「豪華俳優陣のパロディ楽しい」もしも徳川家康が総理大臣になったら alvoさんの映画レビュー(感想・評価)
豪華俳優陣のパロディ楽しい
後半説教くさいという評をみてやや構えていったものの、うまく偉人と現代のパロディになっててとても楽しく見れました!最後のスピーチは確かにやや長かったものの、まあ原作がビジネス本だったらしょうがないよね。
野村萬斎さんの家康、威厳があってさすがだったわー。音尾琢磨さん(石田三成)と小手伸也さん(足利義満)の家康大河コンビはみるとまだちょっと家臣団思い出して嬉しい。政子さんの開眼?覚醒?とか笑った。ガクト信長かっこよかった。
秀吉。わしのやることは決めること、任せること、責任を取ること。AIがどう責任取るんじゃい、とは思ったものの、決められない、任せられないリーダーが多い中これはこれでなるほどな、という感じ。竹中直人の秀吉も見事!
あとはどれだけ叩かれても信念を持って突き通す、とか不安というのは何もしない人がかかる病である、とかそれなりに心に残る言葉もあった。
メッセージは自分で考えて動こう、ということかな。
ロックダウンと言いつつ、テレビ局も太閤給付金配る人も政府もめっちゃ密のままだったり、ドローンぽいAIのホログラムなのになぜ歩くの?飛べば?とか思ったりはしたがまああれだけの歴史の偉人かき集めた無茶に比べれば、うまくまとめたなあという印象。面白かったです!
そういやひろゆきさんは許可取ってんのかな。。
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