劇場公開日 2017年3月11日

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クー嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件のレビュー・感想・評価

全65件中、41~60件目を表示

1.0リア

2017年4月30日
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鑑賞方法:映画館

動乱の中で空回りする音楽が印象に残る。
また服の着こなしが似通った登場人物が大変多く、さらに内部派閥の諍いや敵方の人間との交流が絡まるなど人間関係が複雑である。

社会のせいにするのは良くないという風潮こそが社会を観る目を曇らせる。
幾ら情報媒体が増えようと掴む事の出来ないものがここにある。

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たろっぺ

4.0初めて見る、年齢が大切

2017年4月30日
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鑑賞方法:映画館

体力と心が若い頃に見たかった。
50代の私としてはキツ過ぎ!

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おさむ

3.0観る環境による

2017年4月29日
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鑑賞方法:映画館

光が差し込む画がとにかく素晴らしい。けど満員の映画館で隣の隣の席の人のお腹の音が聞こえるくらい防音に優れた静かな映画館に4時間では逆に気が散って見れなかった。大画面で見れるのはいいけど、もっとお酒を飲みながら一緒に見てる人たちと都度簡単な感想を言いながら見れたほうがいい

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zzzzz

3.5是非パンフレット読んでから!

2017年4月27日
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鑑賞方法:映画館

まずは長い!登場人物が多い!
顔が似ていて区別つかず、役名、グループ名が独特すぎて難解。
でもなぜかもう一度パンフレット読んでから見てみたい!不思議な熱のある作品!

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とけとけ

4.5そんなところに辿り着かなくてもいい・・・

2017年4月25日
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泣ける

幸せ

中国と台湾、父親と小スー、そんなところに辿り着かなくてもいい・・・

○光と闇、懐中電灯、ろうそく、自然光等、撮影と照明に関してだけを観る一回目。
○教室、体育館、廊下等の校内、民家付近、演習場近くの音だけに集中して観る二回目。
○美術、装飾、小道具を集中して観る三回目。
○そして・・・カメラが向いていない場所での芝居、照明が当たっていない場所での大乱闘、両方の雄弁さを観る四回目。

それぞれが素晴らしすぎる大傑作だけど、一度にそれを感じながら鑑賞するのも難しい作品でもある。

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蛇足軒瞬平太

4.5ひとことReview!

2017年4月23日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

「光と闇」を実に上手く、そして生々しく表現した名作。この4時間の映像体験は、観るヒトによるけど、一生モンになるヒトは少なくないと思う。

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極東新天地

3.0少年期の刹那的永遠の恋

2017年4月19日
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好きな映画ではありませんでしたが、間違いなく心に残る映画となりました。

幼い頃に過ごしたとても限られた小さな小さな世界。毎日毎日その小さな世界で起きて、学校に行って、遊んで、ならいごとに行って、寝て、また朝起きる。

その頃はその小さな世界が全てで、今考えればどうでもいいような事も人生の一大事だし、色々なことに頭を抱えて悩んだり、悲しんだり、喜んだりした(できていた)

この映画では、台湾のとある学校附近の小さな区域である少年はプレスリーに憧れて歌ったり、グループを作って縄張り争いの喧嘩をしたり、美しい少女に恋をしたりする。

どれも少年期ならではの危うさや苛立ちやもどかしさがまとわりつき日々は過ぎてゆく。

主人公が恋に落ちた少女は美しく、小四(主人公)は自分の想いも押さえることはできず、思いも信じて疑わなかった末路の事件。時が経ち大人になった少四は、世界がこんなにも広く人々はこんなにもいることを知ってしまった今あの頃の日々をあの日の行為をどう思うのだろう。そう大人の私は思ったのでした。

あ、映像もとても美しい映画です。

でもあれですね、ハニーの格好や振る舞いや話し口調が格好つけているのだけど、古臭くてちょっと笑ってしまった。。

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しとらす

3.5長いが観られたよ

2017年4月19日
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鑑賞方法:映画館

キネ旬90年代外国映画ベスト1

観たよ、4時間。
映画通だったら必ず観る映画らしいから、背伸びして観たよ。
飽きずに4時間観せる力はすごいと思う。眠くなるってことはなかったから。
当時(1960頃、俺生まれた頃だ)の台湾が、経済的にはましだが、政治的に不安定で大人達が安定を求め続けていると最初にテロップで出るが、観終えて振り返るとその感じはすごく出ていたなあ。そしてそれを感じ取る子供たちの大きなゆらぎも。(これも最初にテロップで説明された)
特に主人公は、どちらかと言えばいい子の方だったのに、… 。
襲撃といい、ラストといい、凄惨な話とも言えるのだが、やはり青春映画と呼びたくなる映画でした。
こんな評価なので、映画通になるのは、とても無理だね。
あと、小猫王はいい味出してたなあ。マンガ「きょうから俺は」で言えば、今井を慕う谷川の役廻りだ。こういうところにいい俳優がいると、よい映画になるよね。

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CB

1.0事前データが必要

2017年4月16日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

まっさらな状態で鑑賞。
よくわからなかった。
あとやっぱり長い。

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まぴお

5.092年にこれを観て、何度も観て、で20年経っても結局これを超える映...

2017年4月15日
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92年にこれを観て、何度も観て、で20年経っても結局これを超える映画はひとつもなかったということがよくわかりました。

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ONI

4.5すばらしい

2017年4月13日
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長い。画面が暗い。登場人物も多すぎて名前も分かりづらく、一度では話の細かい部分は全く把握できない。
にもかかわらず、鮮烈で息苦しくて、甘酸っぱくて、魅力だらけ。性的なシーンなどほぼないのに、見てはいけないものを見てしまった少年のような気持ちで4時間。
少年の危うさ、少女の芯の強さ、家族のきずなとその脆さ、中国と台湾という背景、ものすごくたくさんの要素が詰まっている。画面も霞がかった美しさを見せる。
だからこそ本当は「映画館で観るべき」と言いたいのだが、4時間休憩なしは正直辛い。細かいところを知ったうえでDVDで見直したい……

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千鶴

3.5少女の不思議な魅力がこの映画の全てかもしれない

2017年4月2日
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主人公の女の子、なんて不思議な魅力なのでしょう。少女なのか娼婦なのか。見る相手の男によって多分違う顔になる。主人公の男の子は普通の中学生、思春期真っ只中。でも色々なことがあって成長し少女としての女の子を守りたいと思う。女の子はそれを私は変わらない。と拒絶。男の子の純粋な愛は彼女には重かったのか。そして悲劇が生まれてしまうのです。
この映画は透明感と儚さと逞しさとしたたかさをあわせ持つ少女の存在が不可欠な映画でした。

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ニョロ

4.014歳のチャンチェンが瑞々しい。脆く、中途半端で、危なっかしい中学...

2017年3月31日
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14歳のチャンチェンが瑞々しい。脆く、中途半端で、危なっかしい中学生男子のシャオスー。中学生の女子は男子より遥かに大人なのが悲しい共感。懐中電灯に象徴される思春期の暗闇ナイスアイデア。もう一度見たい。

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Hamachenko

3.0群像劇というよりもはや大河ドラマ

2017年3月28日
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鑑賞方法:映画館

評論家筋には称賛の箇所も、見辛さに転じてしまう要素を多分に含有している。例えば素人だらけの演者の芝居はかなり間延びしているが、これがリアルだという評。また自然光に依存した一定の露出による撮影は、昼夜のシーンで画面のザラつきが異なり、観る者にとって非常に優しくない。
ましてやプロットに至っては、ややもすれば "これが言いたかっただけでしょ?" なんて声も出てしまうかもしれない。
何れにせよ鑑賞者の洞察力が問われるクロニクルであろう。

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なべたく

5.0事件

2017年3月27日
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この映画の中のワン・チーザン(リトルプレスリー)の出演シーンはすべて真に素晴らしいと思う。思うにエドワード・ヤンがもしアメリカを舞台にして青春映画を撮っていたらDRMの『アメリカン・スリープオーバー』のような、いやさらに青春映画の地平を広げたようなものを撮ったかもしれない。そう妄想すると何か別のもう一本の映画ができそうでかなり楽しい。

それから、これは重要なことなんだけど、このあとの「恋愛時代」「カップルズ」といった作品のほうを偏愛している自分的にはこの流れでこれらの映画の再評価がなされたら本当に嬉しい。

この映画を僕は学生時代に大学図書館の(確か)LDで初めて見た。伝説の大傑作と言われているのはもちろんすでに知っていたけど、この長尺の作品を大学図書館にあるその小さいブースで見終わったときにはしばらく呆然として身動きがとれず、思考停止状態になった。

この映画の上映の権利の行方が実はどこそこのなにやら如何わしいとある個人か団体かに流れてしまっていて、そこからにっちもさっちもどうにも動きそうにないのだという、まことしやかな噂は昔から有名な話だった。その後、どうやら権利問題は解決して公開にまでこぎつけれそうだという噂も幾度かあったように思う。そんな噂が途切れては聞こえ途切れては聞こえ二十数年が経ってしまった。そのあいだ、中古市場では値段が高騰しレンタルではすでにかなり消耗してしまっているVHSテープ(しかも二巻に別れてなおかつ短縮版!)を見ることでみんなこの空白をどうにか慰めていた。だから、一昨年末のまさかのクライテリオン版リリースが聞こえてきたときの「うわぁ、"クーリンチェ"がブルーレイで見れるようになるのか!」という多くの人の異様なまでの興奮は大げさなものでもなんでもない。僕にしたって、やはり他聞に漏れずこれまでに四度か五度はソフトを消費することで空白を埋めてきた。なぜならそんな僕らもまた別の角度ではみな慎重だったからだ。「公開はまたどうせ無理なんでしょう?」
"クーリンチェ"のスクリーンにおける不在は深い諦観を色濃く刻ませていたのだ。こうしたことを鑑みれば今回の公開がまさしく「事件」であることを理解してもらえると思う。

たったいま目の前にあるスクリーンのほうへ手を伸ばして触れでもしたら、その箇所からシャオスーたちが吸っている湿気に満ちて、でもやたらと冷たそうな空気が、あの長くてデカいめちゃかっこいいマグライトの光線と、大きく鋭い針糸がまるで無数に飛んでくるかのように暴れる夜の台風とか、リトルプレスリーの愛くるしい歌声とか、シャオミンの撃った銃弾とかシャオスーの浴びた返り血とか、何よりあの深く美しい噎せ返るような夜闇が全部一緒くたになって溢れ出してくるんじゃないか、そういった強迫観念にいまだ駆り立てられる。

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JustAChild

4.0長い長い成長の記録

2017年3月26日
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純粋な少年の長い長い成長のお話し。

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shigeshigeshigeo

5.0子どもの世界

2017年3月26日
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子どもたちの世界。イメージに癒着した子どもたち。まるでエルビスのように歌い、西部劇や、日本の時代劇のように殺す。まるで世界が鏡の中で完結しているかのように、抑圧から逃れられない。わたしは変わらない。社会が変わらないのと同じよ。

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ESSAI

5.0唯一無二

2017年3月26日
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この映画に出会ったか出会えなかったか、観たか観ていないかで、人の人生は左右されるかも。好きな映画を聞かれたら、まず挙げる一本。

オープニングの校長室のカット、並木道から自転車が近寄ってくるシーンに始まり、エンディングの最後の最後まで、至福の時を過ごした。

監督の緻密でやさしい眼差しから生まれる演出は、不可視なものを瞬時に理解させる力を持つ。
見えないものを見ようとする懐中電灯、聞けないものを聞こうとするラジオ。
個々の人物を描きながら、その奥にある時代や社会まで浮き上がかせるなんて、ほとんど奇跡。監督の圧倒的な才能としか言いようがない。

印象的なシーンは無数にある。
たとえば、ブラスバンドの音や車の往来の音に声を消されないように、二人が大きな声で語らう演出があるが、二人の息苦しさと、同時に二人でいるとちょっと解放されるような感じが、私は好きだった。
ひとつ一つ日記に書き留めておこう。

傑作中の傑作!

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Raspberry

4.5少年と少女との恋愛観の乖離

2017年3月20日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

泣ける

難しい

2017/03/19、109シネマズ川崎で。
2016/09/14にもVHSで鑑賞しているのだが、なにせ暗い画面のシーンが多く、顔の表情や状況すらわからないほど
解像度が悪いので、なんだか話が大まかな筋くらいしか解らず、イマイチだった。
とはいえ、なんか気になって記憶に残る作品だったので、今回4Kデジタルリマスター版がリバイバル上映されると
ナイスタイミングで情報が入ってきたのでチェックしてあったのだった。
やはりデジタルリマスター版は見やすく、暗い部屋のシーンでも顔の表情がわかり、どの役者かも区別がつかないと
いうことは無かったw
とはいえ、登場人物の名前と顔を一致させるのが大変で、セリフにその場にいない人の名前が出てきても
誰のことを言っているのかわからないことがあった。そういう意味でDVD・BLが出たら、何度も解らない所を見返し
ながら観れるし2200円という特別料金もあって、そっちで観た方がいいかもしれない。

親からは成績や進学の期待を背負い、学校では今ならパワハラ扱いされそうな対応をされ、不良仲間のグループ同士の
抗争、そして少女との恋愛観の乖離。少年が恋愛のもつれから彼女を刺したという、マスコミにはセンセーショナルな
記事にしかされそうにない事件を、こんな様々な悩みとともに繊細に描いてあって、長丁場でしたが見応えありました。

少女の本邦で刹那的な恋愛観と少年のストイックな恋愛観。少年の一途な思いは少女にとっては自分を変えてしまおう
としている迷惑なものでしか無かった。まだ人間として視野の狭い少年にはそれが受け入れられなかった。切ない。
また、少女の「この社会と同じで、私を変えようとしたって変わらないのよ」というセリフからも、たくさんの男から
言い寄られて幸せかと言えばそうではなく、むしろ安易に下心ありで言い寄ってくる男たちに絶望していたんだろうな。
そして警察署で少女の血の付いたシャツを警察官に着替えなさいと無理に脱がされそうになり必死に拒絶するシーンが
切なかった。衝動で殺してしまったシャオミンの名残をシャツに感じていたのだろうから。

追記
街で一目置かれているハニーという少年が、絵に描いたようなバンカラでちょっと失笑。
ワンマオ役の小さな男の子の歌声がアジアのマイケル・ジャクソンかというような高音の美声で驚いた。
シャオミン(小明)役の女の子は美少女と言われると?だが、何故か人目を惹く女の子ではある。

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月野沙漠