猿の惑星 キングダムのレビュー・感想・評価
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字幕版吹き替え版両方観ました!
字幕版→吹き替え版の順番で2回観てきました。
結論から言うと吹き替え版の方が面白かったと思いました。
字幕版と吹き替え版では若干、言い回しが違うところがあったのですが吹き替え版の方が分かりやすいと感じましたし、何より吹き替え版の声優陣の方が演技も良いと思いました。
特にノア役の松岡さんの繊細な演技が凄く良かった。
シーザー役の竹内さんも迫力のある演技で良かった!
初代の猿の惑星はSFミステリー映画って感じでしたが現在の猿の惑星は「アクションSF大河」って感じですかね。
初代の頃の雰囲気とは全く別物ですが、これはこれで面白かったです。
対人間から猿同士の闘いへ
猿の棲み分け?
人間とエイプスは共存できるのか?
1968年にチャールトン・ヘストン主演で公開された最初の『猿の惑星』のラストシーンの衝撃は、幼心にも鮮明に覚えているし、映画史に残るワンシーンとなった。あれから56年の年月が流れる中、シリーズ化もされて、原作をリブートした本シリーズ第4弾となる本作は、前作から300年が経った地球を舞台に描かれている。
人間の文明が栄華を誇った地球上も、今や廃墟となってジャングルと化した。そこには、人間との立場が逆転し、高度な知能と言葉を身に着けたエイプ(類人猿)達が支配をしていた。その中でも、凶暴で傍若無人なゴリラ一族は、地球の新たな支配者としてその頂点に君臨し、キングダムを築こうとしていた。
平和に暮らしていたノアが住むオラウータン一族の村にも、ゴリラ軍団が襲い掛かり、一族が拉致され、族長の父親も殺される。生き残ったノアは、ゴリラ軍団への復讐を誓い、孤軍奮闘していくストーリー。そこに、1人の人間の少女ノヴァが現れて、ノアと行動を共にする中で、その後の物語のキーパーソンとなって、派手なクライマックスのアクション・シーンへと結びついていく。
本作の素晴らしさは、その映像技術にあるだろう。エイブス達の一つ一つの動きや喜怒哀楽がしっかり伝わる表情、廃墟となった建物や都市の背景等、細部に渡るまで手抜きが無く、全編に渡ってCGやVFXを駆使した映像は、流石に一級品のハリウッド映画。低予算でアカデミー賞に輝いた『ゴジラ-1.0』とは、スケールがまた一段も二段も違う、多くの予算と人材をかけた映像に魅了された。
また、エイプのノアが人間少女ノヴァと、一緒に行動していく中で、この時代、人間は家畜以下で、野生動物の様に扱われていたが、その賢さや言葉を喋ることを知り驚く。これまでの常識が覆されたノアが、次第に本当の人間の姿や想いを知り、心が揺れ動いていく様は、ヒューマン・ドラマのようでもある。そして、エイプスと人間のそれぞれの立場から湧き出る葛藤や苦悩を描くことで、違う立場の者をどう理解し合うのか、という現代社会の課題に一石を投じているとも感じた。
良かった!
シーザー亡き後の世界は荒廃し、人類とエイプの立場は完全逆転… ここ...
お猿のドアップ リアルすぎぃーー。(☆o☆)
人間こええ
ちょっとスケールが小さかったかな
結論から言うと75点くらいで、ちょっと地味でスケールが小さい話だったように感じました。ギリ合格の面白さでした。しかしCGIはすばらしかった。
ストーリーはやはり厳しめで、シーザー3部作の傑作さを改めて感じました。しかしオリジナルストーリーに挑んだ所は評価点で是非続編も作って欲しいと思いました。寓話的で考えさせる部分はキチンとあるんだけど、見てる方に考える時間がなく別のシークエンスに移っちゃうのと、ノアに魅力が少ないのが残念でした。もっとキチンと通過儀礼を描き、彼の変化をもっと描ききれれば魅力も増したのではないでしょうか?
設定も割といい加減で、こんなヌルいの??的な物が多かった印象です。けど、応援してますので是非続編も制作を望みます!
久々に最悪の作品に打ち当たり
新シリーズは、やっぱ猿が猿すぎて飽きるのよね^^;
金曜レイトショー『猿の惑星キングダム』
もう半世紀くらい前になりますが・・・
子供の頃、TVで観た猿の惑星が強烈過ぎるのよね。
ただソレが、映画好きになったきっかけだったような気がします。
2000年代から新たに作られたシリーズは、70年代のシリーズ観てる者にとって何違うのよね。
ただ今回の作品の予告は、子供の頃観た猿の惑星感があったので期待して鑑賞!
冒頭で、創世記シリーズから続きの4作目って事が描かれますが・・・
前3作とは違う展開にワクワクするも中盤からどんどん失速。。。。
やっぱり猿が猿すぎるのが・・・・
人間が特殊メイクして、人の顔が猿になってる世界の恐怖を凌駕する事はなかった。
まだ続きそうな感じですが、この続きはもうパスですね。
初日でこの入りなら大コケ確定かな^^;
惑星の秘密
1968年に公開された
シリーズ第1作
「猿の惑星」
衝撃のラストに驚かされたものでした。
実はリブート版
「創世記・ジェネシス」は鑑賞済みですが
その後、
「新世紀」
「聖戦記」も見逃しているので
詳しくは語れませんが
「新世紀」では
猿ウイルスで人間の大半が
死滅したそうですね。
シーザーの死から
300年後の世界が舞台で
人間と言語を得た猿達
巨大な帝国を築こうとする
支配者との闘いの物語。
高い知能を持った猿が
コミュニティを築いて
暮らしている光景も凄いが
映し出される自然の中に
荒廃したビルが
立ち並んでいるのを見ると
せつなくて・・・
人間の愚かさ(戦争)等
社会風刺が込められていました。
主人公のノアが中心で
ストーリーが進行します。
特に、その表情が素晴らしくて
アクションも
モーション・キャプチャーの
リアルさに圧巻です。
技術の進化に感動でした。
ノアが天体望遠鏡を覗き込むシーン
星が消える?飲み込まれると
言ったかな?ブラックホール?
創造力を働かせながら鑑賞できるのも
面白かったです。
ジェネシスでシーザーが
育った家の窓枠の形
ネックレス等
小物も印象に残りました。
見逃したリブート2作品も
鑑賞したいと思います。
ラスト・・・それは、秘密です。
ノアの箱舟か
王道の冒険活劇じゃないですか
映像技術は素晴らしい。物語も満足、伏線回収もしっかりと出来て喝采ですね。
冒頭からのノア アナヤ スーナ、3人の登場もハリーポッターの3人のようで物語にすっと入って行けました。
侵略者の襲来、失意からの旅立ち、ラカとノヴァとの出会い、次々と現れる謎、疑念、試練、選択、王道の冒険活劇じゃないですか。
もう「惑星」は関係なくなっちゃったけど。
高い壁を破壊して海の水が押し寄せて来るシーンはまさに地獄絵図、津波を思い起こさせてしまわないか心配になります。
イーグルを呼ぶシーンは胸が高鳴りましたよ。
ただ思う事は
チンパンジーは平和主義者
オラウータンは博識者
ゴリラは侵略者
人間は躊躇いなく人を殺す
好きな相手は異性
と言う設定は固定概念というか無意識の偏見なのではないのでしょうか。
まぁ「そういうものだよ」と理解はします。
支配する者とされる者が存在する覇権主義
使命を帯びて戦う為には他の種族の犠牲は厭わない行動力
家族、自国を守る事が正義
こういう世界で良いのですか?と問われていそうです。
ホンモノ?
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