劇場公開日 2024年7月26日

「現代人には耳が痛い」もしも徳川家康が総理大臣になったら 花鳥風月さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0現代人には耳が痛い

2024年8月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

コロナで内閣の重鎮が急に亡くなり、政府の生き残り御子柴氏が
スーパーコンピューターで偉人のデータをAIに学習させてバーチャル画像で
偉人を再現。その偉人たちに内閣をお任せし、コロナ禍の日本をなんとかする
という話。

官房長官の坂本竜馬の記者会見上の言葉をはじめ、選挙に行く人の少ないこと。
国会でも寝ている議員。野党も批判ばかりで代案が無いなど
それを偉人たちが次々に指摘していくという展開。

序盤、偉人が蘇り 内閣の顔合わせの様子がほんとおかしい。
大河で演じた俳優がまた、その役を演じるなど見所はいっぱい。
特におかしかったのは、徳川家康(大権現様)・徳川綱吉(五代将軍)・徳川吉宗(八代将軍)
家康以外は、同じ時代の人で二人が現代人に「犬公方」「暴れん坊将軍」
と言われていると知った時の様子。

これも小説が原作なのでまた、小説を読んでみようかな…という内容だった。

花鳥風月