「スーパーお気楽映画」もしも徳川家康が総理大臣になったら りんちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
スーパーお気楽映画
そりゃそうだ。「翔んで埼玉」のスタッフなんだもん。あれが好きなら面白いし、嫌いならつまらないだろうよ。
彼ら偉人は転生したわけではなく、歴史上の書物?とかを学習したAIによるホログラムなわけで、これがまた非常に都合がよい。
本来知るはずのない未来の偉人のことを知ってたり、本来恨みがあるはずの仲も気にならないようになってたり、なるほど都合よく設定ができている。
偉人内閣は、開始5分ぐらいであっという間に発足されるのがテンポ良くてよい。
最初40分ぐらいは、偉人たちによるあらゆるコメディがふんだんに詰まっていて、まじで面白い。
信長かっこよすぎだし、土方歳三が出てくるの狙い過ぎて好きすぎる。
名言もいっぱい出てくる。声に出したい言葉がいっぱい。
ぜよはぜよぜよ!是非に及ばず!
最後にはまたホロリとくる。
そんな上手くいかんやろとは思うが、そもそも展開があり得ないんだから、まあいいじゃない。
見ながらこれは5.0点か4.5点入れようかなーと思って、いざレビューを書こうとしたら点数低くてびっくり。
やっぱり、他者の評価というのは当てにしてはならないということを改めて実感したね。
元からハードルが低かったのも功を奏したかな。
ということで、個人的には文句なしの満点です。
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