「不完全燃焼」もしも徳川家康が総理大臣になったら 赤ヒゲさんの映画レビュー(感想・評価)
不完全燃焼
武内英樹監督作品は、時々もの凄くツボにハマります。何から何までいちいち面白くて、最高の熱量で燃え尽きます。「テルマエ・ロマエ」(12)とか「翔んで埼玉」(19)とかがそうでしたが、中くらいというのがなく、ハマらないと途端に眠くなります。今作は自分の場合は後者でした。面白そうな建て付けなのに、なんとなく上滑りしているような…。でも、劇場から帰るところで「面白かったね~!」と話している人々もいたので、自分との相性だったのかなとも思います。「はたらく細胞」(24)が自分にとって前者であるといいなあと期待しつつ、期待し過ぎないようにと思っています。
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