「女の友情を越えた”ソウルメイト”二人の絆の物語。17歳から27歳を演じた主演二人が魅力的で輝いている。」ソウルメイト ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)
女の友情を越えた”ソウルメイト”二人の絆の物語。17歳から27歳を演じた主演二人が魅力的で輝いている。
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小学生から高校生まで、二人の日常が本当に輝いていて、素晴らしい。
明るく、あたたかく、光ってる。
17歳から27歳を演じた主演二人が、本当に魅力的で輝いている。
島を出ていったミソが帰ってきて、二人で行った釜山の夕食で口論になってしまう。
二人の生き方の違いが明らかになるシーンが悲しい。
その後も、お互いを思いあっているのに、心がすれ違ってしまう。
それでも求めあう二人の強い絆を、女の友情を越えた”ソウルメイト”という。
ハウンは、島の平穏な日々から抜け出して、ミソの自由奔放な生き方を追いかけるように行動しだす。
ミソがジヌに語る出産後のハウンの人生は、ミソが思う、ハウンが本当にやりたかったことだった。
そう思うと本当に切なくて泣いてしまう。
”ピアス”が出てくるところとか、小さなものまで愛おしく。
そして、自由の象徴「バイカル湖」の美しさ、冒頭と終盤に登場するハイパーリアルな肖像画が、実に象徴的で強烈な印象を焼き付けました。
暫く心から離れない。
今年の、これまでの映画で1位です!
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