もしも徳川家康が総理大臣になったらのレビュー・感想・評価
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現代人には耳が痛い
コロナで内閣の重鎮が急に亡くなり、政府の生き残り御子柴氏が
スーパーコンピューターで偉人のデータをAIに学習させてバーチャル画像で
偉人を再現。その偉人たちに内閣をお任せし、コロナ禍の日本をなんとかする
という話。
官房長官の坂本竜馬の記者会見上の言葉をはじめ、選挙に行く人の少ないこと。
国会でも寝ている議員。野党も批判ばかりで代案が無いなど
それを偉人たちが次々に指摘していくという展開。
序盤、偉人が蘇り 内閣の顔合わせの様子がほんとおかしい。
大河で演じた俳優がまた、その役を演じるなど見所はいっぱい。
特におかしかったのは、徳川家康(大権現様)・徳川綱吉(五代将軍)・徳川吉宗(八代将軍)
家康以外は、同じ時代の人で二人が現代人に「犬公方」「暴れん坊将軍」
と言われていると知った時の様子。
これも小説が原作なのでまた、小説を読んでみようかな…という内容だった。
偉人ジャースに胸熱でした。
偉人ジャースが現れた時は声を出てしまいそう、、本当に圧巻でした。
後半、現代の私たちに対する苦言がストレートに述べられ改めて思っていても行動しない自分自身の不甲斐なさを情けなく思
いました。そして坂本龍馬がまっすぐな瞳で記者の理沙に言った言葉はメディアに不信感を持っている私達の思いを代弁してくれた。胸熱でした。
何度でも偉人の皆さんに会いに行きたい。今はそういう思いです。
マイナス0.5はそれぞれの偉人の皆さんの活躍をもう少し見せて欲しかったという事で。
ちっくとコメディ、風刺、メッセージ?
コメディ映画として、ちっくっと風刺を入れた映画ですかね。
所々に今の有名な方々の真似や流行り事を面白く入れたコメディタッチの映画かな
ただ大爆笑するわけでも無く小笑いの連続で気付かないと笑えない
偉人の人選をなぜこのメンツにしたのか??
人気ランキングでもないし、今必要とされている人選でもない気がするし、
メッセージ性も薄い気がするし
軽いコメディ映画として見るなら.....
役者の人選もコメディぽくしたい様に見えるけど、
役者ごとの味が生かしきれず小コメディ化して
原作を読んでないのでコメディ?ガッツリ風刺?メッセージ性が強い物語?分かたないですが、
多分原作も殺しちゃってる気がするけど?
小コメディ映画として見るにはいい映画だと思います。
同時放映されてる映画の中ではインパクトが薄すぎる映画になってます
真面目かっ!
見に行くつもりはなかったけど、ドタバタコメディに見せてすごく批評性の高い映画だ、というネットの評を読んで、映画館に足を運んでみた。
見てみると、「独裁はいかんよ。みんな自分の頭で考えないといかんよ」というのを、大真面目にやっているのである。
とにかく語る語る。
が、ピクリとも面白くないのである。映画館が笑いで包まれる、なんて事は一回もなかった。
空転するおふざけと、妙に真面目なメッセージ。
なんかもっとやりようはあったんじゃないかしら。
日本は2600年の歴史を誇る、とか潜りこませてくるところも、なんだかなー。
徳川家康が、400年後に転生して(AIなんだけど)、一番心に残るのは、繁栄する江戸=東京の街並みと言うのは、ちょっと良かった。当たり前だけど、繁栄は大事。
そりゃ設定から無理があるのを承知の上で
それでも、偉人ジャーズが今の政治を好きなように
引きまわしてくれたらきっとスカッとするかもしれない・・・
という、ファンタジーだけど日本人みんな根底で感じている
感覚をエンタメにしてくれている佳作
秀吉や家康が語る演説、浜辺美波ちゃんに語らせるセリフも
決して真新しい事を言っているのではないのに
「あぁ、その通りだ」と共感して目頭が熱くなった
人に頼るな 批評家になるな の対義語として
自分に期待しろ という言葉が使われてて妙に腑に落ちた
私を含め、政治に期待しない、諦めている、そもそも関心がない人々が
「そんな遠くの世界」に意識が持てなくても、自分にだけは期待しよう
自分が自分の応援者になれたなら、そんな人がひとりでも増えるだけで
日本は良くなる気がする
という気持ちにさせてもらえた、この映画に期待していなかった自分が
そんな気づきを貰えた映画
登壇シーンはさすがに胸熱
良かったです。
映画サイズの時間の中にギュッと凝縮したありえない設定。
この間見た逃走中で長井短さん熱いと思ったら、本作も負けじ劣らず…
これからは長井さんよく見かけることになりそうです。
勢ぞろいするシーンや内閣以外の偉人達も良くてもっと見たくなります。
それにしても浜辺美波さん、どんどん綺麗になってく。
見るものに困ったら是非お勧めです。
大江戸捜査網♪─
軽快な音楽とともに色んなパロディとか細かな笑いどころが詰まった前半部分はかなり楽しめましたが、動的要素が少ない後半は、なんか説教くさくて、正直、眠かったです。
楽しめたところでも、酷!と思ったところも少なからず・・・まぁそれ含め笑えたのですが─。
目を醒ませぃ
着眼点は面白い。
ただ戦国三傑(+幕末)が揃っているあたり、
ずいぶん人選に偏りがあると感じた。
(飛鳥、平安、鎌倉、室町、江戸代表は頭数あわせ)
現代日本への皮肉たっぷりだったが、だからどうなの?みたいな感は否めない。
せっかく組閣したのに内輪でワチャワチャしてる印象。
大河より
ハマり役と言われている竹中氏(秀吉)と山本氏(土方)の起用は狙ったなと。コラボなのか(笑)
いっそのこと大河出演キャストで作ってみたら面白かったかも。
「秀吉のテーマ」は耳に残る(;^ω^)
ちょっと足らないけど
偉人で内閣を作るという発想と「翔んで埼玉」の監督ということで思い切りバカバカしくやってくれるんだろうなという期待を持って観たのでその点ではちょっと物足りなかったかな。
むしろラストの家康の演説は至極真っ当で風刺も利いていて感動すら覚えるほどだった。
そうかこの物語はこれがテーマだったのかと最後に気付かされた。
不完全燃焼
武内英樹監督作品は、時々もの凄くツボにハマります。何から何までいちいち面白くて、最高の熱量で燃え尽きます。「テルマエ・ロマエ」(12)とか「翔んで埼玉」(19)とかがそうでしたが、中くらいというのがなく、ハマらないと途端に眠くなります。今作は自分の場合は後者でした。面白そうな建て付けなのに、なんとなく上滑りしているような…。でも、劇場から帰るところで「面白かったね~!」と話している人々もいたので、自分との相性だったのかなとも思います。「はたらく細胞」(24)が自分にとって前者であるといいなあと期待しつつ、期待し過ぎないようにと思っています。
聖徳太子のキャスティングが渋すぎて好き
2024年映画館鑑賞74作品目
8月4日(日)イオンシネマ石巻
ACチケット1000円
監督は『テルマエ・ロマエ』『テルマエ・ロマエII』『翔んで埼玉』『劇場版 ルパンの娘』『翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』の武内英樹
脚本は『翔んで埼玉』『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦』『カイジ ファイナルゲーム』『劇場版 ルパンの娘』『翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて』の徳永友一
コロナ禍で内閣総理大臣が亡くなるなど内閣閣僚は軒並み重症化
そこで予々準備していたAI技術による歴史上人物を3D化することによって日本の歴史的偉人内閣を発足するという馬鹿馬鹿しいコメディー
こんなくだらないことは誰でも子供の頃は思いついたはずだがあまりの馬鹿馬鹿しさにすぐに投げ出した人が殆ど
それをとことん追求したのが映画の原作本
案の定権力争いが勃発
くだらないコメディーにとどまらない展開
寓話的作品
クライマックスの秀吉や家康の演説
ラストの政治部記者西村理沙のコメント
胸に染みる
ヤフコメ民とかに是非観せたい
身体中に傷をつけてあの3人の説教を塩のように塗りつけてやりたい
配役
テレビ局政治部の新人記者の西村理沙に浜辺美波
内閣官房長官に就任した坂本龍馬に赤楚衛二
経済産業大臣に就任した織田信長にGACKT
農林水産大臣に就任した徳川吉宗に髙嶋政宏
総務大臣に就任した北条政子に江口のりこ
厚生労働大臣に就任した徳川綱吉に池田鉄洋
外務大臣に就任した足利義満に小手伸也
法務大臣に就任した聖徳太子に長井短
財務副大臣に就任した石田三成に音尾琢真
警備隊隊長に任命された土方歳三に山本耕史
ワクチンを開発する医学者の緒方洪庵に田中茂弘
テレビ局政治部部長の森本慶一に梶原善
財務省官僚の吉田拓也に足立英
情報バラエティ番組司会者の島川徹に小籔千豊
情報バラエティ番組のコメンテーターに野間口徹
情報バラエティ番組のコメンテーターに村岡希美
情報バラエティ番組のコメンテーターに徳井健太
日本党幹事長の御子柴学に酒向芳
文部科学大臣に就任した紫式部に観月ありさ
財務大臣に就任した豊臣秀吉に竹中直人
内閣総理大臣に就任した徳川家康に野村萬斎
ナレーションに窪田等
どの偉人をどの大臣にするか?そんな会議あったら見てみたい
日本のピンチを偉人に任せるという奇想天外な発想の映画。翔んで埼玉的な笑いがツボなので、楽しかった。
聖徳太子や織田信長を差し置いて総理になる徳川家康の活躍はいかに?
日本にはたくさんの偉人がいるので、どの人物にどの大臣をやらせるか?なんて会議があったら面白いだろうな?
浜辺さんはこういう役はやはりうまい。
政治に興味が湧いた
ちょっと恋愛っぽい要素やコメディーがすごくよかった!
また別のお話で龍馬の恋愛物作って欲しいw
一つの発言で国を動かせるのなら、責任を取れる者がなるべきだと思ったよ!
今の岸田総理はダメなのがよくわかるw
個性が強すぎて、信長がイケメンすぎて、龍馬が人思いの優しいのが良すぎて、歴史上の推しができたww
歴史には疎いがそれぞれの想いが秘められてるのがまた面白かった!
首相に相応しいのはやはり家康
小説を数年前に読んで、とても面白かった。映画化されたからには見にゆかねばと鑑賞(小説の内容は忘れてる)。
コスプレかと思う程、全員の衣装が濃くて良かった。現代にかえったからと家康がポロシャツとかちょっとね(首相ならスーツか)男性陣はみんな似合ってた。
熱い語りのシーンが多かったな、コメディかと思って見に行ったけど。最後の語りは作者の言いたいことがストレートに出ていた。
コロナ禍の緊急事態宣言の頃を懐かしく思い出した。こんなことあったねー 10万円貰ったわ、とか、マスク入手困難だったとか。もう4年も前のことか。
コスプレ
愛知県が郷土なので子供の頃から信長秀吉家康は郷土の三英傑として身近にありました。実際に同時代に日の本を動かした3人が現代日本の舵取りをするとはたまりません。
予告編を観たときは信条、手腕、実績を元に現代に蘇らせるなら当時の装束は必要無いのでは…と思いコスプレじゃないか、安易だなと思いましたがやっぱりあの姿じゃないと迫力がでませんね。
秀吉と土方はもう本人ですね~ 生まれ変わりでしょ。とにかく皆さんピッタリ役にはまってました。家康と綱吉、吉宗の関係性も良かったですしそれぞれがお互いの功績を理解している設定は納得です。とても面白かったです。満足満点の作品です。
秀吉が家康に詰め寄り「どうする家康!」の台詞には笑いました。上手い!
「ぜよは、ぜよぜよ」だよね~間違いない
主題のひとつに投票率が低い事を嘆いていましたがこの家康内閣は恐らく野党の立場ですよね。(あれ?でも御子柴幹事長は与党だったかな?)
投票率が高い方が政治に関心が高いとの相関関係が有って良いとは思いますがイコール、野党への支持が高まるとは言い難いのではないでしょうか?
現代世代への痛烈な批判と最大の応援に感謝です。
良い映画ぜよ
「ぜよはぜよぜよ!」龍馬さんサイコーぜよ
安定の浜辺美波ちゃんを観るだけでも価値ある作品。
政治家の皆さんに観て欲しい作品である。特に私利私欲のかたまりみたいな人々に。
家康総理大臣のラストメッセージが心に染み渡ります!
信長さんの「目を覚ませ」も絶品😋
全体的にキャスティングがハマっていたのが見応えの良さに繋がったと言える秀作。
今の日本に憂いを感じている皆さん
是非映画館で🎦スッキリしてください🥇
90
キャスティング秀逸
全てのキャスティングがドンピシャでしたね。
たしかに説教くさい。現代人がどうのこうのは最後に家康さんに言わせなくても途中途中で呟かせる事で問題点にしていけば良かったのに言葉で言われても響かないでしょ。
これは脚本のせい?監督のせい?
大江戸捜査網とか、光る君とかちょいちょいオモシロ挟んで良かっただけに最後の演出がね。
ただホントにキャスティングだけで見る価値あり。
本作関係者はコロナ対策に関わったすべての人たちに土下座してほしい
みすず学苑の劇場版ですか?
この手のコメディにマジレスするのも大人気ないのですが、日本は大規模なロックアウトを実施せずに、コロナ禍において、他国に比べて低い感染率と少ない死者数で乗り切ったわけです。本作の雑すぎる前提や代案には辟易するほかはありません。
その意味で新型コロナ対策に従事した人々を愚弄する作品としか思えません。
一本の映画として要所要所で楽しめる部分はありましたが、そのような雑な認識をベースに、後半に説教くさい展開になるのは不快としか言いようがない。
やりすぎ感のあるコスプレ演技も同じ監督が撮った『翔んで埼玉』では、非現実感の強い舞台設定で効果を発揮しましたが、記憶に新しいコロナ禍の現実社会を舞台にすると茶番以上の評価はできないです。
本作より酷い映画はいくつもあるでしょうが、不快で嫌いな作品として、忘れられない一作になりました。
全251件中、101~120件目を表示