ディア・ファミリーのレビュー・感想・評価
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お父さんに星5つです!!
医学界の権威を越えてきたお父さん、支えたお母さん、娘さんたち、今も誰かが救われてますよね。諦めないでいてくれてありがとうございます!
号泣
観る前から泣くのは分かってたけど、予想を超えてきた😭 劇場内でもみんな鼻を啜って、、、誰が観ても泣きます。 泣きたい時に観るといい。 Mrs.GREEN APPLEの「Dear」で最後にも泣かされる。 いい歌すぎる。。。
日本の研究者は見るべき映画
お父さん、辛いよねー 凄い家族だねー、待つだけの人生でなく自分で切り開く事を選択したんだねー それにしても最高の奥さんだからできたのかなぁって思ってしまう 映画では描かれていないが、従業員へのフォローも奥さんがしていたのでは?とまで思ってしまう、ただただ尊敬してしまう だだ、作品としては、視点が広くて浅い事が残念だ、そして世の中の研究者達は何の為の研究をしているのかをこの映画を見て考えて欲しい、日本は研究に投資しない国と言われるが、大半の研究が映画通りであれば、そりゃそうだよねー 研究者の個人的興味と発表の為の研究に誰が資金援助をすると言うのか‥
さあ、次はどうする??
いい意味で予告とは違った。 よくある邦画特有のお涙頂戴系映画と思いきや、丁寧な話運び、綺麗事では無いリアルで美しい言葉選びによってしっかりと泣かされる、正当な人間ドラマだった。しかも、このテイストであのラストはすごい。余命もの、難病ものというにはかなりかけ離れている。次はどうする??って、魔法の言葉。思いっきり背中を押してくれる、素晴らしい作品でした。自分にしろ、誰かのためにしろ、何かに全てをかけて挑む人って、何にも変え難いカッコ良さがあるな。。。 大泉洋の演技力にやられる。普段のキャラクターもあってかコメディのイメージがかなり強いが、実は今回のような真面目で、たくましく、家族愛に溢れた人物だって最高。「月の満ち欠け」は作品そのものが酷かったから印象が薄いが、本作は演出力の神・月川翔がメガホンを撮っているため素晴らしい作品に仕上がっているし、大泉洋の実力も見事に発揮されていた。いやぁ、上手い...。 医療ものの観点から見ると若干たじたじでおぼつかないところはあるものの、こんな映画みたいな物語、本当にあったのか...と衝撃から涙が溢れ出てしまう。 映画的な演出を優先するがあまり、重厚感が薄れてしまって心にドンとくるところに物足りなさを感じてしまうけど、上品な作りと役者陣の最高のパフォーマンス、そして何度も言うようにこのジャンルからは想像できないラストに反射的に感動してしまった。非常に良くできた作品。にしても松村北斗、日に日に磨きをかけているよな...。
ハンカチ必須&敬意を表したい
実話を基にしたフィクション。
生まれつきの心臓疾患を抱えた娘を救うため奮闘する父、そして家族の物語。
とても泣けました。原作は未読です。
映画同様、実際の筒井さんのご苦労も計り知れませんが、何よりも、気の遠くなるような困難な道を選択した、あきらめない父がすごいです。
次へ行く、何もしないでいるより動く、ということが希望へつながり、一緒にいる時間が少なくても、親の姿を子どもはしっかり見ていて伝わるということ。
支える妻、姉妹たちも暗くならず、いい家族でした。
開発は一人の力ではできない、人脈はとても大切(松村、満島)…というような、人の縁を考えさせられました。
人工心臓が未だに完成していない事をラストで知らされますが、光石研さん演じる教授のような立場の方も沢山いらっしゃるでしょう。新しい事にはなかなか踏み出せない、資金繰りや技術面、様々なしがらみや…。(医療に限りませんが)
それほどに困難な道に負けずに向かっていったお父さん、支え共に闘った家族。
医療の進歩は、このように影で努力された方々のおかげでもある事を改めて学び、感謝せずにはおれません。
*****
福本莉子ちゃん、かわいいですね。TOHOの案内映像でしか見たことなかったです。
光石さん&松村君、「夜明けのすべて」コンビ。今年もいい作品が多いです。
前向きになれる作品
予告がよかったので観てみました。 家族みんながとにかく前向きです。誰かが落ち込んだ時はそれぞれが支えあっている印象でした。 父の開発にかける思いがすごいし、諦めなくてもいいように支えている奥さんと娘さんたちもすごいと思いました。 あの家族だからこそ10年あるいはそれ以上を過ごせたと思います。 なので実話をもとにしていると知って今驚いてます。 泣ける言葉がいくつもありましたが、映画館では全く泣けない人間なので動画配信されたら家でどっぷり泣きたいと思います。
プロモーションに力が。。。。。
実話を元にした映画なだけに、エピソードをどう表現するかは難しいと思いますが、見事に心の琴線に触れる様に作られていて、泣きどころも多く見終わった後の余韻もありました。 前半はなんだかドキュメンタリー風なので、大丈夫か?とは思いましたが、大泉洋さんのハマり役的な演技がピッタリとハマって没入していきました。 プロモーションに力が入っているので、流されないぞ!とへぞ曲がりな私は正直見ないでおこうと心に決めていたのですが、うっかり見てしまいましたが、心に沁みるいい映画でした! 自分は健康にまだ生きてますが、残りの人生何かやるべき事を探して全力で生きていかないと!と反省しました。 仕事サボって映画見てる場合じゃないと!
見ないと損!!
映画たくさん見ます その中でも泣く機会があまりありませんが 涙をながしてしまいました! 大泉洋さん、とても感動しました! 色々な映画がある中で、演技や撮影の内容、人選などの理由であまり良くないと感じる映画もあると思いますが 今作は それを全て演者や関わった方の尽力で、完璧な形になっていると思います!! 実話、これほど心に響くものは他にないのではないでしょうか! 是非鑑賞をおすすめします!! 内容は言いません!
久々に映画館で泣いた。
実話を元にした話。 3姉妹の次女に心臓の持病があり、それを治そうと町工場を営む父親とその他の家族が奮闘する。 序盤・前半でストーリー展開が分かってしまうが、それが問題とならないくらいだった。 よしみの死の場面を描かないことが、そこにお涙頂戴ではない作品であるということでもあり、父親の明るくひた向きさに焦点が当たっていることを物語っている。 びっくりするくらい前向きで、諦めないということを教えてくれる。
ラストの女性の言葉に救われた
予告以上のお話の広がりがなかったので、半ばの時点でテンポが遅いなと感じてしまいました。熱意プラス技術の部分をもう少し詳しく知りたかったなぁと。それでも、最後の最後は繋がり続けた縁が人を救ったというのは、とても感動的で涙が自然とでてきました。救われた人は17万人、凄い数ですよね。大学側はいつも悪役ばかりですね。国と大学は平気で人の努力を奪っていく。日本の未来が不安になります。ラストの女性の言葉にこちらも救われました。
映画版プロジェクトX
娘のために、人工心臓を作る社長の話。 ひたすら諦めず頑張る社長とそれを支える妻と娘三姉妹が良かった。 昭和的な価値観かもしれないが、プロジェクトXではお馴染みの、頑張る男を女が理解し見守るという構図、苦しみながら少しづつ進み、最後は家族で夢を叶えるってのは本当に良いと思う。
子の命のためという自分の願いから子の願いのために行動原理が変わったとき、ヒーローの原理とその誕生を見た
国から勲章を得る=ヒーローと評される主人公はその功に値するほどの仕事をしたのか?という問いからOPがスタートした時点で脚本に期待を持てた。 映画の前半は主人公は暴走に近い強い行動力で周囲を引っ張り成果を出していく。しかし、人工心臓は子供を救えないという挫折を味わったとき自信を失う。 それに対し背中を押したのは救いたかった子供だった。子供の願いはこれまで動き続けた父がこれからも仕事を続け、自分以外の命を救うこと。 この時点で、主人公の行動原理は自分の願いのためではなく子の願いのため、つまり公のために転換した。そのあとはOPの紹介通りだ。 主人公が公のために仕事をすると決めたとき、ある意味そこで私人としての主人公は死んだ。 「ヒーローは自分を救えない」という手あかのついたテーマとファミリードラマが交差した時、「本当に気高いのは表彰された父ではなく救われるはずだった子であった」と結論されるのは非常に美味しい脚本だ。 予告編からはいい意味で予想を裏切られた面白い作品だった。
誰が為に、他が為に
迷っていたが、ミセスの曲と高評価に背中を押され鑑賞。
予告では大泉洋と菅野美穂の演技がややクサく感じてしまったが、思ったより気になりませんでした。
小学生が日記に「疾患」なんて言葉を使ったり、町工場の社長が8億も用意したり、どこまで事実だろ。
借金までしてた割に終始裕福そうだったけど。笑
しかしまぁ、そんな細かいことはどうでもいい。
ものづくりの話でもないので、難しい理論とか何がどう凄いかとかも重要ではない。
娘の命を救いたい両親が、目的のために恥も外聞も常識も取り去って奮闘する。
その姿に胸を熱くすればいい作品です。
佳美の結末を本サイトのレビュータイトルでネタバレされてたこともあり、意外性は皆無だった。
しかし、予告で何度も聞いたが、「私の命は、もう大丈夫だから」はズルい。
娘にあんなこと言われたら、諦められないよね。(肩を揉む福本莉子の手がまた小さくて、もう…)
ただ、話としてはここが頂点だったように思う。
佳美の最期は見せないし、カテーテル開発の描写もやや中途半端。
どちらも描く必要があるのは分かるが、人工心臓とカテーテル、どちらかに力点を偏らせた方がよかった。
英詞の挿入歌は浮いてるし、最後の文字も説明的過ぎてちょっと冷める。
また、メタ的な視点になるが、主役級を脇に使い過ぎなのはノイズ。
個人的には満島真之介はギリ、有村架純、川栄李奈あたりの役どころはもっと控えめな方がよかった。
その点、徳永えりの配役と彼女の出過ぎない演技は見事。
色々書いたけど、大きな欠点もなく、哀しいだけで終わらない良作でした。
石黒教授に正当な方法で意趣返し出来たのもスッキリ。
役者の力
なかなかいい作品。何回か、自然と涙する。 脚本も良かった。 こういう作品は、役者の力がためされる。 特に、菅野美穂さん、川栄李奈さん、有村架純さんは好演。また、大泉洋さん、満島真之介さんは、押さえた演技が良かった。光石研さんは、ベテランらしく憎らしく上手かった。
家族の愛に包まれた物語
もう感無量です!久しぶりに劇場で涙しました。結構泣きました。 諦めないお父さん 佳美と交わした「夢」 「わたしの命はもう大丈夫だから…」 お父さんの涙が印象的でもう涙がポロポロでてました。今年No.1作品です!
前進あるのみ 次
どこの世界にも危険を冒してまで、チャレンジするのは難しい。 「人を助けるため」をベースに新しい機器にチャレンジするの勇気は、開発者への敬意だったのだろうと想像しました。 素敵な家族に・若きドクターに乾杯。
坪井佳美の死は偉大な救済を生んだ!
この作品の中の大動脈内バルーンパンピングは、心臓の機能が低下し、自らの心臓で血液を全身に送ることができない状態に対する治療法として確立されているようです。使用期間は長くて10〜14日ぐらいで、永久的な人工心臓とは違いますが、今までに数多くの(世界で17万人)心臓病疾患の方を救ってきたかと思うと、この映画の主人公になった坪井社長(大泉)にめちゃくちゃリスペクトです。坪井社長は坪井佳美(福本)の人工心臓を作りたかったが、挫折して叶うことができませんでした。しかし、副産物として大動脈内バルーンパンピングを、さまざまな困難を乗り越えて世の中に送り出すことができて、本当に幸せな人生だと思います。坪井社長の人生は、心臓病の娘を持つことによって、家族をより深く愛し続けること、そして自分がこの世で果たすべき使命に全力投球することが、どれだけ世の中のお役に立てるかという人生を学んだのでしょう。また、どんな困難があっても、常に妻と共に前向きに「次はどうする?」と自分に問い続けて進むことが、幸せな人生の生き方であると悟ったのです。あと、坪井社長の持つ直向きな向上心は、強い波動となって周りに人々たちに届き、その人たちの波動あげた状態で糾合することができました。これは彼の人徳の崇高さだと言えるでしょうか。もう1つ、坪井佳美の名台詞にもやられました。自分の死を俯瞰して放った菩薩のような言葉です。「私の命はもう大丈夫だから、みんなを助けて!」みなさんどうぞハンカチ&タオルを用意して堪能あれ!
追記 企業のトップが、すぐに売上に結びつかない仕事に没頭している姿を見る社員は、不安でたまらないかもしれません(笑)。夢を追う精力的なトップに、そういう方が多いような気がしました。
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