「強さってなんだ」港のひかり Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
強さってなんだ
小さな漁船で少しの魚を獲って暮らす元ヤクザが、事故で両親を亡くした上に失明し、叔母夫婦と暮らす少年の交流の話。
小さな漁師町で地元の漁師から疎ましがられつつも、昔からの知り合いに世話になりつつ漁師をしている三浦が、同年代の子供にいじめられ、家でも虐待を受けている盲目の幸太を気になって、船に乗せて交流が始まって行く。
若頭時代、亡き先代組長の後釜と思われていたのに…という背景に加え、現組長の石崎とヤクザとの思想の違いをみせつつ、書かれ過ぎなあらすじ紹介の展開になって行く哀しい物語…というか、辞めてなおの任侠道ですね。
とても面白かったけれど、斎藤工演じる八代がちょっとチンピラ過ぎて、勿体なく感じてしまった。
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