「身も凍る怖さ、ということ?」ゴーストバスターズ フローズン・サマー 映画ファンさすせそさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0身も凍る怖さ、ということ?

2024年4月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

『ゴーストバスターズ アフターライフ』(2021年)において祖父の残したゴースト退治の装備を受け継いだスペングラー一家はニューヨークに移り、祖父と同じく「ゴーストバスターズ」として活動していた。
ある日初期メンバーの1人レイモンドの元に真鍮でできた不思議な球体が持ち込まれ、調べてみると凶悪なゴーストが封じ込められている様子。
同じ頃ゴースト捕獲騒動で街に大きな被害を出してしまったフィービーは母から謹慎を言い渡される中、1人の幽霊の少女と出会い――

封じ込められていたゴーストによってニューヨークが凍り付いて行く様子はなかなかの迫力。
舞台をニューヨークに移したことで、当時ゴーストバスターズを活動休止に追い込んだ役人が現在はニューヨーク市長となって再び妨害するのがおもしろい(キャストも同じウィリアム・アザートン)
前作は祖父とフィービーの関係が肝だったが、今回は母親との関係が主軸となっている。

映画ファンさすせそ