劇場公開日 2024年7月26日

「クスッとさせられながらも、最後に泣かされる秀作!赤楚衛二の坂本龍馬がカッコイイ!!」もしも徳川家康が総理大臣になったら チョコミントさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0クスッとさせられながらも、最後に泣かされる秀作!赤楚衛二の坂本龍馬がカッコイイ!!

2024年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

知的

設定が奇想天外で各偉人達に仕込まれたコメディ要素(一定層の年齢には非常にハマる)に笑いつつ活躍を楽しく観ていると、最後には家康の言葉に深く考えさせられ感動させられた秀作だった。そして、龍馬が理佐に聞かせる言葉も私たちに向かって言われているような言葉であり、胸に刻んでおくべきだと思えたし学びが多かった。
各偉人を演じた俳優も凄くハマっていて、家康の野村萬斎、秀吉の竹中直人、信長のGACKTという三英傑を演じた俳優達はもちろん良かったが、なんと言っても良かったのが赤楚衛二。これまでのドラマでは繊細な役柄が多かったが、見事に土佐弁や武士の仕草を身につけ、今まで坂本龍馬を演じた俳優に劣らず、坂本龍馬になりきっていて、説得力があった。
めちゃくちゃカッコ良いので、赤楚龍馬を観るだけでも価値があると思う。

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チョコミント