もしも徳川家康が総理大臣になったらのレビュー・感想・評価
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胡散臭いのは何故でござろう
愚昧な民衆どもよ。
思考停止もいい加減にして、早く目を覚ますのじゃ!
家康殿!
貴殿のおっしゃること、いちいちごもっとも。
されど、いかんせん胡散臭さを感じるのは何故でござろう?
ここ10年とか20年は、経済効率性最優先の政策がどんどんひとり歩きして、進学も就職も友人関係もなんでもかんでもコスパ優先!
あれこれ疑問を待ったり、立ち止まって考えたりする人は〝面倒くさい奴〟とスミにやられ(いわゆる大器晩成型タイプの人はその力を発揮する前に非効率な存在として組織の保守本流から排除される)、とにかく要領のいい人が、いい学校、いい会社に入って、〝勝ち組〟になる。
そんな勝ち組の人たちが支配層にいたら、自分たちが勝ち組になれるような社会制度は維持したほうがいいし、既得権を失うような改革なんてされたくない。
となれば、民衆が愚昧なままの方がいい。
効率化優先の思考法が定着すると、自分の一票が世の中を変えるまでの道筋なんてあまりにも遠回りでコスパが悪い。
その点、アメリカの大統領選挙のように、自分の思うような世の中にしてくれると思わせる各陣営のパフォーマンスは良くも悪くも凄いと思う。
諦めざるを得ないから投票にもいかない多数の人たちも一緒くたにして、信頼してますぞーと言われてもなぁ。
コロナ禍やSNS時代の表面だけをサラッと見て自分では何も調べず偉そうに批判しながら動くバカたちを痛烈に批判してくれていて思いっきりスッキリする映画
説教くさいしコロナ禍でやってたことをやってるだけじゃんって思うかもしれないけど、スピード感が全く違うのょ笑
他国では実際このスピードでやってたことを日本では3ヶ月〜1年かけてやっていたし、なんでお祭り騒ぎができるかというとロックダウンをサッサとしたから出来ているってこと
3ヶ月〜1年間なんで早よせんのか?出来ないのか?なんでゴルフ行ってるんだとかと批判されまくってた日本政府のノロノロイライラ対応に偉人たちならこうしてたよって感じにスッキリ当たり前のことを当たり前にやってくれていて超スッキリ!笑
しかもSNSで自分では何も調べようともせず、それらを何が間違ってるのかよくわかってない人たちが、その場のテキトーな空気感の雰囲気だけでカッコ良さそうなマウントだけとって代替案を考えるでもなく、訳もわからず上から目線でマスク警察だとか何がロックダウンだよとかと、頭ごなしに誤情報と決めつける一部のTVの情報番組のMCやニュースキャスターたち、正しい方向性で動いている人のことまで小バカにされてなんだか偉そうにしている
それらを一気に一掃して一蹴している映画である笑
なので好みわかれると思いますが、マスク警察だとかと言ってた方は、表面的なことしか見ようとしないので相変わらずこういった映画のことも表面的なことしか見ようとしないで思考停止するでしょうから『説教くさい』と言い出しそうな映画ですが、
コロナ禍でイライラ多かった人や、表面的な見映えだけ見て文句を言い 何も自分では研究検証したり 調べてきて行動しようとはしていない 間違ってても強引に動くニセ正論にウンザリするSNS社会でのイライラを抱えている人は超スッキリする映画だと思います
今の政治家や総理大臣にお観せしたい
後先何も考えもせずにSNSのインパクトに一喜一憂し、見せかけ名誉に利用して自己中パフォーマンス政治を今も続けている
岸田総理内閣とそれを支持している人たちにお観せしたい
要するに、
ちゃんと調べて研究検証し、
先の展望を明確にしてから行動してね。
って、
ずっと言いたかった
そういったことをこの映画の中ではすべての偉人たちが代弁し、セリフの中でそれを言ってくれている
これ以上の癒しがあるだろうか?笑
コロナ禍から引きずっていたモヤモヤやイライラがこの映画を観てだいぶスッキリしました✨
現代人には耳が痛い
コロナで内閣の重鎮が急に亡くなり、政府の生き残り御子柴氏が
スーパーコンピューターで偉人のデータをAIに学習させてバーチャル画像で
偉人を再現。その偉人たちに内閣をお任せし、コロナ禍の日本をなんとかする
という話。
官房長官の坂本竜馬の記者会見上の言葉をはじめ、選挙に行く人の少ないこと。
国会でも寝ている議員。野党も批判ばかりで代案が無いなど
それを偉人たちが次々に指摘していくという展開。
序盤、偉人が蘇り 内閣の顔合わせの様子がほんとおかしい。
大河で演じた俳優がまた、その役を演じるなど見所はいっぱい。
特におかしかったのは、徳川家康(大権現様)・徳川綱吉(五代将軍)・徳川吉宗(八代将軍)
家康以外は、同じ時代の人で二人が現代人に「犬公方」「暴れん坊将軍」
と言われていると知った時の様子。
これも小説が原作なのでまた、小説を読んでみようかな…という内容だった。
偉人ジャースに胸熱でした。
ちっくとコメディ、風刺、メッセージ?
コメディ映画として、ちっくっと風刺を入れた映画ですかね。
所々に今の有名な方々の真似や流行り事を面白く入れたコメディタッチの映画かな
ただ大爆笑するわけでも無く小笑いの連続で気付かないと笑えない
偉人の人選をなぜこのメンツにしたのか??
人気ランキングでもないし、今必要とされている人選でもない気がするし、
メッセージ性も薄い気がするし
軽いコメディ映画として見るなら.....
役者の人選もコメディぽくしたい様に見えるけど、
役者ごとの味が生かしきれず小コメディ化して
原作を読んでないのでコメディ?ガッツリ風刺?メッセージ性が強い物語?分かたないですが、
多分原作も殺しちゃってる気がするけど?
小コメディ映画として見るにはいい映画だと思います。
同時放映されてる映画の中ではインパクトが薄すぎる映画になってます
真面目かっ!
見に行くつもりはなかったけど、ドタバタコメディに見せてすごく批評性の高い映画だ、というネットの評を読んで、映画館に足を運んでみた。
見てみると、「独裁はいかんよ。みんな自分の頭で考えないといかんよ」というのを、大真面目にやっているのである。
とにかく語る語る。
が、ピクリとも面白くないのである。映画館が笑いで包まれる、なんて事は一回もなかった。
空転するおふざけと、妙に真面目なメッセージ。
なんかもっとやりようはあったんじゃないかしら。
日本は2600年の歴史を誇る、とか潜りこませてくるところも、なんだかなー。
徳川家康が、400年後に転生して(AIなんだけど)、一番心に残るのは、繁栄する江戸=東京の街並みと言うのは、ちょっと良かった。当たり前だけど、繁栄は大事。
そりゃ設定から無理があるのを承知の上で
それでも、偉人ジャーズが今の政治を好きなように
引きまわしてくれたらきっとスカッとするかもしれない・・・
という、ファンタジーだけど日本人みんな根底で感じている
感覚をエンタメにしてくれている佳作
秀吉や家康が語る演説、浜辺美波ちゃんに語らせるセリフも
決して真新しい事を言っているのではないのに
「あぁ、その通りだ」と共感して目頭が熱くなった
人に頼るな 批評家になるな の対義語として
自分に期待しろ という言葉が使われてて妙に腑に落ちた
私を含め、政治に期待しない、諦めている、そもそも関心がない人々が
「そんな遠くの世界」に意識が持てなくても、自分にだけは期待しよう
自分が自分の応援者になれたなら、そんな人がひとりでも増えるだけで
日本は良くなる気がする
という気持ちにさせてもらえた、この映画に期待していなかった自分が
そんな気づきを貰えた映画
登壇シーンはさすがに胸熱
大江戸捜査網♪─
目を醒ませぃ
ちょっと足らないけど
不完全燃焼
聖徳太子のキャスティングが渋すぎて好き
2024年映画館鑑賞74作品目
8月4日(日)イオンシネマ石巻
ACチケット1000円
監督は『テルマエ・ロマエ』『テルマエ・ロマエII』『翔んで埼玉』『劇場版 ルパンの娘』『翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』の武内英樹
脚本は『翔んで埼玉』『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦』『カイジ ファイナルゲーム』『劇場版 ルパンの娘』『翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』の徳永友一
コロナ禍で内閣総理大臣が亡くなるなど内閣閣僚は軒並み重症化
そこで予々準備していたAI技術による歴史上人物を3D化することによって日本の歴史的偉人内閣を発足するという馬鹿馬鹿しいコメディー
こんなくだらないことは誰でも子供の頃は思いついたはずだがあまりの馬鹿馬鹿しさにすぐに投げ出した人が殆ど
それをとことん追求したのが映画の原作本
案の定権力争いが勃発
くだらないコメディーにとどまらない展開
寓話的作品
クライマックスの秀吉や家康の演説
ラストの政治部記者西村理沙のコメント
胸に染みる
ヤフコメ民とかに是非観せたい
身体中に傷をつけてあの3人の説教を塩のように塗りつけてやりたい
配役
テレビ局政治部の新人記者の西村理沙に浜辺美波
内閣官房長官に就任した坂本龍馬に赤楚衛二
経済産業大臣に就任した織田信長にGACKT
農林水産大臣に就任した徳川吉宗に髙嶋政宏
総務大臣に就任した北条政子に江口のりこ
厚生労働大臣に就任した徳川綱吉に池田鉄洋
外務大臣に就任した足利義満に小手伸也
法務大臣に就任した聖徳太子に長井短
財務副大臣に就任した石田三成に音尾琢真
警備隊隊長に任命された土方歳三に山本耕史
ワクチンを開発する医学者の緒方洪庵に田中茂弘
テレビ局政治部部長の森本慶一に梶原善
財務省官僚の吉田拓也に足立英
情報バラエティ番組司会者の島川徹に小籔千豊
情報バラエティ番組のコメンテーターに野間口徹
情報バラエティ番組のコメンテーターに村岡希美
情報バラエティ番組のコメンテーターに徳井健太
日本党幹事長の御子柴学に酒向芳
文部科学大臣に就任した紫式部に観月ありさ
財務大臣に就任した豊臣秀吉に竹中直人
内閣総理大臣に就任した徳川家康に野村萬斎
ナレーションに窪田等
どの偉人をどの大臣にするか?そんな会議あったら見てみたい
政治に興味が湧いた
首相に相応しいのはやはり家康
コスプレ
愛知県が郷土なので子供の頃から信長秀吉家康は郷土の三英傑として身近にありました。実際に同時代に日の本を動かした3人が現代日本の舵取りをするとはたまりません。
予告編を観たときは信条、手腕、実績を元に現代に蘇らせるなら当時の装束は必要無いのでは…と思いコスプレじゃないか、安易だなと思いましたがやっぱりあの姿じゃないと迫力がでませんね。
秀吉と土方はもう本人ですね~ 生まれ変わりでしょ。とにかく皆さんピッタリ役にはまってました。家康と綱吉、吉宗の関係性も良かったですしそれぞれがお互いの功績を理解している設定は納得です。とても面白かったです。満足満点の作品です。
秀吉が家康に詰め寄り「どうする家康!」の台詞には笑いました。上手い!
「ぜよは、ぜよぜよ」だよね~間違いない
主題のひとつに投票率が低い事を嘆いていましたがこの家康内閣は恐らく野党の立場ですよね。(あれ?でも御子柴幹事長は与党だったかな?)
投票率が高い方が政治に関心が高いとの相関関係が有って良いとは思いますがイコール、野党への支持が高まるとは言い難いのではないでしょうか?
現代世代への痛烈な批判と最大の応援に感謝です。
良い映画ぜよ
キャスティング秀逸
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