劇場公開日 2024年2月23日

マダム・ウェブのレビュー・感想・評価

全185件中、101~120件目を表示

4.0後から楽しくなってくる映画

2024年2月26日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

萌える

さ、待ってました、マーベルです。 と言っても、SSUだっけ❓なので蜘蛛は避けられないなーと思いつつ、冒頭からの悪者が賀来賢人みたいな髪型だなー、て真面目に観ましょう😁 とはいえ、 ダコタジョンソン推しであるが故、 キャシーが映えてくれたらそれで満足❤️ 休日のキャシーの普段着、良き良き👍 何なら家着とか、寝起きのダコタとか、 シャワー浴びての・・・ 真面目に観ましょう‼️ 不問の所も多く、 ペルーにどうやって行った❓とか 不法滞在の身許が何故分かる❓とか 急に同時に3人も救える❓、 ココまでくると、スーパーヒーローやんか‼️ て言いたくなるけど、 マーベルなんで、 ダコタなんで、 おねっしゃーす、と看過します🤣 最後なんか、X-MENですよ、ほぼ🤣 颯爽としたダコタがホントに 「マダム」になっちゃった❗️😱 コレで今後もダコタは出続けるのか❓ 多分次回作もあるでしょうね。 ヒントはしっかりと西暦何年に起こったか、記している所でしょうね。 そこから考えると、 アレ❓ベンてベンパーカーとか、 ベンの妹が子ども産まれるから、伯父さんだね❓ ん❓そーゆー事❓ てなる人は、必ず楽しい映画です👍 因みに、エンドロール後のワンカットは無かった❗️ 残念❗️

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クリストフ

3.0not to be continued ?

2024年2月26日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

萌える

予想していた感じとだいぶ違ったが、つまらなくはなかった。 では、マーベル作品を堪能したかと言うと、そうでもなかった。 これは最近よくあるプロローグなのだろうと思ったら、 次作を匂わせるでもなくまさかの完結? これが完成形なら物足りなさは禁じ得ない。 ヒーローよりヒロインが好きというのは常々言っているが、 今回ばかりはヒロインにも3人の少女にも心惹かれるものはなかった。 ヒールも中途半端に感じられ、爽快感はなかった。 映画館で観てもそれほどの迫力や臨場感はなく、手に汗握らない。 やっぱり最近はDCの方がいいかな。

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みみず

3.5知らないキャラクターのEPISODE0

2024年2月26日
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鑑賞方法:映画館

2024年劇場鑑賞44本目。 スパイダーバースに出てきそうなスパイダーマンの亜種らしきマダム・ウェブの誕生秘話みたいな感じでして、正直マーベル初のサスペンスみたいな事を宣伝で目にしましたがマーベル−アクション=サスペンスじゃないからね? 知らないキャラクターが覚醒する未来に別の知らないキャラクター(一人はスパイダーバースで見たあのキャラなのか?)がアクションしているのですが、みんなが観たいのはそのキャラクターが活躍するところなのに結局ほんと前日譚という感じで終わってしまい、ディズニープラスのテレビドラマで良かったのでは?と思いました。配給がSONYなのでそういうわけにもいかないんですけどね。 3人を助けるためにもっと多くの一般人が死んでいる気もして、もやっとする映画でしたが、主演のダコダ・ジョンソンのスタイルと顔の良さだけは良かったですね。

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ガゾーサ

2.5オイラは好きです

2024年2月26日
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ダコタジョンソン シドニースウィーニーのファンなので楽しめました。 続編待ってます。

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daisuke

3.5キャシー、かわいい

2024年2月25日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

 キレイなお姉さんとカワイイ女の子たちが悪いおじさんをやっつける映画。「キャプテン・マーベル」あたりから結構コンプラ味を感じるけど、強く美しい女性は好き。  マティ、アーニャ、ジュリアの3人が親から愛されてない子たちだったことも加点ポイント。なぜなら、理想的な愛情深い家庭を押しつけられるのに飽きたから。  それにしてもキャシーが盗んだイエローキャブを乗り回してるのに捕まらないのはなぜなのか。ナンバー外してたけど、かえって目立つやろって思った。

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satsuん

3.0アメコミ系ガールズムービー

2024年2月25日
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スパイダーマン系の作品なので、「蜘蛛」「蜘蛛の巣モチーフ」多め。 アメコミ映画独特の疾走感溢れるド派手なアクションを期待している人には残念だけど、予知能力を獲得しただけの女性が主役ですからね! ただ、相手の動きを予測し行動するのが、映画全体に緊張感与えてくれてます。 救急救命士という職業柄、未来のスパイダー・ウーマン(ガール)として狙われる3人の少女たちを、次第に保護者として守っていくようになる物語。 スパイダーマン、ピーター・パーカー誕生の前日譚。 エンドロールで流れた曲がクランベリーズ の「Dreams」 アメコミ系のガールズムービーだった♪

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kinako-cat

4.0言う程、悪くない。ミステリーサスペンス感は無いけど。 マダム・ウェ...

2024年2月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

言う程、悪くない。ミステリーサスペンス感は無いけど。 マダム・ウェブ誕生編のプリクエルとしか言えない。 エゼキエルのスーツに意味が特に無い。 スパイダーバースの作品でありながら、過去話なので、匂わせまくりで終わるという、梯子外された感。

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高城剣

3.0オリジンとしては悪く無いのでは

2024年2月25日
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鑑賞方法:映画館

地下鉄で見知らぬ少女3人が殺害される未来を見たキャシー。自身に未来を変える力があると理解したキャシーは少女たちを保護するが…。 評判の悪さからハードルを下げていたためか意外と楽しめた。脚本に粗がかなりある気はするが、オリジンとしてはまあまあ好きでした。

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shotgun

3.0眠くならなかったけど

2024年2月25日
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眠くならなかった。 主人公の能力がわかりやすいものでなかったので、なんか消化不良。出演者はスター俳優がいなかったので、感情移入しやすかった。 同じ日に公開する作品は多数あったのにこれを見て後悔。 マーベルならすぐにディズニープラスで配信されそう。

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ボケ山田ひろし

3.0アマゾンに?1人で?ノースリーブで?

2024年2月25日
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細かいところはガバガバでツッコミどころも多いが、アメコミヒーロー映画なんて元来そんなものか。そう思えば最後のバトルは一周回ってもはや清々しい。 「マーベル初の本格ミステリー・サスペンス」なんて言ったのはどこの誰だ。

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ななな

4.0楽しめた

2024年2月25日
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鑑賞方法:映画館

Twitterで酷評ばかり目にしたけど、思ってたより全然面白かった ご都合主義だとか、ミステリーではないというのは まぁ確かになと思うけれど、観ていてそこが気になって楽しめないというほどではない 内容はオリジンすぎて連続ドラマの2〜3話まで見たって感じはあったかな。続きが出るなら見たい。 そういえばポストクレジットが無かったな

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Kiyu

3.5命を守る為なら犯罪してもいいのかよ。

2024年2月25日
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鑑賞方法:映画館

アベンジャーズ映画はほとんど観てないんだけど、マーベルのキャラを知らなくても楽しめるんじゃないかと思い着席。 えっ!始まってすぐ、ペルーでクモを探してた妊婦さんが、撃たれちゃった。すると木の上から現れたクモ男達に水面に連れて行かれる。そこで女の子を産む。そこで産ませたおっさんが、この子は帰ってくると言う。なんだこれ? それから30年位経ったニューヨークで、救命士として働くキャシー。ん?もしかしてこいつがあの子なのかなって思ってたら、そりゃそうだわ。 ある日仕事中に事故が起こる。何だか変だなって思ったら、これが彼女の未来予知能力だったのね。未来予知っていっても数秒後じゃん、対応できる?彼女も最初はできないって思ってたが、鳩を助けられた事によって、未来を変える事が可能になった。もしかして何秒後とか何時間後に起こるって事までしっかり分かってたんだろうな。 中盤から始まるクモ男に襲われる3人の少女達を救うキャシー。この3人、アベンジャーズに成るの?全く知らないので、ちょっとモヤッ。 不思議だったのが、クモ男が未来でこの3人に殺されるって知ってた事。なのに目先の事は対応できない。最後は未来変えられちゃうしね。 それにしても、タクシー盗んじゃダメだけど何で捕まらないの?それと、勝手に救急車借りちゃダメでしょ!3人を救う為に誰か死んじゃうよ。 ずっとモヤモヤしっぱなしでしたが、ラストのアクションは楽しかったです。それにしてもなんであんなに爆発しまくってたのか謎だった。

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涼介

3.0私は、エンドロールのクランベリーズに☆1つ

2024年2月25日
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悲しい

一連のあの仲間の、「サスペンスフル」な作品❗️っとのキャッチコピーで、興味津々と公開3日目日曜日にも関わらず、良いポジションの座席が取れた(IMAXスクリーン) 何故⁉️っとなる、エピソードは割りと早々に鑑賞側には想像着いちゃう様な・・・派手なシーンも、ほぼ始めの方に、そう予告で流れたやつ。 もうカメラがグワングワン上下左右に動き回り、刺激をあおるのでス、この辺はもうあのマイケルのベイさんが得意とする処、改めて彼の見せ方の旨さを考えてしまいました。 予知の部分のシーンと現実のシーンのちょいと驚き、戸惑いの緊迫感が私には曖昧で、モノ足りませんでした。 作品全体の感想でわ、どうも私には話の旨味加減、充実感がテレビサイズ、「シカゴ・ファイヤー」90分スペシャル・・なんて感じで あのコミック周辺作品ファン以外の人々も手放しで楽しめる創りを期待したいです。 さらに続くヨッっとの、含みで終わらせ、食傷気味で居たところ、エンドロールにクランベリーズの「ドリーミング」(邦題)が映像も良い❗まさか劇場音響で今になって聴けるとは・・ソコで☆1つ追加となりました。 coverで香港のフェイ・ウォンさんの「夢中人」もしっとり涙モノです。

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too-ku-o

3.0スパイダーセンス特化

2024年2月25日
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単純

興奮

未来を予知する能力に目覚めたキャシー・ウェブが母親の因縁と対峙する様をみせる、マダム・ウェブの前日譚。 1973年ペルーの熱帯雨林地帯で、まだ誰も捕まえたことがない希少種のクモを探すコンスタンスとシムズに始まり、そして2003年NYで、救急車を駆るキャシーの姿をみせていく。 相方ベンに妊婦の義妹メアリーって、お腹の子の名前はもちろん…そこに繋げる気満々ですね。 手から神経毒を出したり、ウェブシューターを持っていなかったりする以外は、本人オリジナルな筈なのにまさかの誰かさんとデザイン被りなクモ人間に狙われる3人娘を、溺れて開化した能力で助けるストーリーだけど、これがミステリーサスペンスなら他のマーベル作品も1作目はほぼミステリーサスペンスじゃ?確かにアクションは少なめだったけど。 マーベルらしくないと言えば確かにそういう流れだし、ラスボスがショボくて盛り上がりに欠けるところはあるものの、持っている能力とか、シムズの夢との絡ませ方とか、オリジナルの設定に繋げる為の縛りからしたら頑張った印象…なのかかなぁ。

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Bacchus

4.0マダムの和訳は婦人

2024年2月25日
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マダムってから親子物語かなーとか思ったら、彼氏も居ない独身の若いねーちゃんだった。 ラストでそう言う設定外せなかったんだーとか、理解したけど、マダムウェブってキャラのエピソードゼロやってんか。 マダムヤンとはさすが違うな

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永田製麺

4.0ミステリーではない。そして

2024年2月25日
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吹替版はオススメしない。 予告編の中のダコタ・ジョンソンだけで鑑賞を決意しました。で、時間の関係で、恐る恐る?吹替版を選択せざるを得なかった。まあ、大島優子は嫌いじゃないしって思ったけど、第一声で激しく違和感。声が高すぎて、軽すぎなんですよね。とっても残念、やはり字幕版にすべきでした。 酷評する人も多いようですが、それ以外は割と好きな映画です。字幕版ならもっと高評価にしたかも。 ただ、ミステリーの要素は感じませんでした。「マーベル初の本格ミステリー・サスペンス」という、日本独自?の惹句。ここに、ミステリーというワードが入ってることが最大のミステリーですね。 追記 他の人のレビューとか読んで気づいたんだけど、特殊能力が予知能力なんだから、アクションにそれを使うよりも、ちゃんとした本格ミステリーにすれば良かったのかも。ただ、予知能力を使うたびに未来が変わるから、ものすごい数のマルチユニバースが出来ちゃう気もするけど。

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Route193

3.0異色なマーベル・ニュー・ヒロイン

2024年2月25日
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興奮

マーベル・コミックの新キャラクター・ヒロイン『マダム・ウェブ』。マーベル作品と言えば、『スパイダーマン』『アイアンマン』、そして『アベンジャーズ』の様に、ヒーロー達が、悪の宿敵を壮大なスケールとアクションの戦闘シーンで魅了する作品が多い中、これは、今までとはちょっと異色なヒロイン設定。 原作では、未来予知の能力を駆使して、スパイダーマンを助ける役割のウェブ。本作では、2003年を舞台に、ウェブが、アマゾンのジャングルでの誕生秘話と、救命士を務めていた時に、ある事故に巻き込まれて、予知能力が覚醒した経緯を描いている。 主人公は、ピーター・パーカーが、スパイダーマンとなった特殊な蜘蛛を発見した女性の娘ウェブ・キャシー。その発見時に蜘蛛を横取りして裏切りった男が、夜ごとの悪夢に苦しめられながら、暗黒の蜘蛛男となって、キャシーと対峙する物語。そこに、偶然キャシーと関りのあったジュリア、マティ、アーニャの3人の少女も蜘蛛男に命を狙われ、巻き込まれていく。 これまでのマーベルのアクション大作を期待していくと、それほド派手なアクション・シーンもなく、ドラマの設定もスケールが小さいので、やや肩透かし歩から感じがするかも…。ある意味、マーベルにしては、現実感のある内容とも言えるし、どちらかと言えば、SF・アクションと言うより、ミステリー・サスペンスといった内容。 主人公のキャシー・ウェブを演じたのは、『フィフティ―・シェイズ・オブ・グレイ』で、身体を露に大胆な演技で魅了したダコタ・ジョンソンが、逞しい大人の女性を演じている。また、3人の少女役のシドニー・スウィーニー、セレステ・オコナー、イザベラ・メルセドは、それぞれのキャラが独り立ちしていて、存在感がある役回りを演じていた。特に、シドニーの演技は、個人的には好感度が高かった。 残念ながら、今日の観客も公開一週目にもかかわらず、10人程度。それほど、事前の番宣も無く、マーベル作品必須の、クレジットールの後にある次作に続くオマケシーンも無かったから、シリーズ化は難しいのかもしれない。

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bunmei21

4.0この路線のヒーロー映画をもっと観たい!

2024年2月25日
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楽しい

興奮

予告で女性が黒いスパイダーマンから三人の女性を護る…ということ以外よくわからないまま鑑賞。本家マーベルはコケ始めたし、モービウスやカーネイジはピンと来なかったため、あまり期待していなかった。しかし…度肝を抜かれた。 何せヒーローがヒーローらしい姿で出てこない。にも関わらず、面白い。振り返ってみると、「超人的パワーを手に入れた悪党が、将来自分の地位を脅かす子供を殺そうとする。主人公はそれを護る」というだけなのだが、鑑賞中は終始次の展開が気になって仕方がなかった。 ここ最近のマーベルヒーローは「いかにも」な感じのヒーローコスチュームが多く、アイアンマンや旧キャプテン・アメリカのリアル向けアレンジを恋しく思っていたところだった。そこに現れたコスをまとわないヒーロー、マダム・ウェブ。展開に予想がつかなかったのは、彼女には不確かな未来予知しかない上に、ヒーローコスがなかったからだ。 もちろんサスペンスな作りが予想をさせない第一要素ではあるが、コスがないと誰がヒーローがわからないため、セオリーの指標がなくて予想がつけられなかった点はあったと思う。 そして、逆に敵だけがコスをまとっていた点も良い。暗躍するための黒いスーツがスパイダーマン特有の機敏で滑らかな動きに絶妙にマッチしていて、不気味な悪党感を醸し出していた。 だから、終幕後の展開は好みではない。キャシーたちの住居は「いかにも」な雰囲気があり、キャシーは「いかにも」なグラサンをかけてヒーロー職で食っていく気満々だ。そして、少女たちの「いかにも」なコスチュームはスパイダーマンとしての義務なのか…。あれだけ、すごく浮いていた。

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サブレ

3.5過去作で最も意外性の高いマーベルタイトルでは

2024年2月25日
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マダム・ウェブといえば盲目で生命維持装置が必要なお婆ちゃんのイメージ。 テレパシーや透視、予知能力で、原作ではどちらかというとスパイダーマンのサポート的存在です。 マーベル映画の今後の作品予定で、マダム・ウェブのタイトルを見つけた時は、お婆ちゃん主演作品!?って感じで正直目を疑いましたw そして、もう一人の主要人物は、スパイダーマンに近い能力を持つエゼキエル。見た目はただのおじさんですw こちらもスパイダーマンのサポート的なイメージでした。(が、今作では完全にヴィラン側でした。) いずれにしても知名度的にはかなりマイナーどころだと思われるチョイスであり、どんな作品になるのか期待半分、不安半分でした。 で、鑑賞してみた感想。いやいや想像以上に楽しめましたね! 簡単に言うと突如予知能力に目覚めたキャシー・ウェブが、エゼキエルに狙われる少女3人を守ろうとするストーリー。 この少女達というのが、未来のスパイダーガールやスパイダーウーマンになる娘たち。 マダム・ウェブといえば、スパイダーウーマン達のリーダーである為、今作は前日譚的な位置づけとなるのでしょうね。 ストーリー展開というか、登場人物達の行動等に色々とツッコミどころもありましたが、今までのマーベル作品とはかなり色が違く新鮮でしたね。 若かりし頃のピーターのおじさんやお母さんなんかも登場しており、そんな世界観も楽しめます。 あくまでスパイダーマンのスピンオフ的な作品となるのか、それともスパイダーマン作品とリンクさせていくのか気になるところですね。 ちなみに原作ではカサンドラ・ウェブがマダム・ウェブですが、あえて娘のキャシー・ウェブというキャラクターを登場させたのはなんでだろう?と思いました。 カサンドラでは原作のお婆ちゃんのイメージが強すぎるから娘にしたのかな?とも思いましたが、最後まで観終わった感想として、ラストがあれならカサンドラのままでよかったじゃん!とか思っちゃいました。

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ゴウ

4.0スパイダーマンの系譜とつながりそうな意欲作!

2024年2月25日
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本格ミステリーではないし、ましてやミステリーサスペンスでもない、しっかりマーベルらしいアクション作品だと感じました。 宣伝における、このミスリードが必要だったのかが甚だ疑問ですが、であるがゆえに、期待と実際とのギャップを感じた方も 多かったのではないかと思います。 率直に私にとっては「面白い!」作品でした。 導入から主人公の出自にかかわる重要な伏線・背景が語られ、本作への期待感が増しました。 スパイダーマンとどうつながっていくのかという期待ですね。 主人公のキャラクターも仕事を通してよくわかるように描かれていて、 あるきっかけから能力に目覚め、今回の主要キャラクター女子3人との出会いがあります。 その出会いの場である、電車周辺でのバトルシーンが私としてはめっちゃワクワクしましたし、 勢いがあって良かったと思います。 多少、主人公の予知能力の映像なのか実際の映像なのか、混乱しそうになりますが 混乱していいと思いますし、スピード感があって良かったですね。 主人公の出自に関わる伏線が回収されてからの ラストバトルへ突入し、主人公のキャラが自信を持ってラスボスと対峙した姿も 私は好きです。戦いは地味ながらも演出は派手という、よくわからない状態になるところも好きでした(笑) 主人公キャシー・ウェブを演じたダコタ・ジョンソンが魅力的なのはもちろんのこと、 やはり私のお気に入り、シドニー・スウィーニーの演技が素晴らしかったですね。最も光っていました。 シドニー・スウィーニーといえば『リアリティ』での演技が記憶に新しいですが、 今後、もっと多くの映画に起用されると思いますし、主演作もつくってほしいなと思います。 というわけで、私の中では作品のつくりあがり・・・というよりも、フェイバリット度合いが勝った作品です。 ハリウッドには今後も頑張って続編じゃないオリジナル作品をつくりつづけて欲しいです。

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ひでちゃぴん