世代への痛烈な批判と最大の応援に感謝です。
良い映画ぜよ
キャスティング秀逸
本作関係者はコロナ対策に関わったすべての人たちに土下座してほしい
みすず学苑の劇場版ですか?
この手のコメディにマジレスするのも大人気ないのですが、日本は大規模なロックアウトを実施せずに、コロナ禍において、他国に比べて低い感染率と少ない死者数で乗り切ったわけです。本作の雑すぎる前提や代案には辟易するほかはありません。
その意味で新型コロナ対策に従事した人々を愚弄する作品としか思えません。
一本の映画として要所要所で楽しめる部分はありましたが、そのような雑な認識をベースに、後半に説教くさい展開になるのは不快としか言いようがない。
やりすぎ感のあるコスプレ演技も同じ監督が撮った『翔んで埼玉』では、非現実感の強い舞台設定で効果を発揮しましたが、記憶に新しいコロナ禍の現実社会を舞台にすると茶番以上の評価はできないです。
本作より酷い映画はいくつもあるでしょうが、不快で嫌いな作品として、忘れられない一作になりました。
野暮なツッコミは忘れて、軽く楽しむコメディ作品
まず、配役がうまい。世の中の最大公約数的な「この役ならこの人」のイメージを上手にとらえて、言わせるセリフも出てくるテロップも、「制作にNHK絡んでるんだっけ?」と思うくらいシャレが効いている。
そもそもの設定からぶっ飛んでいるので、言い出せばツッコミ所は多々あるが、それはひとまず置いておいて、軽く世界観を楽しむ作品だと思うし、実際コメディとして色々と面白かった。
ただ、「人の言うことを鵜呑みにせず、自分の頭で考えろ」「人任せにせず、自分から行動しろ」いうメッセージ自体が、ストレートにわかりやすくという思いからだろうが、いわゆる世間一般のステレオタイプなイメージをベースにしたはりぼて感を感じさせてしまうところがある。そこが、しばらく前の都知事選の某候補みたいに、現実的な政策は薄っぺらくとも、勢いのある言葉だけで支持を受けることにつながったような現実の闇を逆に想起させてしまって、そういう意味で、ちょっと皮肉っぽいと言えば皮肉っぽいかもしれない。
個人的には、どういういきさつでそうなったのかわからないが、冒頭で大江戸捜査網のテーマが使われた時に、かなり高まったのでプラス0.5。
全体として、楽しく観れました。
徳川綱吉が一番良かった
ぜよはぜよぜよ、己を信じろ
コロナ禍の2020年、首相官邸でクラスタ発生、総理大臣が急死という事態に、
政府は歴史上の人物をAIホログラムで復活させるという手段をとる。
徳川家康を総理大臣に、織田信長、豊臣秀吉、坂本龍馬、紫式部、聖徳太子などが
内閣を固める。
歴史好きには、なかなかの面白設定、ドリームチームの結成。
まあ、思った通りのふざけた、茶番劇。
それなりに楽しめました。
「ぜよはぜよぜよ」は吹き出しそうになった笑
最後の家康公のセリフ、メッセージは、今の日本人に対する正にそれ、
若い人に響くかどうかはわからないけど。。。笑
三英傑は素晴らしかった、秀吉さんは大河ドラマでも二回もやってるし笑
「どうする家康」のセリフはいいのか?笑
紫式部さん、まさかの「光る君○」
土方さんも大河ドラマと同じですね。
豪華キャストだ~。
すみません、犬公方様と聖徳太子がどなたかわかりませんでした。
浜辺美波さんは相変わらず可愛かったです。
原作は、読んでいないが楽しめた。
ストーリー性に難あり
ストーリーがつまらなすぎて、全く感情移入できなかった。テーマとされる時期が今更コロナ?冒頭のつかみで、その古さから進化し、現代のAiと共存する時代へ壮大に繰り広げられるストーリーなのかと期待したが、全く進歩なく、本当に最後まで全くつまらない内容だった。
キャストの無駄遣いとさえ感じた。
キャストのファンは見て損しない怪演映画
ツッコミ処に事欠かないトンデモ映画だけど、三英傑(家康+秀吉+信長)の怪演は愉しい。野村萬斎の説得力、竹中直人の弾け方、Gacktの迫力は流石。3人ともハマり役。「竹中直人にやり過ぎはない(周防正行)」というより、やり過ぎないと寧ろ浮く映画。
赤楚衛二も予想以上の好演。鑑賞前は竜馬役は荷が重そうな気がしていたが、全く違和感がないどころか、元来の人の良さが滲みでており好感度が高かった。
浜辺美波はアクの強い役ほどハマる役者。新人記者役に可愛い子ちゃん
扱いなんだとちと残念だったが、終盤に魅せる表情は凛々しく、ヒロインとして輝いていた。
🇯🇵
ただ、PSYCHO-PASSにも通ずるマッチポンプ構造に違和感は残る。PSYCHO-PASSはシビュラシステムに対する抵抗を描くが、そもそもあんな危ない社会制度が採用されている前提自体が非現実的。
本作もAI内閣の成功を序盤で描き、最終的にはAI依存に疑問を呈す。確かに将棋の評価値など、既に人間がAIに丸投げしてる部分はある。それでも、過去の学習に基づくAIの限界は周知で、未知のウィルスへの対策に最適解を期待したり、政策決定を丸投げする未来は大分遠い。
言いたいことはわかるが…
隠密同心が出てくるのかと思った
歴史上の偉人たちで組閣したら楽しいし日本良くなるんじゃね?というのをみせるお話。
支持率が超低空飛行な総理大臣がコロナ禍に亡くなり暴動待ったなしの日本で、AIと3Dホログラムで再現された歴史上の偉人達による内閣がつくられ巻き起こって行く。
まあコメディ出し設定そのものはネタとしてはユニークで良いけれど、ロックアウトからの財源ウンチャラでそんな都合の良い展開は最早なんでもありじゃねーかっ!という感じでイマイチ展開や結果にはのれず。
そして話しが進みそこにはハッキリ触れられなかったけれど、コレって開発者の思想が大きく影響するんじゃ?という感じに。
それに山場の流れもそんなの判り切っている程度の内容を、さも確信をついてますみたいな演説を打ってみせられて、さらにはそんなに簡単に変わるなら先日の都知事選も結果が違っただろうねという感じ。
しかも戦国武将と幕末志士だけの方が良かったんじゃね?という感じだし、超初級編の政口座という感じでイマイチ面白みが足りなかった。
どうでも良いけれど、ホトトギスの歌の家康と信長はは逆の性格だったらしいっすね。
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