ベッキー、キレる

16歳になったベッキーはもう最強。前作からさらにパワーアップして、敵を次々と返り討ちにしていく姿は痛快すぎる。
しかも愛犬までもが凶暴で戦力になっちゃうのは反則レベル（笑）。

ストーリーの細かいリアリティよりも、スプラッター描写とブラックユーモアで押し切るスタイル。観ていてストレスが吹き飛ぶようなカタルシスがある。
“女子高生版ジョン・ウィック”とでも言いたくなる爽快スプラッター映画。

前作が良かっただけに期待はずれであった。グロもすくない

ベッキーが凄いというよりも、
やられる方がアホすぎる。
「こんなCIAは嫌だ」なんてネタの大喜利になりそう。

もっともっとキレてほしかった。敵が弱いのが物足りない。折角16歳ギャルなのだからもっとギャルっぽくキレないと既視感があった。