劇場公開日 2024年7月26日

「まったくおもしろい。」もしも徳川家康が総理大臣になったら がっくんさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0まったくおもしろい。

2024年8月9日
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鑑賞方法:映画館

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当初は、龍馬(赤楚)、家康、秀吉、織田以外は、誰?っていう偉人で前評判もよくなかったことからまったく期待していなかったが、メッセージ性のある映画で、とても面白かった。
特に、浜辺美波が一般ピーポーの代表で、正直者という設定。
そして、マスメディアを盲信する大衆は、みんなボーとしたエキストラを集め、役に立たない官僚は見るからに役に立たない輩たち、そして、政治家に任せると大変なことになることを揶揄し、選挙に行こうというメッセージが込められいる。
役者は、萬斎、ガクト、竹中と素晴らしかったが、赤楚と浜辺も秀逸。
屋上から見る皇居の風景、まぼろしとして、江戸城も見える。
素晴らしい日本をいつまでも残したい。
その為には、くさった政治家を一掃しなければならず、みんなで選挙にいって
良い世の中にしなくてはならないと感じさせてくれたいい映画である。

がっくん