「俳優の力」もしも徳川家康が総理大臣になったら 新米エヴァンゲリストさんの映画レビュー(感想・評価)
俳優の力
自分は50代なのだけれど、
同世代が作ったのか?
と思うほどに、懐かしくなるネタが随所に。
元の本も読んでいないので、
元々がどんなテイストだったのか分からないけれど
コメディの匙加減が最初はうまく掴めなかった。
最後へなんとか纏まったのは、
出演陣の力が大きいと感じた。
ラストの竹中直人さんの秀吉
野村萬斎さんの家康のセリフに
力と魂が乗ったので、
なんとか終わった。
先人たちが蘇る設定や
その背景、リアリティ(?)は、
なんか弱い印象だったけど、
出演陣の俳優の持つ力で
作品はなんとかなるんだなぁと。
しがらみのない(甦った人たち)ことは
行動を大胆にできることにも繋がるのは
今のリーダーの動きにくさ、やりにくさの
証左にもなっているんだろうな。
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