もしも徳川家康が総理大臣になったらのレビュー・感想・評価
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テンプレな偉人さんたちがかっこよかったです。
いわゆるテンプレな偉人さんをそれを演じるのがうまい役者がきちんと丁寧に演じてらっしゃるので、最後まで私は面白く観る事ができました。
信長も秀吉も家康も龍馬も三成も、皆かっこよかったです。ほんとカッコイイ。
前半面白かったです。
私にとっては映画館で見る程ではありませんでしたが、何も考えないで見れるものないかなあって、探してみるにはとても良かったです。
こういう映画ではテンプレだけど後半いわゆる説教臭い演説が入る。役者さんがうまいのできいていられるけど、どうしても説教臭いなあって私は思ってしまう。ごめんなさい。
でもコロナの時に50万も給付金貰えたら嬉しかったなあ……
作品の入りが面白かったです。それぞれの偉人の個性を上手く捉えた紹介...
笑いたくて前半、後半はメッセージ
設定もストーリーもおもしろかったです。
過去に活躍した偉人が現代に蘇る、という設定は
よくあると思いますが、これは一捻り。AIによって、復活し、
なんと内閣を作って政治をつかさどるという驚きの設定。
こういう作品というのは、設定だけが良くって、
ストーリーがついていってないという作品が多いように
感じるのですが、なかなかおもしろかったです。
原作がしっかりしてるんでしょうね。
それと、家康、秀吉は
まさにはまり役だなあ(笑)。
終盤になって、この作品に込められた社会的メッセージ
みたいなものが、とってつけたようにクローズアップ
されていたんですが、どうなんだろう? それを伝えたい
というメッセージ色が強い作品にするなら、もっと
全編に、そういう表現があってもいいように感じました。
もしも偉人が政治を動かしたら
あらすじ
総理が急に亡くなってしまい、国の混乱をなんとかしようと、偉人たちをAIホログラムでよみがえらせて“最強内閣”を作ることになる。家康が総理で、龍馬や信長もいて…という、ちょっと無茶な状況の中で、新人記者の理沙はその裏側を追っていく。
感想
前半はとにかくテンポがよくて、あ、このまま一気に見られるな…と思った。偉人を演じる俳優さんたちの存在感もよくて、そこに乗っかるように物語が前に進む感じが気持ちよかった。なんだかんだでワクワクしてしまった。
後半は、うーん…というところもあった。原作を知っているから余計にそう感じるのかもしれないけど、だいぶカットされていたり、映画用に変えた部分が前に出すぎていて、原作の“奥のほうにある感じ”が薄くなってしまったような。テーマの部分も、さらっと流れていく印象があって、あれ?こんなに軽かったっけ…と少し戸惑った。
楽しめたのは間違いないんだけど、原作を知っているぶん、もうちょっと余白や苦みが残っていたらよかったな、という惜しさはどうしても残る。
「政治がテーマのコメディ」と内容確認で書いてあったが、観方によって...
スーパーお気楽映画
そりゃそうだ。「翔んで埼玉」のスタッフなんだもん。あれが好きなら面白いし、嫌いならつまらないだろうよ。
彼ら偉人は転生したわけではなく、歴史上の書物?とかを学習したAIによるホログラムなわけで、これがまた非常に都合がよい。
本来知るはずのない未来の偉人のことを知ってたり、本来恨みがあるはずの仲も気にならないようになってたり、なるほど都合よく設定ができている。
偉人内閣は、開始5分ぐらいであっという間に発足されるのがテンポ良くてよい。
最初40分ぐらいは、偉人たちによるあらゆるコメディがふんだんに詰まっていて、まじで面白い。
信長かっこよすぎだし、土方歳三が出てくるの狙い過ぎて好きすぎる。
名言もいっぱい出てくる。声に出したい言葉がいっぱい。
ぜよはぜよぜよ!是非に及ばず!
最後にはまたホロリとくる。
そんな上手くいかんやろとは思うが、そもそも展開があり得ないんだから、まあいいじゃない。
見ながらこれは5.0点か4.5点入れようかなーと思って、いざレビューを書こうとしたら点数低くてびっくり。
やっぱり、他者の評価というのは当てにしてはならないということを改めて実感したね。
元からハードルが低かったのも功を奏したかな。
ということで、個人的には文句なしの満点です。
今後のAI事情
仮想人格による政治の云々。
原作?が出たときに面白そうだから手にしたけれど、自分の期待するものではなかった。
でも、それが高評価を経て映画化された。劇場で見るかどうかは迷い、見なかった。
おふざけ映画、ありきたりの展開、内輪ネタの繰り返し。
しばしば映画作品で、マスコミ批判や国民批判が描かれ、社会批判が説かれる。この作品もその一つか。
登場人物はAI仮想人格である。さてさて、仮想人格が悪意?を持つのか。
それ以前にAI仮想人格に自我があるのか。
そう考えると、はてはて。物語自体が茶番だよなぁ。
なにせ同一プログラムでできた仮想人格である。
人ならば 一つの目的に対して複数案を持った場合、それらの是非に葛藤があると思う。
しかし、高スピードでシミュレーションが行えるAIであれば、複数人格を作り上げたとしても 目的が同一であれば合理的に最適解が得られて、人ような葛藤が起こりうるのだろうか。 (この考え自体がAI信仰に基づいているともいえるけれど)
原作?自体は小説の体ではなかったので、それを映画化にする際に脚色で、そこ(AI仮想人格の自我)をどうとらえたのか。
SF作家アイザック・アシモフは、自身の作品の中でロボット三原則を説いたけれど、
AIの三原則みたいなものはないのかな。
今のところ、SFの中で描かれるAI社会はディストピアでしかないように思える。
ラストの○○は要らなかった
過去の偉人がAIによって内閣を設立とか設定としてあり得ないと思ったが現状の酷い政治家達を見ていると割と国民は受け入れる余地があるのかなと。偉人達の対立構造とか色々物語としてはエンターテイメントとして確立はされているが特に盛り上がらないままラストへ。ラストの徳川家康は選挙に行かない人達が国民の約半分という政治に無関心な層へのスピーチ。浜辺美波さんが感動の涙を流してるところをみると感動させることを作り手はイメージしたのかもしれないがこちらはここでドン引き。チャップリンが「独裁者」で見せたスピーチを意識したかどうかは分からないが全くの別物のレベル違いで全く感動せず。むしろもっとコメディに振り切って感動とか説教は要らなかったと感じた。
思ったより良かった
テーマは◎だが、演説の長さに閉口〜「聞き取れたのにぃ!」
2024年公開、配給・東宝。
【監督】:武内英樹
【脚本】:徳永友一
【原作】:眞邊明人〜『もしも徳川家康が総理大臣になったら』
主な配役
【西村理沙】:浜辺美波
【坂本龍馬(内閣官房長官)】:赤楚衛二
【織田信長(経済産業大臣)】:GACKT
【豊臣秀吉(財務大臣)】:竹中直人
【徳川家康(内閣総理大臣)】:野村萬斎
1.テーマの面白さは◎
映画館で本作の予告編を観た。
これは、面白いに決まっている。
偉人内閣、発想が素晴らしい!
だが、、、
観に行くことはなかった。
WOWOWで観ることができた。
2.本当に面白いポイントはどこなんだろう
原作を読んでいないので、核心はつけないが、
原作と映画はかなり異なるらしい。
映画では、ラスト、かなりの尺で演説を聞くことになる。浜辺美波のアップも多い。
これを撮りたい!
と思ったのだろう。
3.まとめ
演説シーンの長さに萎えた。
全部聞き取れたのに!
着想◎の作品なのに、もったいないと思った。
☆2.0
奇想天外・・・じゃない
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