「昭和任侠映画」港のひかり コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
昭和任侠映画
ニュースで撮影が2023年11月頃から12月にかけてだったと聞き、観に行きました。
地震と雨で失われる前の能登半島が映っていました。
海底が隆起した輪島市の大沢漁港や、焼失した輪島朝市……
あゝ、朝市通りのお土産屋台、尊い。
映画そのものは、懐かしの東映任侠ものパターンを踏襲し、「ザ・昭和」という感じ。
『ヤクザと家族』の劣化版的な風味もあり。
親分に愛され任侠を貫き「誰かのために強くある」男と、「誰からも捨てられた少年」の交流、そして親分のために働くが「親分に認められたかっただけ」で組を乗っ取った男の嫉妬に命を狙われるという、よくある図式。
新しさはないが、昔の高倉健よろしく、舘ひろしがカッコいい!
また、舘ひろしのために尽くす、ピエール瀧のカッコ良さも際立ちました。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。
