「少女の不思議な魅力がこの映画の全てかもしれない」クー嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 ニョロさんの映画レビュー(感想・評価)
少女の不思議な魅力がこの映画の全てかもしれない
主人公の女の子、なんて不思議な魅力なのでしょう。少女なのか娼婦なのか。見る相手の男によって多分違う顔になる。主人公の男の子は普通の中学生、思春期真っ只中。でも色々なことがあって成長し少女としての女の子を守りたいと思う。女の子はそれを私は変わらない。と拒絶。男の子の純粋な愛は彼女には重かったのか。そして悲劇が生まれてしまうのです。
この映画は透明感と儚さと逞しさとしたたかさをあわせ持つ少女の存在が不可欠な映画でした。
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