もしも徳川家康が総理大臣になったらのレビュー・感想・評価
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国会議員に見てほしい。
子供が見たいと言いコメディなので期待しないで行ったのですが、けっこう面白かった。痛快で、面白く、ドキドキで、考えさせられて、感動させられました。
私も子供も、坂本龍馬の純粋な目が良いと話してました。某番組を北条政子がやっていたり、聖徳太子が囲み取材受けていたり、徳川吉綱が最後の方可愛いアレに変身させられたり…。
私はツボりましたね…最後?秀吉と家康の白熱の訴えがやっぱり、凄く胸に来ました。
信長も、ハマり役で歌と舞が、すごく良かったもっと見たかった。
でも、やはり徳川家康が柱かなって思いました。野村萬斎さんは流石です。目線が好きで、声もよく通って、圧倒されました。野村萬斎さんは昔、陰陽師と2に安倍晴明役で伊藤英明さんとダブル主演の映画作品に出ていたのですが、安倍晴明も凄かった!その後、のぼうの城…だったかな?城主の役だったんだけど、それも面白く、カッコよく泣かされました。
でも、本当に国会議員に見てもらいたい。きっと見たとしても、無理とかファンタジーとしか思えないと思うけど、大多数の日本庶民が喜ぶ政治をしてもらいたい。と思った今日この頃です。
俳優の力
自分は50代なのだけれど、
同世代が作ったのか?
と思うほどに、懐かしくなるネタが随所に。
元の本も読んでいないので、
元々がどんなテイストだったのか分からないけれど
コメディの匙加減が最初はうまく掴めなかった。
最後へなんとか纏まったのは、
出演陣の力が大きいと感じた。
ラストの竹中直人さんの秀吉
野村萬斎さんの家康のセリフに
力と魂が乗ったので、
なんとか終わった。
先人たちが蘇る設定や
その背景、リアリティ(?)は、
なんか弱い印象だったけど、
出演陣の俳優の持つ力で
作品はなんとかなるんだなぁと。
しがらみのない(甦った人たち)ことは
行動を大胆にできることにも繋がるのは
今のリーダーの動きにくさ、やりにくさの
証左にもなっているんだろうな。
寛容な心で観るのがオススメ
面白かったです。
歴史好きなら考えたことあるような感じですね。
楽しくみるなら細かい所にこだわらず見たほうが良いと思います。
「◯◯はこういう人じゃない!」
「◯◯ならこうする!」とか歴史好きなら感じるかもしれません。
ただ、それは解釈の違いもあるので肩肘張りすぎても楽しめないです。
「◯◯ならこうやって上手くやってくれそうだなぁ」っていう妄想を楽しく映像化した感じなので、そんな楽しみ方が良いと思います。
ただ、裏を返せば、「中身が薄い」という風にも解釈されるので、そういうのを求める方にはオススメできないかもです。
特に歴史に対して強いこだわりがある方、もしくはこだわりを捨てて軽く観れない方にはオススメしません。
あくまで軽い気持ちで観ることをオススメします。
翔んで埼玉と同じ監督・脚本だったので、ぶっとんでるおふざけコメディ...
久々に聞いた大江戸捜査網のテーマに感動
コロナ禍の2020年、閣僚の間でクラスター感染が発生し、総理も亡くなってしまった日本を舞台にした政治(?)コメディでした。AI技術を駆使して過去の偉人を復活させ、徳川家康を首相に、豊臣秀吉を財務大臣に、織田信長を経済産業大臣に、坂本龍馬を官房長官に据えて国難を乗り切ろうとするというトンデモ話でしたが、意外に面白かったというのが第一印象でした。
その原因のひとつは間違いなく豪華キャストにありました。もはや定番となった竹中直人の秀吉に安心感を、野村萬斎の家康には安定感を、GACKTの信長にはゾクゾク感を覚えるなど、歴史上の誰でもが知っているキャラクターを、超有名俳優がそれっぽく演ずることで、初めて観る物語だったものの、水戸黄門のように物語世界にすっと入っていくことが出来ました。あれで徳川吉宗を松平健がやっていたら、最高だったように思います。
あと、大江戸捜査網のテーマソングが使われていたのも個人的には響きました。あの曲を聞くと臨戦態勢になるというか、気合が入るというか、非常に単純な部分ではありますが、本作の内容と非常にマッチしていたと思います。またエンディングの新しい学校のリーダーズが唄う「Change」も、テンポが良くて心地よかったです。
逆にちょっと首をひねったのは、「野党は批判ばかり」、「議場で議員は寝るな」と言った、手垢が付きまくったセリフがところどころに散見されたところ。まあ間違いなくマスに向かって作られた作品なので、そういったステレオタイプで自動化された政治評を入れることがお約束だったのかも知れませんが、現実の政治を振り返ると、こういった話は思考停止した現状肯定にしかなっていなくて、全然「Change」しないどころか、事態を益々悪化させているのはここ10年余りの歴史が証明していると感じたところでした。
そんな訳で、本作の評価は★3.5します。
心おきなく笑って泣いた!
綱吉さんがかわいかった🐶
原作は面白かった記憶。コロナ禍の2021年に読んだから面白かったのか、コロナが明けた今ではいまひとつ。
コロナ禍の設定であればマスクは皆しないと緊急事態感が伝わならないのでは。
ただ、政治家や国民の政治に対する向き合い方を考えるきっかけとしては個人的にはあり。
背筋がしゃんとしますww
トレーラーでは笑えるシーンのみ集めてます。
表向きは歴史に興味のある方向けですがむしろ
今の世情に喝を入れたい、又は昨今のニュースに苛立ちを感じ、自身の生活もコレでいいのか?と疑問を抱いている方こそ観て頂きたい作品です。
コメディなの?
題名だけみたらとてつもなく面白そうだったんだけど、笑う場面は少なく、ブラックというには捻りも皮肉もないので、啓蒙作品なのかなぁ
できれば同じ題材でクドカンの脚本で観てみたい。
チクリと警笛
原作未読。告知ホイホイにひっかかりました。
告知にホイホイされて鑑賞。
もっと偉人がわいわい改革やってるのかと思いきや、任期1年じゃそんなになんもできない。
偉人の出番もかなり少なく感じるし、名前がタイトルにある徳川家康なんてトータル30分も出番がないんじゃないかと思うくらい写ってるけど、喋らない。
偉人たちが観たかったから少しガッカリ。
ちゃんと笑ありで楽しかったです。鑑賞中噴き出した箇所もありました。
最後はこれからは他人に任せる事なく、自分で見て考えて、選挙に参加しましょう!って思う映画でした。
ぼくがかんがえたさいきょうのないかく
今週は観る物がないので
あんまり興味なかったけど観賞
原作は未見だが
ビジネス小説のようだが
書いてる人は
歴史評論家でも政治評論家
でもないようである
「もしドラ」って昔あったが
あれも一時期妙に取り上げられて
当てはめが無理矢理すぎて
アニメも映画も悲惨なことになってて
もうみんな忘れてるが
こういうの好きな人がいるんだね
でどうだったか
まぁひどかった
野村萬斎の無駄遣い
左翼の妄想か?と思って
しまうほどの政治家の描写
AIって言えば何でも先進的に
見えそうっていう単純さ
外見も中身もスカスカの
歴史上の人物の人選に謎だらけのポスト
み〇ず学園のコスプレ?なクオリティ
歴史
政治
どちらにおいても中途半端で
観る必要なかったです
改めてエンタメ業界の
政治リテラシーはヤバい
と思いました
舞台は2020年
コロナ(まずこれまだ終わってないし
実名使用してるとこがもうバカっぽい)
の蔓延で閣僚が倒れてしまい
困った政権は最新のAIと3Dホログラム
技術を利用して歴史上の人物を
実体化させ1年限定で
コロナ対策などをやらせるという
じゃあ結局責任者誰やねんという
誰もが首をかしげる施策を行い
見た目上は家康信長秀吉の
戦国三英傑が蘇り
「偉人内閣」が発足
秀吉はNHK大河と同じ
竹中直人が配役されましたが
(土方歳三役で出てきた
山本耕史もそうだったか)
もう演じ方は忘れちゃってる感じ
野村萬斎の家康は見た目と声が
ややズレてる感じ
Gacktの信長はこれ上杉謙信・・
いやなんでもない
財務大臣の秀吉はさっそく
コロナ対策にロックダウンと
国民一人に50万支給を掲げ
賛否両論を招きます
そして歴史上の人物が閣僚に
収まっていくんですが
もうツッコみだらけ
総理大臣の家康に対し
江戸幕府が終わるきっかけを
作った坂本龍馬が官房長官
というのは悪い冗談ですが
AIはそういった遺恨はプログラム
されていないそうです
は?
もうそれ違う存在じゃん
まず既存の大臣役職に
当てはめていくだけってのが
発想が貧相すぎませんか
徳川綱吉も吉宗も将軍なんですから
吉宗は米の価格調整に
苦心しすぎて「米将軍」と
呼ばれたから農水大臣
あと「暴れん坊将軍」も
いじりますが滑り倒します
綱吉は富士山噴火や飢饉を
経験したからか厚生労働大臣
ですが特に何もなく
緒方洪庵にワクチンを作らせる
だけです
だ っ た ら 最 初 か ら
緒 方 洪 庵 が 大 臣 や れ よ
と誰もが思ったでしょう
北条政子は鎌倉時代に起こった反乱を
女性ながら鎌倉武士を演説で奮い立たせ
幕府の危機をを守った人ですが
なぜか総務大臣で特に掘り下げもなく
ロックダウンで暇な国民に向け
「政子の部屋」を放送・・
これがやりたかっただけだろ
そしてただひたすら寒い
外が酷暑だから
映画館も空調が効いてるけど
より一層冷えます
文部科学大臣は紫式部
法務大臣は聖徳太子
このへんはもうよくわかりません
そもそも大臣職って
省庁の編成から政治側が
その時代に応じた再編を行う
のであって既存の大臣に
あてはめるということ自体が
とんちんかんに感じます
そもそも省庁の役割とか
そんなに周知されてるわけじゃ
ないのに歴史上の人物を配置
してやらせるということ自体
全然両策に思いません
どうせなら偉人に応じた
特命大臣を作ってしまえば
いいのにと思いましたが
そこまで改変する気は
ないんでしょうね
AIプログラムってのも
流行りでやっただけ感で
重みがない
外務大臣の足利義満
(そもそもなんで義満?
明治期以降にいくらでもいるだろ)
が英語をペラペラしゃべるのは
AIだからなんでしょうけど
特に何の説明もありません
こんなふうにディティールが
いい加減でギャグも滑り倒す
苦痛でしかありません
まあいいわ
じゃあ政治面はどうなのか
そのロックダウンさせて
50万配る施策の財源はどうするのか
信長がコロナに苦しんでいる
であろう民間企業から徴収です
共産党よりひどいです
ここで積極財政で一丸となって
日本の苦難を乗り切るのだ
といった道筋も一切なく
財政がどうだと言った話は
まるでありません
そして財務大臣の秀吉は
石田三成に丸投げで踊っているだけです
だ っ た ら(以下略)
こんなんばっかです
ビジネス小説とかうせやろ
課長島耕作でビジネスを学ぶ人も
いるのか首をかしげますが
あの界隈地雷が多すぎる
話もメチャクチャ
50万配って支持率が爆上がりして
人気絶頂の織田信長らですが
秀吉の画策で
信長のプログラムがバックアップごと
消されてしまいそれを画策した
秀吉の「バグ」だというのです
意味がよくわかりません
じゃあ作為的に誰かが仕組んだ
ことになりますがそこにまったく
触れないでテレビ局の報道局員で
坂本龍馬と仲良くなった女性
報道局員西村が家康から
実態の調査を依頼されますが
家康が何故そんな行動をとるのか
秀吉も何がしたいのか
つながってきません
AIが反乱を起こしたのか
というとそうでもなく
AIを作り手がよくわかってない
感じなのです
何から不快なんですが一番が
あたかも現実の政治家を非難するような
シーンを痛快かのように描写する事
少し前に議会で居眠りしている
(ようで体調が悪くその後亡くなった)
議員を非難することでネットで
知られ都知事選に出てきた元市長が
いましたがそういうのが
好きな層がいるんですかね
国民の代表のくせに
居眠りしやがってみたいな感覚しか
持てないでそれを政治の話だと
思ってる頭のいい人々がこういう
映画喜ぶんですかね
個人的にはやることやって
国益持ってきてくれる政治家なら
国会で布団敷いて寝ててもいいです
子供が机に向かっている「姿」だけで
勉強していると思い込む大人たち
じつに頭いいですね
映画館が涼しかったのだけ0.5点です
クスッとさせられながらも、最後に泣かされる秀作!赤楚衛二の坂本龍馬がカッコイイ!!
設定が奇想天外で各偉人達に仕込まれたコメディ要素(一定層の年齢には非常にハマる)に笑いつつ活躍を楽しく観ていると、最後には家康の言葉に深く考えさせられ感動させられた秀作だった。そして、龍馬が理佐に聞かせる言葉も私たちに向かって言われているような言葉であり、胸に刻んでおくべきだと思えたし学びが多かった。
各偉人を演じた俳優も凄くハマっていて、家康の野村萬斎、秀吉の竹中直人、信長のGACKTという三英傑を演じた俳優達はもちろん良かったが、なんと言っても良かったのが赤楚衛二。これまでのドラマでは繊細な役柄が多かったが、見事に土佐弁や武士の仕草を身につけ、今まで坂本龍馬を演じた俳優に劣らず、坂本龍馬になりきっていて、説得力があった。
めちゃくちゃカッコ良いので、赤楚龍馬を観るだけでも価値があると思う。
パロディーだけど、めちゃくちゃ面白い🤣
出オチの中途半端!
「仕事と思うな 祭りと思え」
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